【旅先日記・北海道より9】いくつかの問題

やっと帯広の市場に行くことができた。

朝限定の海鮮丼。600円。ボリューム満点で大満足だ。

市場を出ると、しげしげとバンバンを眺めているおばあちゃんがいた。

この丸いの、タイヤ?!

ポップアップテントをタイヤと思ったらしい(笑)。確かに丸いもんね。

おばあちゃんは地元の人なのだが、御歳79歳でピンクナンバーのスクーターに乗っているツワモノだった。この間も広尾まで行ってきたそうだ。まじか!(笑)

バイクが好きで、いろんな旅人のナンバーを見ては楽しんでいるらしい。

スーパーおばあちゃんだ。

今回、地元のお姉さんに面白い質問をされた。

何を目指してるの?何になりたいの?(*・ω・)

仕事の休みで来ているだけだから、目指すとか、なりたいとか、ないんだけど(笑)と思ったけど、

いうなら、こんな元気なおばあちゃんになりたい!うん、今度から聞かれたらちゃんとそう答えよう。

おばあちゃんと別れたあと、帯広音更から占冠まで高速が無料開放されているので走ってみた。

カッパの用意をしておいて良かった。雨が途中で降り出したが、占冠に到着する頃にはすっかり晴れた。暑いくらいだ。

二風谷ダムに感動し、

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もう一基ダムカードを手に入れてから、キャンプ場に向かった。

少し遅い時間だった。
それなのにグスグスグズグス、、自分の中に迷いがあった。寝床に決められない、さっさとテントを建てられない理由が幾つかあったのだ。わかっている。今までもそんなことはあった。そんなときは、場所を変えてきた。

一晩寝るだけやんか。
テントを張ろう。今日は場所を変えない。そう決めた。

あれ?

弟子屈のキャンプ場で乾かして収納したはずのテント下に敷くシートがないのだ。

うそやん?

荷物をあけてみても、出て来なかった。どこかに落としたのだろうか、、新しく街に買いに降りるには、少し距離がある。

今度はグズグズしなかった。神様が泊まるのを止めとけと言っているのだ。

結局、隣町?のビジネスホテルに宿泊した。

ビジネスホテルに泊まって良かった、と思うことが幾つかあった。

この日のわたしには、これが正解だったのだろう。

そういうこと、あるよね(*・ω・)

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