【こたつ効果抜群で脱・やせ我慢】バイクにダサいハンドルカバーを装着してみた

先日、アマゾンでバイクカバーをポチったときに、一緒に購入したものがある。

バイク用のハンドルカバーだ。

そう、いわゆるちまたでダサイと言われる、あの手のカバーである。

個人的には、ダサイともかっこいいとも思ってはいないけれども、無いほうがかっこいいのではないかと思っている(あれ、つまり・・w)。

そんなわたしではあるけれども、バンバンを購入した1年目には自作したハンドルカバーを着けていたのだ。

どうしてそれを今は装着していないのか?というのは、理由は一つだ。虫の住処になるのが怖かったからであるw。

一般的な場所なら問題ないかもしれないが、以前住んでいたアパートもそうだし、現在の家もそうだが、田舎のためすぐに虫さんがやってくる。

毎回ハンドルカバーを取り外しすればよいのだろうが、わたしはそんなにマメじゃない。つけっぱなしたまま放置→手を入れた瞬間、ザワザワしたら・・と考えるだけで、ちょっと無理だった(妄想豊かな人間なもので)。

そんなこんなで、現在はデイトナのグリップヒーター(巻き付けタイプ)を使用しているわけだが、本当にこのグリップヒーターは値段の割に頑張ってくれていると思う。

ただ、今年は寒すぎるのだ(: ・`д・´)

さすがに5℃近くになると、グリップヒーターのぬくもりは感じにくくなる。

そんなわけで、10年ぶりにハンドルカバーを装着することにした。

だって寒いもんは寒いんやもん(*・ω・)。わたしは有り余る贅肉の持ち主だが、太ってても手には肉はつきにくいのだ。肉の持ち腐れもいいとこだ。そういうことなのだ。

え?虫さんはどうしたかって?

よくよく考えてみれば、グローブをはめてハンドルカバーに手を突っ込むわけなので、虫がいてもいいかなということに気が付いたのだ(やっとw)。

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で、ハンドルカバーを購入してみた

よくバイク用品店でも見かけるのは、コミネのハンドルカバーで、アマゾンでもすぐに検索で出てくるわけだが、


ちょっとイケイケな感じがわたしに向いていないかな、と。

お値段も手ごろでよいし、たくさんのレビューもあるので参考にできるのだが・・・もうちょっと大人しいデザインのハンドルカバーはないだろうかと検索していると、

あった!

ほぼ黒一色で、2,780円(残念ながらわたしが購入した後品切れになったようで入荷の予定はないらしい)。

クチコミの評価もよく、これを購入したのだが、


これと同じような商品のようにも見えるのだけど。・・こっちの方が安いな(笑)。

ま、いいや。

そんなこんなで我が家にハンドルカバーがやってきた。

ハンドルカバーを装着してみよう

ちょっとうれしかったのは、中国製なのだけど販売元が兵庫県の会社であったこと。

カバーは左右ひとつづつ入っていて、3つの穴がある。

今、グリップにはグリップヒーターを巻き付けてあるのでやや太めになっている。若干難儀したが何とか入れ込むことができた。

穴を通してひもで結ぶだけの簡単仕様である。

ミラーは通さなくてもいいのかなと思ったりもしたのだが、心もとないので結局3点通すことにした。

そんなわけで早速試しに走ってみよう

この日は10℃を少し下回るくらいの気温だろうか。我が家から離れたスーパーまでひとっ走りしてみることにした。

グローブは夏用のグローブを使用。

セルボタン、ウィンカーなどは、ハンドルカバーの上から操作するので最初は若干戸惑ったが、すぐに慣れた。思ったほどの違和感ではない。

そして、ハンドルカバーの快適さに驚く。いろんなパターンで試してみた。

①グリップヒーター+夏用グローブ

まさに、こたつやで!

すぐにホッカホカになった。これはもう手を出したくない、と思っちゃうほど。

②グリップヒーターを切っての夏用グローブのみ

全く問題ない。これでも十分だ。

③グリップヒーターを切っての素手のみ

多少の風は感じるけれども、驚き轟なことに、素手だけでも寒いと感じなかった。

同じ日に、同じバンバン乗りのだいがらさんが同じことをツイートされていてまた驚いた(笑)。

ハンドルカバーの気になる点

わたしの装着の仕方よくなかったのだと思うが、信号待ちのときにやたらバンバンがうなりをあげているなと思ったら、どうもアクセルワイヤーに干渉していたようだ。

ちょっと位置を直せば問題なかったのだが、気を付けるようにしよう。

あとはあまりに手が快適すぎて、上着の袖口から入ってくる隙間風が少し気になった次第(贅沢な悩み)。

これは冬用グローブのような長めのグローブを使うとか、ハンドルカバーの口を少しきつめに閉めておけば問題ないかと思う。

ただ、あまりに閉めすぎると、一旦手を出してまた戻そうとした場合、なかなか入らずに慌ててしまいそうなので気をつけたいところ。

素材はウエットスーツのような感じなのだが、雨の日はどんな感じになるのかな?その点が疑問。

バイク用ハンドルカバーのススメ

①とにかくあったかい。

もう手放せないw。

特に、ハンドルカバーのことを「そんなにダサイとも思っていないけど、とりあえずやせ我慢をしている」人は今すぐ装着するべきだと思う(笑)。

②ごつすぎるグローブより操作性はよいのでは?

分厚い冬用のグローブを使ったり、何枚かグローブを重ねることで操作性が悪くなるよりも、ちゃんとバイクに装着できるハンドルカバーを選ぶほうが安全かなと思う。

特にわたしは、手が中途半端な大きさなのか、なかなか冬用グローブの自分に合ったサイズを見つけることができなくて困っていたのだ。夏用グローブのままでOKなのはとてもうれしい。

③ちょっとだけボクサー気分を味わえる

・・ごめんなさい、多分わたしだけw。

小っちゃい頃、オレンジの皮でマウスピース、と言ってボクサーのマネをしていたのはわたしです。

あったかくして、元気に冬もツーリングへGO!

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