【’16北海道ツーリング5日目後編】豊富→湧別~ご当地グルメ・ホッキチャウダー食べちゃうよ~

大規模草地放牧場を満喫した前の記事はこちら

朝ご飯がいつまでもお腹に残っていて、昨日も結局2食しか食べず仕舞い。今日はちゃんと3食食べる、ゼッタイ(: ・`д・´)。

豊富でのランチは、ホッキチャウダーを

北海道のグルメで食べたいものはたくさんあるのだが、中でも今回いちばん楽しみにしていたものの1つが豊富のご当地グルメ・ホッキチャウダーだ。

ホッキ貝と言えば、苫小牧をイメージしてしまうわたし。「豊富で?(: ・`д・´)何でホッキ料理?」と思ったのだが、豊富の稚咲内(わかさかない)港で採れる茶ボッキというホッキ貝が名産なのだそうだ。

このホッキチャウダーを頂けるお店が数店舗あるらしい。いちばん気になった「ミートフーズうえの」さんへ。

ところが「もう今はやっていない」とのご主人のお返事。

※今はやっていない、という意味が「これからもずっとやらない」という意味なのか、夏のハイシーズンが終わったから「やっていない」のか、そこまでは訊けなかった。このお店で食事をしたい方は事前に確認した方がよいと思う。

ホッキチャウダー食べれるかな

ご主人に教えて頂いたところへ移動。

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ニュー温泉閣ホテル

豊富温泉街にある。日帰り入浴をした、ふれあいセンターの直ぐ近くだ。

ホッキチャウダー食べれるよ

受付のお兄さんにホッキチャウダーを注文して、食堂スペースで待機。

ところで、ホッキチャウダーとは?

  • 豊富町のご当地グルメで、豊富産の茶ボッキを使う。ホッキチャウダーに1個半、オーブンサンドに1個使う。
  • ホッキチャウダー(食べるスープ)、ホッキをのせたオーブンサンド、チーズ入りサラダ、牛乳ジュースの4品で提供する。

その他、丸いお皿の指定だったり、黒いお盆に載せて提供する等、なかなか細かいルールがあるようだ。(ホッキチャウダーについては以前は町のHPにまとめられていたのだが削除されてしまった模様。)

しばらく待つと、じゃじゃん。ホッキチャウダーの登場。何というオサレなランチ。

豊富ご当地グルメ

ホッキチャウダー

ホッキ貝好きなわたしにはよだれものである(^ω^)。

オーブンサンドは具がたくさんのっているがゆえに、ポロポロ落ちて若干食べにくいので、挟めるタイプにした方がいいような気がするが、見た目はやっぱりこの方がいいのかな。

ホッキチャウダーは、ホッキ貝がたっぷり入っていて満足度が高い。

そして、サラダに入っているチーズのおいしさと、特に、はまなすジャムが入った牛乳デザートのおいしさに感動した。シャリシャリしたスムージーのような飲み物になっていて、甘すぎずあっさりしていて、この食事内容の後に飲むにはぴったりだ。

量が足りないかも、と思ったのだがw、デザートまで食べるとお腹がいっぱいになった(よく食べる男性だと足りないかも)。でも、こんなに凝ったものが980円で頂けるなんて・・今回いちばん楽しみにしていたグルメだったが、期待以上のものだった。満足だ。

豊富温泉は好きだし、牧草地はいいし、ホッキチャウダーはまた食べたいし。内陸部でついパスしがちになるけど、豊富(中心部)にまた行かなきゃだ。

12:00 道道84号線で浜頓別方向へ

昨日も一部走ってはいるが、道道84号線で浜頓別(東側の海)へ出ることにした。交通量は皆無。

クローバーの丘・ウソタンナイ砂金採掘公園、中頓別鍾乳洞など気になるものはまだまだあるが、旅の宿題はいっぺんに片づけない方がいいw。

道道84号線で浜頓別へ

浜頓別(はまとんべつ)からは、ひたすら海岸線を南下していく。

何でもない海岸線の道なのだが、道って不思議なもので、そこを走るといろいろ蘇ってくるのだ。頭のどこに収納されていた記憶なんだろうね。

ああ、ここの郵便局から送ったなぁ、とか。ここのホームセンターの駐輪場でオイル交換させてもらったなぁとか。この辺まで晴れていたのに急に雨がパラパラしてきたなぁとか。ここの食堂で声かけてもらったよなぁとか。

特別な観光地に行かなくても、「残る」ものなんだと、バンバンと旅に出るといつも思う。

今日は風が強かったR238

ちなみに、今日のR238はトコトコ走るには風が強すぎたw。

道の駅・おうむ

雄武(おうむ)町の道の駅・おうむでトイレ休憩。

こんなに立派な道の駅だったとは。ここで見かけた山口ナンバーのシェルパ。山口ナンバーはあまり見かけないのでちょっとうれしかった(次の日も見かけた)。

はじめて立ち寄った

紋別 カニの爪オブジェ

今日一日とっても天気が良かったのだが、15時を過ぎてから雲が多くなってきた。

ブログ村のわたしのプロフィール画像にもなっている、紋別のカニのオブジェ(紋別の道の駅よりさらに海の方に進んだところにある)。

2013年のカニのオブジェ

空はいまいちだが、お約束の写真撮影を。

道の駅の裏っかわの奥

今回もちっとも登れず。VS嵐のクリフクライムでやってみて欲しいね(*・ω・)w。

16:30 計呂地交通公園(ライダーハウス)着

サロマ湖方面にさらに進み、計呂地交通公園(ライダーハウス)が今日の宿。

列車がライダーハウスになっている客車(300円・今年から畳が導入)と家タイプの駅長の家(ちょっとリッチにw、500円・じゅうたん)があるのだが、駅長の家の一角である女性優先部屋を選択。

まずは、向かいのお店に大事な大事な夕食のホタテのむき身を買い出しに。

ホッキチャウダーにならんで、今回楽しみにしていたものだ。湧別のホタテは本当においしいのだ。ちょっと少ないなぁと思ったら、お姉さんが「剥きたてのを工場からとってきてあげるよ」と言ってくれた。ラッキー。

はじめての五右衛門風呂

先にお風呂にしよう。

ここには何泊もしているのだが、まだ一度も五右衛門風呂に入ったことがなかった。

利用させてもらうにしても、本来は2人以上の宿泊者で用意するのがルールなのだが、この日は駅長さんが沸かしてくれていた。やったね!(五右衛門風呂については要確認)

計呂地交通公園

何気に人生初の五右衛門風呂である。

・・・というか、ちょっとカメラを取ろうと動けば、板が浮き上がってくるんですけどw。一人てんやわんやしながらの入浴だった。

初体験でした

鉄釜?のおかげか、温泉に入ったかのようにいつまでも体がポッカポカ。次は自分で準備させてもらおう。

夕食はメスティンで炊き立てご飯→生ホタテ丼

メスティンで1合炊き。余ったら明日食べよう。

我慢できずお風呂上りにビールを一杯(*・ω・)。空き缶に水を入れて重しに。

ホタテ丼楽しみ~

ちゃんと蒸らして、炊き立てのご飯に買っておいた生ホタテをたっぷりのせる。

生ホタテ丼の完成!

しょうゆとわさびはこのために持ってきていた。いやーもうたまらん(*´ω`*)。

甘くて、歯ごたえ抜群。これで生ホタテ丼を食べてしまったら、他の生ホタテ丼が食べれない。1パック1,200円分入れてもらって、半分くらい使ったのでこれで600円くらいだ。

前の北海道ツーリングで食べたものの中でいちばんおいしかったのが湧別のホタテで、2年その味が忘れられなかったw。また食べたいとずーっと思っていたのだが、念願叶ってよかった。

お昼も貝、夜も貝?気にしなーいw。それどころかお味噌汁もしじみだったYO!

 

 

 

 

 

え?

そんなに貝ばっかり食べて、轟というより、贔ではないかと?(: ・`д・´)う、うん。確かにそうかも・・

「貝が3つの贔(ひい)さん日記」・・うん、悪くはないなw。

どうでもいいことを考えながら、夕ご飯を食べた後は、駅長さんとずっとおしゃべりをしていたのだが、駅長室には今日の宿泊者(他3人)が誰も来なかった。チャリダーくん2人は話し込んでいる様子。セロー乗りの男性は駅長の家に一人でいたので、誘ってみたら来てくれた。

定年を迎えて、間もなくお孫さんが生まれるそうなのだが、その前に北海道ツーリングにきたそうだ。

セローのタイヤをオンロード用に替えて、ダートは全く走らない仕様にしているそうなのだが、それなのにどうしてセローを選んだのか、その辺をもっと突っ込んできいてみればよかったと、今になって思う。

いろんな紅茶のティーパックを持参していた男性で、「全然減らないから飲んで」と言ってくれたのでミントティーとダージリンティーを頂いた。紅茶を持って旅する男性、う~ん、素敵すぎるわ(*・ω・)。

一時帰宅していた駅長さんが戻ってきてからは3人でワイワイおしゃべり。

21時になったので駅長室の営業は終了。駅長さんにお休みを言って駅長の部屋に戻った。昨日今日と早起きだったのでとても眠たい。

特にバンバンから充電をしているわけでもないのだが、各種電池はあまり減っていない。それでも、しっかり充電できるときにはしておかないとね。

おやすみなさい。

走行ルート

バンバン走行距離:330.5キロ

わかるよね?明日も貝からのスタートだよw。

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生ホタテ丼の完成!
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