【’16・17北海道ツーリングまとめ4】~屋根付き駐輪場のあるホテル・ライダーハウス~

2016、2017年の北海道ツーリングで利用した、宿泊施設の種類別まとめ。

以前、キャンプ場についてまとめたので、今回はビジネスホテルについて。

屋根のあるところにバイクを置かせてもらうことができること。バイクで旅をするものにとって、とてもありがたいことだ。

あ、そうそう!

それなら、ライダーハウスでも屋根のある場所にバイクを置かせてもらえるところも書いておいたら参考になるかなと、加えている。

ビジネスホテル

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小樽市:スマイルホテル小樽・別館

京都・舞鶴港から北海道・小樽まで新日本海フェリーで移動する場合、現時点では到着が夜の8:45となってしまう。

以前利用した時は、札幌まで走ってネットカフェを利用したのだが、今回は限られた期間でのツーリング、小樽の夜の街を歩いてみたいというのもあったので小樽のビジネスホテルを予約することにした。

結果として、到着後強い雨が降ったので、小樽港から数キロしか離れていないスマイルホテル小樽を利用して本当によかったと思っている。スタッフさんの感じもよかったし、次回も利用したいくらいだ。

一般的なビジネスホテルにありがちな防音について気になる点、特に水まわりは少々古さもあったが、綺麗なホテルを求めるなら、それなりの金額を出したら解決できるだろう。

小樽グリーンホテル(旧スマイルホテル小樽):良かった点

1.屋根付きの駐輪場がある

これは雨だっただけに、本当に助かった。駐輪場は宿代とは別に200円必要。

駐輪場あり200円

フェリーでやってくる宿泊客が多いのだろう。スタッフさんがちゃんと駐輪場(駐車場)のあたりにいて誘導してくれた。

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割と広いスペースだが、車も停める場所なので、翌朝早くに出発予定の方は、出やすい場所をきいて停めるとよいと思う。

2.立地が良い

直ぐ側にセイコーマート、小樽運河、小樽駅があり、夜散策するにはちょうどよい距離だと思う。

いいね~!

雨が降っていたが、ビニール傘の貸し出しもあり、自分の傘をぬらさなくて済んだのが助かった。

3.お手頃価格

部屋は簡素なものだが、寝るだけなので十分すぎた。

別館シングルルーム

4.別館は玄関、部屋の入口ともにカードキー

よって、出入り自由なので、夜・朝とちょっと外に出るのにも楽だった。あとは、本館のロビーにあるパソコンも自由に使うことが可能だったことも一応書いておく。

関西から小樽へフェリーで行くと、多くの方はまず小樽に宿泊するのではないかと思う。フェリーから降りたライダーさんの1/3はこのホテル小樽に来ていた感じだった。

立地もよく、お手頃価格なので、どんなホテルなのかな?と気になる方もいるかと思い、少し詳しく書いてみた。

伊達市・伊達ビジネスホテルキャッスル

赤いポチあたりが伊達市である。室蘭の近くの町だ。

正直なところ、「ここに泊まろう!」と特にバイクや車で北海道を旅する人がやってくる町ではないようにも思えるのだが、急に予定を変更して泊まることもあるかと思い、記載しておく。

走行マップ

当日17時過ぎの金曜日。どうしようかとアプリで検索すると見つかった宿。

楽天トラベルで3,850円だったかと思う(少しポイントは使ったのでそれより安く泊まれた)。伊達駅から近め。目の前にはセイコーマートがあるので便利だ。

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バイクを屋根付きの場所に置かせてもらえるのがありがたい。

お話しはできなかったが、こんなカッコイイバイクに乗ったお兄さんも泊まっていたようだ(大阪のナンバーだったかな)。

部屋は少々古さも感じるが、眠るのに問題はない。恐らくバス・トイレがついていない部屋がほとんどではないかと(共用)。洗面所は部屋にあり。レンジは1Fにある。

助かった!

共用のお風呂だが、女性は入りたい時間をきいてくれて鍵をかけて貸切で入ることが可能。ゆっくりくつろぐことができた。男性は鍵を開けっ放しで入ってくださいとのことw。

浴室

共用部分が多いが、立地からして貴重なビジネスホテルだと思う。

ご飯つきのプランもおいしそうなので利用するのもよいかもしれない。素泊まりの人もコーヒーのサービスがあるようだ(わたしは頂かなかったが)。

お母さんと娘さんだろうか、宿の方がとっても素朴な感じで対応がよかったので個人的には満足している。屋根のあるところにバイクを置けるのがポイントが高い。

帯広市・JRイン帯広

JR帯広駅すぐそばのホテル。

ホテルの駐車場の横の屋根のあるスペースにバイクを置かせてくれる。

自由にコーヒーが飲めたり、漫画も置いてあった。ロビーにあるパソコンも使える。

朝食付きのホテル。時間は6:30~9:30

オフシーズンの平日なら、早めに予約しておくことで格安で利用できるようである。わたしは貯まっていたじゃらんのポイントを使って3,100円で利用できた。

屋根の下にバイクを置けるライダーハウス

北海道には格安で宿泊させてもらえるライダーハウスがある。

車旅の方も利用できる場合もあるが、大抵は、バイク・自転車・徒歩・鉄道で旅している人向け、という場合が多い。自分が雨風をしのげることもうれしいが、愛車もしのげると、なおうれしい。

そんなわけで、屋根があったライダーハウスをここではさらっと紹介しておこうと思う。

喜茂別・旧双葉小学校資料館・雪月花廊

駐輪場の写真は撮り忘れ。

以前利用したときには、運動会に使うテントが2~3張ほどあり、その下に置くことが可能だった。運動会のテント、というのも、ここは廃校になった場所だからだ。

テントがあったよ

あまり大きなテントではないので、暴風雨だと結局は濡れてしまうのだがw、それでも荷物を解く際に頭が濡れなかったのはありがたかった。

留萌・みつばちハウスARF

ここは、確かハーレーやサイドカー付きのバイク、車重が重いアメリカンバイクの方は利用できない。

このように建物の中にバイクを入れることができるのだが(というか、ここしか駐輪場がない?!)、建物のドアをガラッと開けて中に入れるのに、幅がありすぎると入らないし、重たいバイクだと入口のレールが壊れてしまうからだ。

留萌のライダーハウス

猿払・ライダーハウスやませ

女性はバンガロー優先。砂利ではあるが、バンガローの下にバイクを置くことができる。

屋根のあるところに置ける

男性は基本的の大部屋を使うのだが、大部屋の前に3~5台置ける屋根付きのスペースがある。

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湧別・計呂地交通公園

駅の陸橋下にバイクを置くことができる。

煉瓦部分だと2~3台くらい。バンバンを置いている砂利部分だと3~4台かな。

屋根のあるライダーハウス

2017年に訪問すると、駐輪場ができていた。バイクの大きさにもよるけれども、置けても4~6台程度だろうか。

計呂地交通公園

斜里・ライダーハウスクリオネ

大きな屋根の下に相当数のバイクを置くことができるが、シーズン中は利用者がとても多い為、はみ出てしまうこともある。

大きな屋根の下に置ける

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連泊者(沈没者)、ここに泊まってアルバイトに通っている人もいるので、屋根下のバイクが1日中動かない、という事情もあるw。

比布・ブンブンハウス

建物横に屋根付きの駐輪場がある。

屋根付きの駐輪場

屋根の下にバイクを置けるゲストハウス

小樽市・ゲストハウスITO(糸)

JR小樽駅・小樽港からもほど近いゲストハウス。ビルの3F。

港からだと、3キロ程度の距離なので、上陸した日の宿にもよいかもしれない。わたしが2017年に利用したときでシャッター付きの駐輪場代込みで3,000円。

縦長の駐車スペースだ。ほかの2レーンはビルのほかの業者さんが使うところなので置く際にはゲストハウスの方に確認してからにしよう。

駐輪場あり

チェックイン後の門限はなし(他の方に迷惑かからない常識的な範囲で・・)。

富良野市・ログ由縁(ゆかり)

JR富良野駅から3キロほど離れている。若干わかりにくい場所にあるゲストハウスなので、明るいうちの到着が望ましい。

車があればたくさんはおけないけれど、屋根付きの駐輪場あり。

ただし、ゲストハウスの場所が少しわかりにくいのと、そこまでの道が凸凹の未舗装道のため、雨上がりの後はドロドロになる可能性があるので気を付けて。

チェックインは16時から。それまでにオーナーさんに連絡がつけば早めに入れてもらうことも可能かと。洗濯機使い放題で1泊1,500円。

朝食のパンやコーヒーを無料で提供してくれたり、キッチンもあるので調理も可能だ。

上記どちらのゲストハウスもオーナーさんもとても素敵な方で、また来年以降も富良野に行くときには利用したいと思っている。

あと、まだあったかな?!思い出したらその都度付け加えることにする。

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【2017.11.18更新】

北海道ツーリング2016・その他まとめ記事

  1. 北海道ツーリングでの走行距離・ルート・燃費
  2. 案外かからない?北海道ツーリングの費用の目安
  3. また行きたくなるキャンプ場(利用したキャンプ場について)
  4. 屋根付き駐輪場のあるホテル・ライダーハウス(16.17年合わせて)
  5. 女性ライダーも利用しやすい北海道のライダーハウス(宿泊施設)
  6. ケシュア・ポップアップテントをバイクに積んでツーリングをすることについて
  7. 持ち物について(役立ったもの)
  8. 京都・舞鶴港と北海道・小樽港を結ぶ新日本海フェリーについて
  9. 北海道で見つけた道路標識【動物・旧標識】

2017年の北海道ツーリング記は、こちらをどうぞ⇒台風直撃!ハプニング連続の秋の北海道ソロツーリング【2017】

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