【時の記念日が熱い!】子午線が通る街、明石においでよ(^ω^)@兵庫

ピンと来ない方も多いとは思うが、6月10日は時の記念日という日である。

とどろき出没エリアである、兵庫県の明石市は地図で言うとこの辺り。

明石市は、東経135度の子午線上の街である。

子午線(しごせん)とは

昔は方位や時刻を十二支で表していた。

真北が子(ねずみ)、真南が午(うま)。真北と真南を結ぶ、つまりのところ経線のことである。

狭いと言われる日本でも、例えば

  • 北海道の道東あたりだと東経145度となり、兵庫県明石市(東経135度)と比べると40分早くなる。
  • 長崎県の辺りだと東経130度となり、兵庫県明石市(東経135度)と比べると20分遅くなる。

日本のあっちやこっちやで時間が違うと不便なので、日本の時間は東経135度上の時間を日本全国で使いましょうよ、ということになったのだ。

そんな日本の標準時の基準である東経135度が通る街・兵庫県の明石市は6/10がアツイのである(^ω^)。

6/10は、明石市立天文科学館が無料開放される

プラネタリウムもある明石市立天文科学館(HPはこちら)。

時計の下にJ.S.T.M.と書いてあるのは、Japan Standard Time Meridian(日本標準時子午線)の略。

今現在で大人の入場料金700円。それがなんと!6/10は無料開放されるのだ。

ついでに、道路を挟んだ向かいにある駐車場もこの日は無料で利用できる

わたしたちはオープンの20分前の9:10頃に到着したけれども、歩いてきている方が多くて、意外と駐車場は混んでいなかった。ただ、11時頃は満車に近い状態だったように見えた。

バイクは天文科学館の敷地内にいくらかスペースはある(ちょっと斜めにはなっているけれども。舗装。無料)。

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とりあえず行くなら朝一がおすすめ!

過去に2度、時の記念日には行ったことがあるのだが、朝一からすごい人なのだ。今年は日曜日だったので余計かもしれない。

わたしたちで150番目くらいだろうか。列はどんどん伸びていっていた。

早く行った方がよい理由は?

朝いちばん(9:30OPEN)に行くと、初回9:50のプラネタリウムにすんなり入れるため(^ω^)。

定員は300名。それを目指して行くと後が動きやすいかな、と思う。(参考:12時過ぎに様子を見たら、14:30のチケットを配っていた。)

稼働期間日本一・現役最古のプラネタリウム

この機械が真ん中にででん!とある。とりあえずカッコイイので見て欲しい(^ω^)。

日本標準時子午線通過記念証が配布される

わたしが過去何度か行っている理由が、記念証欲しさに、である。今年はステッカーだった(^ω^)。

枚数には限りがあるので早めに行くことをおすすめしたい。

マニアにとってたまらないのが、ほぼ毎年のように配布の品を変えてくれている、という点だ。

2008年はペーパークラフト(わたしは組み立てていないので平べったいままだが)、

2015年は手ぬぐい。

展示室には、過去配布された記念証がずらりと並んでいる。

その他、ざっくり紹介すると・・

展示室があったり、13-14Fには展望室があるので明石海峡大橋を眺めることができたり、

こんなところでまで、明石焼の宣伝するんや!とツッコミを入れることができたり

4Fには日時計広場もある。

曇っていたけどw。

明石市のマンホールカードが新規配布開始!

2018年4月から配布開始された明石市のマンホールカードをここで入手することができる(この日は人が多いためか?3Fで配布、簡単なアンケートがあった)。

明石市のマンホールは、白黒のようだ(これは、白黒マンホールは湧き水の「亀の水」の近くで撮影)。

通常バージョンのマンホール。

こうやって比べてみると、白黒マンホールのカッコよさがわかる(^ω^)。

時のお祭り・時のウィーク

※メインデーは毎年違うので要確認(大体6/10近くの土日のはず)。

今年のメインデーは6/9(土)、10(日)。6/10が日曜日でちょうどよかった(^ω^)。

明石公園付近では、メインデーには特に多くの催しものがあり、ちびっこのAED体験を開催していたり、ダンス発表会など、とてもにぎわっていた。

まぁ、わたしたちは食べる専門なのだけれどもw

ちょうどお昼頃だったので、何か食べようと。

ぐるっと見回してみると、なかなか兵庫らしい屋台が多くてとてもよかった。

しらす丼や明石のたまご焼き(=明石焼き)、姫路のえきそば

神戸(?)のぼっかけ焼きそば、加古川のかつめし、高砂のにくてん、などなど。

む。はなんだかよくわからないけれどもw、ホルモン焼き。

あとは、かつめしにくてんを選択。

普段あまり選択するようなものではないのだけど、思い切って食べてみたらどっちもおいしかった件。おじちゃんからマグネットもらえたし(^ω^)。

  • かつめし:加古川名物。白ご飯の上にカツを乗せ、デミグラスソースをかけたもの。茹でたキャベツがトッピングゥされている。
  • にくてん:高砂名物。お好み焼きのようなもの。じゃがいもとすじ肉、こんにゃくが入っている。

かつめしは、バターライスを使用していないので必要以上にくどくなかったのが好感持てた。茹でたキャベツがいい仕事をしていた(^ω^)。

食べる前は、にくてんにはじゃがいもが不要な感じがしたけれども、お好み焼きの具材の一員としてこんなに違和感なく近藤マッチしてくるなんて思いもしなかったな。

どちらも初めて食べたのだけど、またお店を探して食べに行きたいと思ったほど(^ω^)。

会場を後にしたら雨が降り出した。バッチシ満喫できた時の記念日だった。

はっ!

こんなところにまでタコを仕込んでくるとは。明石ってば、ぬかりない(^ω^)。

また1年後・・・6月にどこに行こうか迷ったときは明石に来てね(^ω^)。

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