魅力いっぱいの日本最南端の島・波照間島、紹介します【沖縄】

日本屈指の美しいビーチ・ニシ浜がある日本最南端の島・波照間島、のつづき。

日本最南端の島・波照間島には、美しいニシ浜があると紹介したが、周囲10キロほどの島には何もないようで、まだわたしの興味を引くものがある。

波照間島には、ヤギさんがいる

それも、いたるところにだ。

ヤギがたくさんいる

一匹でもかわいいのに、たむろして子ヤギちゃんが遊んでいるのだ。

子ヤギ

かわいくないわけないやん。

子ヤギパラダイス

個人的に最ももえっ!としたのがこの子ヤギちゃんだ。

宿の外でやたらガサガサいってるなぁと思い、不審に思って外に出てみると草(植物)をハムハムしていた。足がずり落ち気味なのが何とも言えずかわいい。宿で飼っているヤギではないのだが。

129_600

大人のヤギさんのすかした感じのこの表情も好きだけどw。

山羊パラダイス

advertisement

波照間島には、日本最南端のものがある

日本最南端の波照間郵便局

残念ながら当時は郵便局で何か特別な証明書のようなものを販売してはなかった。風景印目的で誰かにお手紙を書くのも良いかもしれない。

日本最南端波照間郵便局

日本最南端のガソリンスタンド

波照間島にはエネオスがある。

日本最南端のガソリンスタンド

初めて行ったときには、原付を借りたのだが満タン返ししなくていいと宿のご主人に言われていたので、結局一度も利用したことはない。

ご主人に、沖縄のガソリンの税制は優遇されているのでそれほど高くないと教えてもらった(今調べてみたのだが、沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律第80条のようだ)。

離島というと、北海道の礼文島や利尻島なんて高かったのでそのイメージがあったが、沖縄に関しては「最南端」といえども、ガソリンの値段に関しては「離島価格」は当てはまらなさそうだ。やはり日本一ガソリン代が高いのは小笠原諸島かな?

日本最南端のコカコーラの自販機

わたしが訪問したときには仲底商店の前にあった、日本最南端のPOP付きの自販機。

仲底商店

しかし、どうやら今はこのPOPは撤去されている模様(?)。もしかしたら今となっては幻の自販機なのかもしれない。

日本最南端の駐在所

なかなか素敵なデザインの駐在所だ。

波照間島

よく見ると、波照間島らしきところが赤色になっている(^ω^)。

日本最南端の碑

その昔、旅人が建てたというぬくもりあふれる碑。

旅人が造ったと言われている

2度目で初めて気づいたのだが、テーブルタイプの碑もあった。なぜこんな写真を撮りにくいタイプにしたのだろうか(笑)。

テーブルタイプ

日本最南端の証明書

与那国島では1種類しか発見できなかったのだが、波照間島はいろんな売店を周って数種類発見することができた(確か3~4種類)。特にフェリーターミナルの売店にもいくつか置いてあるので、好きな方は要チェックだ。

日本最南端の証明書

波照間産の黒糖はお土産にも喜ばれるのでお勧め。

日本最南端には、売店がある

コンビニやスーパーではなく「売店」だ。のんびりした離島らしく、お昼時には営業していない売店もあるから注意が必要だ。

冨嘉売店

波照間島の売店

名石共同売店

波照間島

利用していた宿が名石共同売店に近かったので食材を買いに行っていたのだが、印象的だったのが、夕方入荷する「島豆腐」だ。

ただの豆腐やん(^ω^)

なんて思っていたのだが、試しに買ってみてびっくり仰天。届いたばかりの島豆腐はあったかくて、大きいのだ。

残念ながら写真を探すのになぜか出てこない。値段はそんなに高くなかったと思うのだが(200円くらい?)、記憶が定かでない。食べる用の「へちま」が普通に売られていたのは覚えているのだがw。

木綿豆腐より豆腐の「どやっ!感」があり、見た目の存在感はなかなかだ。

自炊式の宿に持ち帰り、何を思ったのか。ふとそのままパクっと食べてしまったわたし。驚いた。醤油をかけたりしなくても、味が濃くてそのままの味で満足なのだ。すっかりファンになったわたしは、滞在中何度か買いに行ってしまった。

ちなみに、食堂はこんな感じだ

とてもシンプルな建物だ。

あやふふぁみ

波照間島

波照間島

中では、こんなオサレなランチを食べることもできるお店もある。

てびち定食なんて、沖縄独特だ。美肌効果間違いない(: ・`д・´)キリッ。

あやふふぁみ

わたしはソーキそばが好きなので、チャンスがあればソーキそばばかり食べていたのだが

波照間島の港の食堂にて

波照間島の幻の泡盛・泡波もロックで飲むことができる。当時は300円程度。

波照間島の泡波

日本最南端の波照間酒造所がある

ここで幻の泡盛「泡波」が造られている。恐らく生産量が少ない為、島外に出ると、泡波がびっくり価格となってしまうのだろう。

幻の泡盛

2017年現在、一升瓶で1,680円。ところが、高速艇で約1時間の石垣島のお土産屋さんで目撃した泡波の値段は既に15,000円になっていた(°ω°)。東京にたどり着くころには一体いくらになっているのだろうか(笑)。

わたしは2012年に購入した泡波のミニボトルを未だ飲めずに持っている。

日本最南端には、波照間空港がある

2013年に訪れたときには、閉鎖していて、このような状態だった波照間空港。

閉鎖されていた

どうなるのかなぁ、なんて思いながら何気に調べていると、驚き轟なことに、新しくリニューアルされたようだ。就航する予定の航空会社が事故を起こしてしまったため、現在延期になっているという。

P3261844_600

ある意味この状態の波照間空港を見ることができたのはラッキーだったのかも?次に訪れる頃には、波照間島ー石垣島を飛行機が結んでいるのかもしれない。

つまりのところ、波照間島は・・

周囲10キロ程度の小さな島だ。日帰りで来て帰る方も多い。つまりのところはそれで十分なのかもしれない。が、わたしは4泊しても飽きることはなかった。むしろずっと居たいと思ったくらいだ。

P3251789_600

ニシ浜に行って、泳いで、海を眺めて、食堂でご飯を食べて、売店を覗いて、島らっきょをかじりながらオリオンビールを飲む。何にもないと言えばそうなのかもしれない。けれどなぜか飽きない島。

残念だと思うのは、満点の星に恵まれなかったことだ。また南十字星を見に、波照間島に行きたいなと思っている。

小さな島だが、ホテルもある。民宿も有るし、キッチン付き・家のようなタイプの独立した宿もある(わたしは2度ともこのタイプの宿を利用したが、1泊3,000~3,500円くらい)。

P3231665_600

みんなでワイワイとゆんたくをしたいのであれば、ゲストハウスタイプの宿泊施設もあり、宿の選択肢は広い印象だ。ただ、ハイシーズンに訪問の際は予約は早めに。

波照間島はわたしがとっても好きな島のうちのひとつだ。

advertisement
最新情報をチェックしよう!