国道429号線・榎峠@京都&兵庫/関西の酷道(国道)についてちょっとまとめてみた

丹波市の白毫寺にフジを見に行った後は、一旦北上し、京都の福知山に入って酷道(国道)429号線の榎峠を走って帰ることにした。

国道429号線はこんな道

国道429号線は、岡山県倉敷市から京都府福知山市までつながる約250キロの国道だ。

その一部が兵庫県を走っていて、快走路部分も多いのだが、一部狭路・ガードレール無し・ヘアピンカーブが続く・路面状態があまりよろしくない、というようないわゆる「酷道」と言われている部分がある。

そんな国道429号線だが、我が家から割と気軽に行けるエリアに3つの峠がある。

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①榎峠

②青垣峠

青垣峠

③高野峠

である。車で通ればどれも割とドキドキ感を味わえると思う。バンバンとだと、一番わくわくできるのは③の高野峠かな。どれもグネグネ道は楽しいけれども(^ω^)。

そんなわけで、国道429号線榎峠へGO!

国道429号線の榎峠の交通量はとても少ない。

というのも。南にある京都府道・兵庫県道109号線(穴裏峠)の方が2車線あり、人気があるからだ。

とはいえ、対向車に気をつけながら走行。

兵庫県・京都府

京都府と兵庫県の県境・榎峠着

「ピピー!榎峠やから停まってね」

残念ながら、榎峠にはそれを示すものが何もない。京都・福知山市と兵庫・丹波市の境界であることだけが表示されているのみ。

榎峠にて

この薄暗さ、天気がいいのにじっとりしている感が何とも言えずグッ!(^ω^)

さて行きますか。

このヘアピン具合がたまらない。

下るまで、誰にもすれ違うことはなかった。

おにぎりがへっちょこ向いているのは、反対側からやってくる人に、「ここがR429ですよ」とお知らせするため。ご丁寧にお迎えをしてくれているおにぎりだからだ。

そんなこんなで、R427経由で帰宅。

2020年6月、ひさしぶりにR429・榎峠酷道区間を走った動画はこちら

このときは対向車もあったので、道幅など参考になれば(^ω^)。

【余談】あれ?道の駅の名前って変わったりするの?

多可町にある、道の駅・R427かみ。先日も桜を見に行くときにトイレ休憩で止まったのだが・・

トイレ休憩

あれ?と思ったのだが、今ズームしてやっぱりだった。

道の駅・杉原紙の里多可という名称に変更していた。調べてみると2016年7月に変わったそうだ。

ネットで「道の駅 名称変更」と検索をかけてみると、案外たくさん出てきたので珍しいことでもないのかもしれない。市町村の合併で変更になるのはわかる気がするが、何というかほら、それなら最初から・・という感じがしないでもない(笑)。

何回も通っていたのに、まるで気がつかなかった。標識類はスペルミスがないか、変わったものがないかあんなに見ているのになぁ。

  • バンバンズ走行距離:多分150キロくらい

関西の酷道(国道)についてちょっとまとめてみた

いろいろ考えてみると、兵庫は少しばかり酷道不足な感じがしないでもない。まだわたしが気づいていないだけならよいのだが。

国道425号線

三重・奈良・和歌山と言えば日本三大酷道にも数えられている紀伊半島の酷道425号線。

東から西まで全区間走ったが、特に、奈良の十津川~和歌山の龍神間はわくわくドキドキの最高に楽しい区間だった。

龍神~十津川間

狭路、路面不良(盛り上がり・落石・枝・土など)、ガードレール無し。

何と言ってもこの道の特徴は、龍神温泉と十津川温泉と、温泉地をつなぐ道というだけあって、交通量(車)が多いということだ(こんな道とは知らずに突入している車も多いのではないかと)。

バイクと車のすれ違いも困難な場所が多いので注意が必要ではあるが、カーブミラーを多く設置してくれているので、走りにくさは感じなかった。

国道371号線

紀伊半島には他にも酷道371号線という、点線国道部分がある道がある。

林道で道は繋がってはいるのだが、気になる点線国道部分をもっと探検してみたかったな、と。

途中までは走ってみたのだが、「1.5km先行き止まり」と書いている以上に進めてしまえるのだ(笑)。

目的地はまだ先だったので、このときは探検を諦め、Uターンしたのだが・・大型ダンプとすれ違ったので、まだ先には何かあったのではないかと今でも思う。

旧道もあり、あちこちで脇道に逸れてみるのが楽しい道だった。

国道308号線

奈良と大阪を結ぶ、酷道308号線。

暗峠(くらがりとうげ)と言えばピンと来る方も多いのかも。峠のあたりは石畳だ。

この道の特徴は、とにかく道幅が狭く、勾配がきついということ。

2度走ったことがあるが、初めて訪問したときに入口がわからなくて、住宅街の中に迷い込んでしまったのだ。

またその住宅街が急勾配w、向かいから車が下って来たのだが、一旦止まって発進しようと思うも1速発進ができなかったほどだ(ソロリと少しづつバックをして、少し平坦になったところで再発進して事なきを得たが)。

奈良側の方が道幅が狭く、個人的には好きかな。

平日の早朝に行ったときには、案外通勤で使う方が多いようで、大阪側から抜けてくる方が多く少し驚いた。距離は短いけれども、楽しい区間だ。

あとは、京都の酷道477号線・百井別れも素敵だ。

さしあたって気になるところと言えば、紀伊半島の国道309号線。関西を離れたら、やはり酷道418号線(ただ遠い・・)と四国の酷道439号線だ。

できれば四国のヨサクは今年こそ全線走りに行きたいと思っているのだが(^ω^)。

その後、酷道を走りに行ったブログ記事はこちらをどうぞ

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榎峠にて
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