ボックスはいやだけど積載量は増やしたい!【タナックス・シェルシートバッグGT/MFK-240】買ってみた

先日行った、大阪モーターサイクルショー。

いろんなバイクを見れたのもたのしかったが、グッズがたくさん置いてあって触れることができたのもよかった点のひとつ。

そこで、む。が見つけてしまったようだ。

バンバン200に乗るむ。の言い分

  • サイドボックスのほかに、荷物を載せれるようにしたい。
  • リュックは背負いたくない(これはわたしも同じ)。
  • タンクバッグはタンクに傷がつきそうでいや。
  • キャリアはつけたくない。
  • ホムセン箱・リアボックスはつけたくない。

という感じなのである。

フル装備の緑バンバンなんて、ケンカ売られてんじゃね?

という気もしないでもないのだが・・w。

さっさとキャリアとボックスつけたらええやん!

と言うのだが、本人はなかなか首を縦に振らないのである。出先で荷物が増えたり上着を脱いだりするときには、「ちょっと入れてよ・・」とわたしのボックスを頼ってくる。困ったものなのである。

そんなむ。が心ときめいたものが、モーターサイクルショーで見つけた、TANAX(タナックス)のシェルシートバッグだ。

なるほど。

シートバッグはシートバッグでも、こんな小型のものもあるのだね。

シェルシートバッグという名前の通り、蓋の部分が貝殻のように樹脂製で硬いのが特徴だ。

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シェルシートバッグの大きさは?

TANAXのHPから画像をお借りしてきた。

  • SS/MFK-236:5L
  • MT/MFK-238:10L~14L
  • GT/MFK-240:14L~18L

という3サイズ。

いちばん小さい5Lサイズは可変しないようだ。

「俺、小っちゃいのをシュッと着けたい(*・ω・)」

と言って、いちばん小さい5Lのバッグを買おうとしていたむ。

バンバンのシートの大きさをメジャーで計測。わたしは(ビジュアル的にも)大丈夫と判断したので

「大は小を兼ねる、って言うやろ」

と、いちばん大きなサイズを購入することにした。

バイクは、大は小を兼ねへんけどな(^ω^)。

シェルシートバッグがアマゾンから到着

傷がつきそうな感じの蓋の部分なのだが、案外普通に送られてきた。

中身は、

  1. シェルバッグ本体
  2. KシステムベルトT20×1(サスペンダーみたいなやつ)
  3. レインカバー
  4. 接続バックル×2(シェルバッグを外した際にバイク側のバックルがプラプラならないようつないでおくためのもの)
  5. セフティベルト×1(シェルバッグをショルダーバッグとして使うとき用)

である。

バンバン×シェルシートバッグの懸念材料

バンバンのシート幅は広い。

Kベルト(固定ベルト)は、シートにぐるっと巻いて使うタイプのベルトだ。

シートの全周1,000㎜(100cm)以下が取付条件になっている。バンバンの場合、取り付け位置になるだろう箇所のシート全周は80cmくらいかなと思うのでそれは問題ない。

※Kベルトが使えない場合でも、キャリアやタンデムグリップなどに固定できる別売りのベルトもある。

ただ、座る位置を考えると、シートの後方に取り付けることになり、バッグは1/2~1/3くらいシートからはみ出て装着することになるかと思うので、安定性はどうなのだろうか、と。

まぁ、買ってしまったのだからしのごの言わず取り付けてみようw

シートを取り外し、Kベルトをぐるっと巻き付け。

って、あれ?

めっちゃ簡単に装着できた(^ω^)。

大きさは、

  • 最小時:212mm(H)×278mm(W)×350(D)
  • 最大時:272mm(H)×278mm(W)×350(D)

と書いてある。

ちょっと引いてみた感じ。

後ろから見た感じ。

乗ってみた感じ(ポジションは通常と変わらず)。

開けてみた感じ。

中に仕切り、ポケットなどが何もないシンプルな作りである。ポケットくらいあってもよかったのかなと思わなくもないけれども。

ファスナー同士を南京錠などの鍵をかけれるようになっている。

蓋は傷がつきやすそうだな、と思わなくもないけれども、本人が気に入っているのでよかった。取り外しもしやすく、大きさも納得しているようだ(^ω^)。

先日、日帰りツーリングで試しに装着してみた

中には軽いものしか入れてはなかったものの、後ろから見ている限り、グラつきや不安定な動きは見られなかった。

シェルバッグの1/3-1/2程度、シートからはみ出ているけれども、FIバンバンにある、リアフェンダーの工具入れの部分に乗っかる感じになるのでよかったのかもしれない。

GWはお天気次第なのだけれども、お泊りツーリングに行けそうなので、そのときに活躍してくれたらいいなと思っている。次回は少し重いものを入れて試してみよう。

色は他にも、シルバーやカーボン柄がある。どちらもツヤツヤタイプだけれども、カーボンだと、多少傷が目立ちにくいかもしれない。

使用感などの感想はお泊りツーリングなどで使って、おいおい書いていけたらいいなと思っている。

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