前の日のつづき。
2013.12.7（土）
いやぁ、やっぱり九州は相性がいい。
フェリーの上からの朝の景色。毎度気分がいい。
定刻通り、福岡県の新門司港に8時半入港
とりあえず角島大橋（山口県）を目指してみよう。
今回来た目的は角島大橋と、国東（くにさき）半島（大分県）くらいである。走るルートも宿も何にも決めてないでやってきた。
決めているのは月曜日の夜のフェリーに乗って火曜日の朝に神戸に帰り、火曜日はぐーたらするということだけだ。いつもだが、今回も適当にいこう(*・ω・)。
上は冬用のジャケットを着ているけど、下はオーバーパンツは要らないくらい。引きしまるようなピリっとした寒い朝だ。
福岡県と山口県を結ぶ 関門トンネルを走り
ひたすらR191で角島大橋を目指す。
知らないおじちゃんに話しかけられる(笑)
目指していたら、カブのおじちゃんに信号で横に並ばれて 「わしも神戸(*・ω・)」といきなり話しかけられた。
まーまーの衝撃である。信号や片側交互通行のときに警備員さんに話しかけられたりはするけど、横並びでは初めてだった(笑)。
あれ？でも、下関ナンバーだけど？と訊いてみると、神戸で働いていて、定年後地元の下関に戻ってきたからなのだそうだ。
秋吉台方面って（雪・凍結という面で）まだ道大丈夫ですかね？と尋ねてみると「多分日中だったら大丈夫だとは思うけど」との答え。
今回情報収集次第で行ってみたいと思っているのは、秋吉台のカルストロードとやまなみハイウエイだ。
もうちょっと考えよう。おじちゃん、ありがとう。バイバイ(*・ω・)。
山口県・角島大橋に到着
R191を快適に走る。
しかし。あれ？快晴予報のはずが、雲が多い。それでもこんな景色を見ると、スキャっと晴れた真夏に来てみたいなと思う。
知らないライダーさんをパチリ。
陽が射したら、また違った色になるんだね。
望遠レンズがあれば、もっと迫力のある写真が撮れるんだろうな。
太陽が顔を出したりひっこめたりの繰り返しだったので、展望台でかなりの時間を費やしてしまった。 カルストロードは今日はなしにしよう。
角島の灯台側じゃない方も走ってみたけど、これという場所は見つけられなかった。
角島灯台は今回は登らず、道端からパチリ。
お土産屋さんと食堂も物色してみるけど、いまいちだ。門司（福岡県）まで戻ろう。
門司のラーメンやさんでお昼ごはん
430円で食べれるラーメンだ。
正直なところ、好みの味ではなかったけれども、女将さんが一人で切り盛りしているのかな（？）。
お客さんがいなくなったときに訊いてみたらやっぱりそうだった。女性一人でラーメン屋とか、かっこよすぎやろ。味は好みでなくても、近くにあったら多分通う(笑)。
しっかり替え玉を頼んだら、100円なのにネギもメンマも乗っかっていた。こういうの地味にうれしい。あったまった。
南下し、大分県へ
県道25→R10を走り、道の駅・豊前（ぶぜん）おこしかけへ。ジムニーで車中泊をした、懐かしい道の駅だ。
今日の夜ご飯とデザートをゲット。
暗くなる前に中津市（大分県）のビジネスホテルへ。
今日途中で予約したけど、朝ごはん付きで3,200円である。この昭和な感じ、落ち着くわ。今回は、ホテルの薄い布団対策に夏用の薄い寝袋を持参している。昨日のフェリーでも大活躍だった。
屋根のある場所にバンバンを置かせてもらえたのもうれしい。
あまり時間はないが、中津城へ行ってみよう
隣の公園のようなだだっ広いところにバイクを置かせてもらえたけど、 多分車も置いて大丈夫だと思う（無料）。急いで駆け上がる（＠400）。
中津城は日本百名城ではない。
高松城（香川）、今治城（愛媛）と合わせて日本三大水城のひとつ。中津城は模擬天守のようだ。存在したかどうか、不明なんだと。
豊臣秀吉に仕えた天才軍師 黒田官兵衛孝高（中津城を築いた人物）の生涯を描いたものが2014年のNHK大河ドラマらしい。来年は中津城がアツくなるのかもしれない。
で、ナニコレ？(笑)
ドラマの影響なのかどうなのかよくわからないけど、周りが工事中で、ちょっと雰囲気が残念だった。仕方ないけど。
さ、帰りますか。
宿の方が、もう一人今日はバイクの人がいます、と言っていたけど、愛媛ナンバーのバイクだった。持ち主の方はわからなかったけど、愛媛ナンバーを見かけられるなんてうれしかった。
さて、夕ご飯にしよう
周防巻たるものを買ってみたけど
う～ん？
周りの昆布と、薄い大根？！（これが主張しすぎて・・・）
この主役って、鯖だよね？
昆布が主役なのかしら？
それならこれで正解？
いやいや、やっぱり鯖やろ？
と、？がいっぱい(笑)。
鯖寿司もあったんやから、素直にそれにすればよかった。デザートのクレープはおいしかった。
明日の天気予報が、快晴予報に変わった。そのかわり、明後日午後が雨予報に変わってしまった。
今日は誰に訊いても、「やまなみハイウェイはまだ大丈夫」との返答。走れないと思っているのは、わたしだけのようだ(笑)。
よし。
明日は耶馬渓・日田方面を走って、引き続き聞き込み調査をしながらルートを決めるとしよう。
バンバン走行距離：207.1㎞
次の日へへつづく。