北海道を旅したくなる理由【北海道の魅力とは?7つ教えます】

学生のころ、青春18きっぷを使って、普通・快速電車を乗り継ぎ2日かけて大阪から北海道に行ったのが初めてだった。

8月の終わりに行ったのに、あまりの寒さにびっくりしたっけ。

宿を取り損ねて、アニーと根室駅の近くで野宿もした。旭川で食べたラーメンがおいしくて、ひまわりが綺麗で。バスと電車の時刻表をにらめっこして、納沙布岬にも宗谷岬にも行くことができた。

のんびり走る電車の窓から、信号もない、ただひたすらにまっすぐ伸びる道をみて、いつかあんな道を走ってみたいと思ったんだった。北海道の牧場でも働いた。ジムニー(車)でも旅してみた。バンバン(バイク)でも走ってみた。

思ったことはかなえたはずなのに、また行きたくなる不思議な場所だ。そんな北海道の魅力を挙げてみたいと思う。

1.北海道=動物(生き物)との距離が近い

富良野岳の登山途中に見つけた。もぐらの赤ちゃんかな。エゾリスにもよく合う。

登山中見つけた

ナキウサギもいる(然別湖付近で遭遇)。

然別湖の近くで

ポニーさん、別の意味で近い(納沙布岬近くの原生園にて)。

納沙布岬近くで

鹿さん、きつねさんは定番。

鹿さん、きつねさんは定番

牛さんは観察していると寄ってきてくれる。

道東にたくさんいる

まだ熊さんには出合ったことはない。

熊さんには合ってない

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2.北海道=おいしいグルメがいっぱい

ラーメンは何でも好きだが、特に味噌ラーメンが好きなわたし。

寒い北の大地だからか、冷えないようにかスープがあっつあつな感じがする。それがたまらないが、気のせいかもしれない。

味噌ラーメンうまし!

六花亭のサクサクパイ。言わずもがな(帯広の本店にて)。

時間限定

ジンギスカン。ラム肉最高(富良野・ジンギスカン白樺にて)。

ラム肉最高!

森駅のいかめし、おいしいよね。

小さいので2つ位食べれるかもw

おっきな猿払のホタテはプリプリだ(猿払・やませにて)。湧別のものも歯ごたえよく甘くてほっぺたがおちそうだ。

でっかい!

つぶ貝・ホッキ貝も貝好きのわたしにはたまらない(苫小牧・マルトマ食堂にて)。

マルトマ食堂にて

新鮮な生さんま丼も脂ノリノリでうまし(納沙布岬・鈴木食堂にて)。

鈴木食堂

利尻島のバフンウニ(とれたて)。アルミホイルで焼いた焼きウニの甘さといったら!北海道で食べたものの中でわたし的には1位独走中。

エゾバフンウニ

牛乳もゴクゴクいっちゃう(猿払・道の駅さるふつ公園にて)。

牛乳もおいしい

グルメ写真だけで終わりそうなのでこの辺でやめておく。

3.北海道=セイコーマートがある

普段ほとんどコンビニに行かないわたしが、なぜか北海道では吸い込まれるように引き寄せられるセイコーマート。ホットシェフ・セイコマブランドの食品、100麺。セイコマに行くのも北海道の楽しみだ。

ついついガラナ買っちゃうよね

いちご味のアイスクリームが好き。もなかもあるし、カップのソフトクリームタイプもある。

食べ応え十分

麺+おにぎりで十分お腹いっぱい。

外で食べてしまう

麺はチンしないと、口の周りが(なお)ギトギトになるので注意だ。

4.北海道=花が綺麗

ここで紹介するのは、手入れされた・植えられた花だが、山にもたくさん花が咲く。どっちも素敵だ。

10月でもきれいだったよ

美瑛や富良野のあたりは見せ方がとっても上手だ。

魅せ方が綺麗

何でもないところに咲いている道端で見つけた向日葵もかわいい。

元気に咲いているよ

10月に美瑛で見つけた向日葵畑。ばんちゃんとはしゃぐの図。

美瑛だったかな

5.北海道=なんでもない景色なのに?・・いい

利尻島でアルバイトをした昆布干し。2~3mあるので1枚が重たい。でも、1日分を干しきると、キラキラ輝いてとっても綺麗だった。

利尻昆布

美幌峠から屈斜路湖。

屈斜路湖

三国峠より。

豪快!

富良野あたりの名もなき場所。そうなのだ、一本道を入るだけで、北海道には自分だけの名もなき素敵な場所をたくさん見つけられるのだ。

富良野かな

6.北海道=青色・青空がきれい

神の子池。

エメラルドグリーン

晴れた日の野付半島・トドワラ。

野付半島

晴れた日の知床横断道路。

知床峠

襟裳岬から帯広に向かう道道34号線。

襟裳岬から帯広に向かう道

サロマ湖畔の道。

サロマ湖畔の道

この辺でも晴れた日は確かに綺麗なのだが、遮るものが少なくて、ぱーっと広がる空が広いから、解放感があって、そんな中を走りたいと思うのだと思う。

そんな晴れた中で走れたらそれに越したことはないのだが、案外、くもりでも気持ちが良くて(笑)。

オロロンライン

ホクレン(ガソリンスタンド)で買えるフラッグが、ちょっと気持ちを上げてもくれる。

値上がりしたらしい

道道106

7.北海道=宿泊できる場所がたくさんある

雨の中、心よく迎えてくれたライダーハウス。

喜茂別のRH

一晩、雨風をしのげるだけでもありがたいが、そこがまた「行きたい」と思える大事な場所になったら、めっけもんだ。

rh2

1日の行動の選択肢を広げてくれるキャンプ場も豊富にある。もちろん、とほ宿、ホテルもある。予約して自分の行動を決めつけてしまわなくてもいい。

野宿という選択肢がない者でも、テント一つ持っていれば自由に旅をしやすい。その自由度が北海道はとても高いと感じる。

無料キャンプ場

8.北海道=ソロのライダーさんがたくさんいる

「一人で北海道にバイクで来た」

ただ、その共通点だけで直ぐに話ができてしまう。

直ぐに話せるw

一緒に泊まったライダーさんと

走るライダーさんに向かってピースサインをするとほぼほぼ返ってくる。返ってくるとつい、ニタニタしてしまう。

わたしのヘルメットのシールドは短い。たぶん、ニタニタは漏れてしまっているんだろうな。

北海道の魅力は、7個どころじゃない

とりあえず7個魅力を挙げてみたが、まっすぐな日本とは思えない道(エサヌカ線・オロロンラインなど)、いたるところにある温泉、旅人にやさしい地元の方。魅力いっぱいの北海道に、すっかり心奪われてしまうことだろう。

北海道に行くたびに、そこで「会いたくなる人」、「また見たい景色」が増えるのだ。それがすべてだと思う。

よく思い出すのは、結局どこそこであった人と話したこと、だったりする。

多分、バイクに乗っている「旅人」に出逢えるから、北海道という場所はとても心地良いのだと思う。

宜しければ、北海道をバイクで旅した記録をどうぞ

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北海道のイメージだよ
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