一見ダムに見えない川代ダムへ行ったあとは、丹波市にある三宝(みたから)ダムへ向かった。
R176→県道97→県道69で県道709を目指す。県道97から伸びる県道509には栗柄ダムもある。この辺のダムめぐりをする際には一緒に周れるダムだ。
ちなみに三宝ダムまでのこのルートは、三重の限定・VanVan200z乗りのぎんさんと一緒にツーリングしたときと同じルートである。
あのときはまだダムには興味がなかったので気づいていなかったが、三宝ダムとちゃんと案内が出ていた。
ずんずん進むと、だんだん雰囲気のいい道となる県道709ではあるが、まだ二車線部分のエリアで三宝ダムの案内が出てきた。わかりやすくてありがたい。
1995年にできた比較的新しいダムである。管理所もきれいでオシャンティな建物だ。ゲートは少し開いているのだが、人がいる気配はなかった。
※三宝ダムカードまとめ※
〇職員さんは常駐していない。基本的に郵送か直接河川整備課や河川課に取りに行くことでダムカードを入手できるが、役場は平日しか開いていないはずだ。
〇郵送の場合、備え付けの用紙に必要事項を記入し、切手を同封して役場へ。栗柄ダムと同じシステムだ。
天端を歩いてみよう。新しいということもあると思うが、非常に手入れがされていて気持ちがいいダムだ。
天端は短め。歩いてみるのだが、少し不思議な感じだ。
水の流れをや感じることもなく、行方を想像できることもなく、ダムのダイナミックさもなく、
見渡せば、向う側がしっかり確認できる。もしかして、ものすごく小さいダムなのだろうか。
後日郵送されてきたダムカードの情報を確認すると、「地域密着型・局地的な治水・利水対策を目的とした日本で最初に完成した小規模生活ダム」、なのだそうだ。
総貯水容量が27.1万㎥しかない。栗柄ダムも38万㎥なので同じく小規模ダムと言っていいのだろう。わたしが小さいように感じた菅生(すごう)ダムでも128万㎥なので、2基のダムの小ささがよくわかる。
三宝ダムカードは、ダムカードにしては珍しく、花も写ったダムカードである。もうちょっと写真の撮りようがあったと思うがw。
三宝ダムとバンバンのこのショットもダムカードに負けてないと思う(*・ω・)w。
三春峠を越えて、足をのばしてみくまりダムまで行こうかと思ったが、前回に引き続き、上着の選択を間違えてしまった。
おかげで寒いツーリングとなってしまったため、引き返すことにした。夏はそこまで来ているけど、やっぱりまだまだ夏じゃないのは、ツーリングに出かけるとよくわかるね(^ω^)。
その他、兵庫県のダムカードの入手方法についてのまとめはこちらをどうぞ。