2016.9.9(金)くもり、少し霧雨 21-26℃
夕方に仕事を終え、家に戻ってからてんやわんやだった。
朝のうちに半分はバンバンに荷物を載せていた。残りの荷物を積んだり、ポップアップテントを固定するための荷締めベルトを買い直しに走ったり、朝調子の悪かったエンジンのかかり具合をチェック。
夕ご飯の支度をして、後片付けをして、洗濯機を2回回すなどしていたら、あっと言う間に20時近くになってしまった。
慌てるといつも何かを忘れるのだが、免許証・お金・クレジットカードとバンバンのスペアキーさえ忘れていなかったら後はどうとでもなると思って、持ち物に関しては出発後気にしないようにしている。
いってきます(*・ω・)
19:50 兵庫県自宅を出発
すっかり暗くなったR175をひたすら北上していく。京都北部の舞鶴港まで150キロ弱。十分余裕のある時間なので、ゆっくり進んで行こう。
そんなに標高は変わらない気はするのに、走るところによってムシムシしたり、爽やかだったり、少し肌寒かったり、季節が迷っているような感じだった。もう9月だものね。秋になりたいよね。
荷物満載のバンバン。おまけに夜間走行、初めての荷物の載せ方だ。落ちたら他の人に迷惑をかけてしまう。2度3度途中で停まって緩んでないか、点検をしながら行く。特に問題はなさそうだ。
うちの母は、美容院のことをパーマやさんという。パーマなんてかけないのに。あれ不思議(どうでもいい話)。
R175からR27へ。もうここまでくればもうすぐ京都・舞鶴港だ。
22:45 セブンイレブンで買い出し
港への道を一旦通り過ぎ、近くのセブンイレブンでフェリー内で食べるものを買っておく。もっと時間をつぶしてもよかったのだが、ソワソワしてしまって、結局港へ行き、フェリー待ちの列に並んでしまった。
23:00 バンバン、列に並ぶ
もう1週間早かったときには、この時間には3列になっていたが、この日はやっと2列目になった、という位だった。バイクの数は少ない。
まだまだ時間があるので、周辺をウロウロ。
「明日の今頃にはもう北海道の小樽にいる」
わかっているのに、初めての北海道でもないのに、ドキドキを止められないわたしがいた。
日付が変わった0:30が出航時間。バイクは最後に近い乗船となる。0:00と言っていたが、10分遅れた。ポツポツと霧雨が降って来た。幸い大粒の雨にはならなかった。
0:10 バイクの乗船開始
家からプリントアウトして持ってきた乗船券を係員さんに見せて、フェリーに乗り込む。
いくぜ!(: ・`д・´)
みんなが一斉にバイクのエンジンをかける瞬間が好き。
1台づつ、タラップを駆け上がるのも好き。スポットライトを浴びているような気がして(勘違い)。
バイクは係員さんによって固定される。
直ぐに客室内に移動できるよう、事前にサンダルやお風呂セット等船内で使うものは分けておくとよい。
新日本海フェリー・客室内へ
ベッドに荷物を置いたあと、デッキへ出た。
降っていた雨は止んで、フェリーは北海道へ向けてゆっくりと出発した。
クラッシックじゃないけど、ひとりで静かに乾杯。景色の流れがせわしくない、フェリーからの眺めが好き。フェリーにはわたしの好きなものがいっぱいある。
誰もいない貸し切りの女性風呂に入って、さっぱりしてから眠りについた。
バンバン走行距離:123.4キロ(あれ?思っていたより近い・・)
- 翌日のレポートは、こちら⇒ 【’16北海道ツーリング2日目】20時間の船旅のち、北海道小樽港へ到着
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