旅先でミラーレスのカメラに不具合が出たらどうする?経験談(対処法)【オリンパスPEN】

わたしはカメラにこだわりがある方ではない。

記憶が正しければ、2012年からオリンパスのPENシリーズのミラーレスカメラを使っている。

選んだ理由は、その前に使っていたコンパクトデジタルカメラがオリンパス製だったのが、とにかく頑丈だったことが挙げられる。

ごくごく普通の2万円もしないようなカメラだったのに、落としてもレンズカバーが吹っ飛ぶくらいの衝撃(!)を与えてしまっても、とにかく故障しなかったのだ。

なので、オリンパス製を選んだ次第。

あとは「ミラーレスってなんかかっこいいやんw」というようなミーハーな理由と、一眼レフより軽くて手軽。レンズを交換できる。価格が安かったことが挙げられる。

そんなわけで、PENシリーズのE-PL1sを購入した

今オリンパスのHPで調べてみると、2010年12月に発売されたようだ。

それを2012年にいわゆる型落ちということで新品購入。本体と普通のレンズのセットで19,800円。普通のデジカメを買うより安く手に手にいれることができたのを覚えている。

ところが、「故障しない」と思ってオリンパス製を購入したのに、旅先ではいろんなトラブルに見舞われてきた(笑)。

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ズームすると、突然出始めたエラー

購入して1年ちょっと経ったころだろうか。

ズームしようとすると「レンズの状態を確認してください」というエラーが出るようになったのだ。

当時いろいろ調べてみると、このエラーが数多く報告されていて、PENシリーズの初期シリーズでよく出ている不具合(初期不良?)のようであった。かといって、無償対応しれもらえるものでもなく・・

困ったのが、この現象が起こったのが北海道の旅中であったということだ。

電源を入れるとエラーで全く使えなくなったという報告も見かけたものの、わたしの場合はゆっくりズームしてピントを合わせていけば写真を撮ることができたのでまだよかったのだ。

ところが、やらかしてしまったのだ

とても天気の良い知床峠でのできごと。

ここで、三脚を立てて写真を撮りたい!と。

風が強かったにも関わらず・・あとはお察しの通りだ。ミラーレスは顔面強打。電源は入るが、ズームが一切できないものとなってしまったのだ(わたしのヴァカ!)。

普通に写真を撮ることは可能なのだが、ズームが使えないのはいかがなものかと。

知床峠(道東)にいたわたしが向かった先は釧路

釧路に行けば大きなカメラ屋さんがあるだろう、と。

思惑通り、カメラのキタムラさんを発見できた。

PENシリーズはその後も発売されていたので、レンズだけ手に入れることができるだろうと。行ったのだが、面白いことがわかったのだ。

  • わたしが持っているミラーレスの本体とレンズ:19,800円で購入。
  • 本体は無事なので、わたしはレンズだけを買い替えor修理したい。
  • レンズの修理:おそらく10,000~15,000円(時間がかかる)。
  • 1つ新しい型のミラーレスの本体とレンズ:29,000円。
  • そのレンズだけを購入しようとすると:24,000円。

なのだそうだ。

レンズ単品、高っ!w

わたしがセットで買った金額より高いやん。

年数使っていれば、本体も買い替えてもいいのかな、と思ったりもしたのだが、まだ1年ちょっとしか使っていなかったので、本体まで買おうとは思えなかった。修理は時間がかかるのでNG。

中古のレンズでも取り扱っていないかと調べてもらったが、思うようなものは見当たらず(取り寄せにも時間がかかる)。

そんなこんなで、今旅している途中であることなど、店員さんと話していると、一つ案を出してくれたのだ。

「セットで買っていただいて、その場で買い取りしましょうか?」と

店員さんが提案してくれたのは、

29,000円の本体とレンズセットをわたしが購入し、レンズだけをわたしがゲット。不要になった不具合のあるレンズと、買ったばかりの新品の本体をその場で買い取ってもらう、という案である。

ま、つまりのところ、それによりいくらで必要なレンズを買うことができるのか、というと13,000円程で購入できると。

24,000円に比べたら・・そりゃ買うよねw。

そんなわけで、レンズだけを旅先で無事購入できたことがある。

買い取り・販売をしてくれるお店に行ってみるのも一つの手かと。

翌年、再びE-PL1sにトラブル発生

北海道へ向かうフェリーの中にて。

本当に、えー!って感じである。

この年にはiPhoneを持っていたので、電波の入るところで、あれこれと検索。

オリンパスのお問合せセンターに電話をして訊いてみたり(おそらく本体の修理が必要)、小樽のカメラ屋さんに電話をしてみたのだけれど、PENシリーズの本体だけを取り扱っているお店は見つからなかった。

結局のところ船の上からPENシリーズのE-PL5の本体のみをオークションで落札(新品)。

去年釧路で買った本体を置いておけばよかったと心から思った(笑)。

再びPENシリーズを買った理由

PENシリーズはもうやめようと思ったのだけど、なぜ再び買ったかというと、

  • ズームレンズを買い足していた
  • 型は変われど、同じPENシリーズなので充電器やバッテリーなどの付属品がそのまま使える

からだ。おかげで、必要なのは、本当に本体だけだったので格安で買えた次第。

どこに送ってもらうか?

さて、どこに送ってもらうか、なのだが、宿が決まっていない。ふらふらとツーリングをするわたしである。

はじめは留萌のライダーハウスに行くだろうかと、出品者の方にはそちらに送ってもらうようお願いしたのだが、誤算があった。

  • 天候が悪く、思うように移動ができなかった
  • 本州から送ってもらう場合、当時3日かかった(飛脚便)

ということである。宅急便や宅配便なんて、せいぜい2日程度だろうと思っていたけれど、北海道だと違うのだと認識。

というわけで、出品者さんには留萌あてに送ってもらったのだが、結局そこまでいかなくなったので、飛脚便のセンターに電話。

深川の営業所留めに変更してもらい、無事に入手することができた。

宅急便なのか、飛脚便なのか、郵便なのか、発送方法を確認の上、営業所留めにしてもらうのは旅先での荷物の受け取りでなかなか便利な方法である。

荷物を取りに行ったついでに、そこで不要なものをまとめて自宅へ送ることも可能であるし、取りに行く前に一本電話をすると、荷物が営業所に届いているかどうか教えてももらえる。

余談だが、

SDカードの予備も忘れずに・・!

忘れもしない、日本最北端・宗谷岬、宗谷丘陵でのできごと。

この日は天気が良くて、ルンルンで写真を何枚も何枚も撮ったのだ。100枚、200枚・・

2~3時間かけて宗谷岬と宗谷丘陵を周ったのち、ふとミラーレスの画面で画像を確認してみると

この日撮った写真が1枚もなかった件(わなわな)。

 

うそやん!!

なんて思いつつも、時間がもったいないのですぐさま宗谷岬のお土産屋さんに駆け込み、新しいSDカードを購入した次第。

※これはカメラに問題があったのではなく、SDカードに問題があった。

再び、宗谷岬の写真の列に並びw、白い貝殻の道から宗谷丘陵へと、同じコースを巡って撮影しなおしたのは言うまでもない(笑)。

わたしは、何度か訪問しているのに、宗谷岬で晴れたことがなかったのだ。だから。

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以前に比べると、SDカードも安くなったものだ。

ツーリング先ですぐにお店が見つかるとも限らないので、SDカードの予備はぜひ持っておくことをお勧めしたい。わたしの場合、なんならカメラの予備を持って行っておく方がよいのかもだね(*・ω・)。

振り返ってみたら、いろいろやらかしてるね(笑)。

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車が3つの轟さん日記2

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