朝霧の黄金の穂さんで大盛りのかしわ天とおいしいうどんでお腹を満たした後は、明石市の石ケ谷(いしがだに)公園へ梅を見に行くことにした。
兵庫県の梅で思いつくのは、以前ツーリングでも訪れたたつの市の世界の梅公園、その近くにある綾部山梅林。
もう少し近くにないものかと検索してみたら、明石市の石ケ谷公園に梅林があるということがわかった。
え?(: ・`д・´)こんな近場に?あったっけ?
石ケ谷公園には、たまにウォーキングに行くのだが、桜の頃はあっても確かにこの時期、訪問したことがなかったかもしれない。
そんなわけで、梅を求めて明石の石ケ谷公園へ。
石ケ谷公園へのアクセス&駐車場・駐輪場
- 住所:兵庫県明石市大久保町松陰1126-47(明石中央体育館があるところだ)
- 駐車場&駐輪場:無料、ただし、夜間はゲートが閉まるので注意
- 有料道路の第二神明道路・明石PAからウェルカムゲートを通り、徒歩で石ヶ谷公園へ行くこともできる
バンバンズも駐輪場に停めたのだが、こんなにバイク・自転車が停まっているのを初めてみた(°ω°)。つい先日ウォーキングで来たときには、まるで人がいなかったのだが、公園の賑やかさを見ても、あったかくなってきたのだと実感できる(*・ω・)。
石ケ谷公園内の梅園へGO!
もしかして、第二神明の明石PA近くのあの辺が梅林なのかな、と調べてみると、やはりそうだった。
※地図は石ケ谷公園のHPからスクリーンショットで拝借。
左下⑧が駐輪場・駐車場。⑤が梅園だ。駐車場からテクテク歩いてゆく。
うん、確かにこの案内を見た記憶はあるなぁ(笑)。
・・子供のキャッキャした声が響いてきた。ん?と思って梅園に目をやると
大人も子供も段ボール持って滑っとるやん(^ω^)!
なに、この素敵な梅園(笑)。
愛媛で育ったわたしにも懐かしい風景
わたしが子供のころ。
隣のあっくん家はたくさんのみかん畑(山)を持っているお家で、冬の遊び場と言えば、あっくんちのみかん畑を登ったり、山を探検して基地を作ることだった。
みかん畑を下る定番は、段ボールだ。ところが、ある日段ボールを調達できなくて、これでも滑れるんやないん?と思ったわたしは、家からお菓子が入っていた平べったい、深さがあまりない空き缶を持ち出したのだ。
まだ幼くて今と比べようもないくらい体重が軽かったわたしではあるが、それでざざざーっとみかん畑を下っていると、お菓子の缶が裂けてしまったのだ。
お菓子の缶がないので違うものになってしまうが、こういう角の部つなぎ目の部分が開いたのである。
それでどうなったかというと、ぐっさり缶の鋭い部分が親指に突き刺さり、血まみれに。
今でもその跡が左手の親指に小さく2つ残っているのは嶋大輔ばりに言えば、男の勲章といえよう(女ですw)。
ローラースケートを滑っていてずっこけて血まみれになったり、三輪車で田んぼに突っ込んで泥まみれになったり、いろいろやらかしてきたが、これがいちばん痛かったかなぁ。
ま、そんなわたしの幼稚園児時代の話はどうでもいいのだが(笑)。
まさかこんな風景が見れるなんて思ってもみなかった。しかも梅林で(*・ω・)。今度行くときにはわたしも段ボールを持って行こうw。
石ケ谷公園の梅は約1,000本
1,000本と言われてもあまりピンとこないのだが、たつの市の世界の梅公園で約1,250本とのことなので、なかなかの多さなのかなと思ったりもする。
HPによると、3/5現在で7分咲きとのこと。
木(種類?)によっては満開の梅もあり、個体差が結構あるように感じた。
桜ほどの賑やかさは無いのは百も承知だ。でも、梅にも良さがあるのをわたしは知っている。
近づいて一つ一つ見ていると、後ろ姿がとてもかわいらしいことに気が付く。
三寒四温を繰り返しながら、春に向かって咲く梅。まるっこい背中が愛らしい(*・ω・)。
寄り添う姿が、寒さに負けないという意思表示みたい。
こんなに天気がよいのなら、菜の花も計画に組み込めばよかったね。
なんて言いながらも、梅だけで満足満足。
駐車場も無料、梅園入園も無料だ。第二神明の明石PAへは石ヶ谷公園の梅園近くにウェルカムゲートがあるため、徒歩で自由に行き来ができる。
石ヶ谷公園にはバーベキューエリアがある
石ヶ谷公園は全面的にバーベキューが禁止なのだが、ちゃんとシーズン中はバーベキューエリアを設けてくれている。予約さえすれば無料で利用できるので、利用したい方はこちらのページが参考になるかと思う。
※駐車場から少し離れているので、カートなど運ぶものがあれば便利かも。
バンバンズのもとに戻ると、あれっ!
3年で手続きし、もう一年あると思っていた自賠責。今年で更新しないといけないことに気が付いた。危ない危ない。250㏄以下は保険料が下がるので今年手続きができるのはラッキーだ。
この話はまた後日。