「目的地決めずに、とにかく遠くに行ってみたい」
「(高速使わずに)バンバンと1日でどこまで行けるやろ」
「でも今って暑いやん?やるなら涼しくなってからにしよ?」
「距離を走ろうにも北海道と本州は全然違うから」
だなんてことをむ。と話したのが初夏のことだった。
ツーリングに行く目的っていろいろあると思う
- ただただ走りたい
- 峠を攻めたい
- グルメを楽しみたい
- 温泉に入りたい
- 景色の良いところを探したい
- 写真にこだわりたい
- キャンプを楽しみたい
- 道の駅のスタンプラリー巡りをしたい
- 城めぐり、寺巡りをしたい
- 同じ趣味の仲間に会いたい などなど。
普段の日帰りツーリングの目的は主に「おいしいものを食べたい」なわたしだけど、日帰りでないなら「今いるところより遠くへ行きたい」願望がとても強いのかなと最近思ったりする。
わたしがそもそも旅好きなのは親に旅行に連れて行ってもらえなかった反動だと思っているのだが、その欲望は収まるどころか年々強くなっている気がして大変自分でも困惑しているw。
思いがけず早々にチャンスがやってきた
9月から11月にかけて3連休が4回ある。どこかで決行しようと思っていたのだが、早速9/14.15の土日がピーカン予報となった。
でもまだ暑いよねぇ・・
なんて思っていると「次の連休は晴れるとは限らんし٩( ‘ω’ )و」とむ。が後押ししてきた(笑)。確かにそうではあるので、思い切って決行することにした。
で、どこに行く?
本当ならば、ただただどちらかの方向に向かって進み、日が暮れてきたらその街で宿を探すというのが理想なのだが、残暑に加え、距離に耐性のないむ。も一緒なので、やはり距離はそこそこに。宿を押さえておいたほうがいいかな、と(あくまで今回は練習的な)。
候補に
- 奥飛騨/高山[岐阜県]←ルートによるが、片道500㎞にはならない
- 長野のどこか←ルートによるが、片道500㎞くらい
- 能登半島[石川県]←確実に片道500㎞は超える
という3パターンを出してみたら、む。が3番がよいというので能登半島になった次第٩( ‘ω’ )و
3連休の前日。偶然能登半島の先端の宿に空室を見つけたのですかさず予約。2食付きにしてしまったので、さっさと出発してご迷惑をかけないようにしよう。
そんなわけで、出発進行٩( ‘ω’ )و
2019.9.14(土)はれ
お盆の山陰ツーリングよりも早く起きることができた。4:55。バンバンズ、元気に出発だ。
とにかくひたすら日本海側を目指す
少しづつ遠くの空で朝が始まりだした。気持ちのよい朝だ(^ω^)。
とにかくこんな感じで日本海を目指すことにした。
お盆のツーリングの教訓を生かし、外はメッシュジャケットながらインナーは重ね着をしたというのにまたしても太刀打ちできずw。17-19度。寒い寒い!と言いながらR176のコンビニにて休憩&カッパを着込むことにした。
残暑厳しいと言いながらも、1か月進むと季節も確実に進んでいて、思いのほか着込んだカッパを脱ぐのには時間が必要だった。
「国道・県道をつないで日本海を目指す」
我が家から兵庫の北部へはよくツーリングに行くのだが、「日本海を目指す」というのはまた違った意味がある。
「北海道ツーリングに行くのに、舞鶴港目指す感じ思い出すよな(^ω^)」
そう。北海道行きのフェリー乗り場が京都の北にあるのだ。
北海道へつづく道。
今年も緑バンバンと目指すことができなかったな、なんて思いながら。
「そうやん!せっかくなら舞鶴港に寄って写真でも撮ろう!」
と思ったのだがよく考えるとこの日のルートだと舞鶴港をスルーすることになることに後で気付いたのだったw。
- つづきはこちらをどうぞ→【爽快!波打ち際を走れる】千里浜なぎさドライブウェイで念願の・・!【2話】
今思い出してもさくさく走れて気持ちよかったこの日のツーリング(^ω^)