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2022.8.10(水)兵庫県自宅→京都府舞鶴港 はれ【北海道ツーリング1日目】
ソワソワしながら定時で仕事を終え、お風呂、洗濯、食事と急いで済ませ、バンバンに荷物を載せた。
- メッシュジャケットにするか
- 3シーズンジャケットにするか
直前まで迷いに迷った服装。
結局、メッシュジャケットにメッシュパンツ、下はジーンズも持っていくことにした(プロテクターだけ入れ替えたらOK)。
※お盆の北海道ツーリングの服装については別でまとめるつもり。
恒例のメーター撮りの毎日が始まるかと思うとワクワクする(^ω^)。
出発前にむ。が大チョンボをやらかし、しばらくバンバンの側で待ちぼうけを食らったわけだが、陽も落ちてしばらく経つというのに
信じられないくらいの汗が全身から噴出!
夏真っただ中なんだなとしみじみと思った。何もせずメッシュジャケットを着ているだけなのに暑い、暑すぎる!
予定より30分ほど遅くなった20時近くに出発。
新しいボックスを自作したので途中で荷物点検を٩( ‘ω’ )و
去年も虎視眈々と北海道ツーリングに行ける機会を伺っていた。
そのときに自作した大き目サイズのリアボックス。普段使いで試してはいたけれども、北海道へは初同行なので荷物が緩んでいないか途中でしっかりチェック。
前のRVボックスとベースは同じなので使いまわせる。ほぼこれと同じ作り方で作成した。
2台並んだバンバンズ、2足並んだサンダルを眺めると、
バンバンズで北海道へ行くのは初めて
む。と一緒に同じフェリーに乗って北海道に行くのは初めて
なんだよなぁと(^ω^)。なかよくツーリングができますように!笑
兵庫県の我が家から京都の北にある舞鶴港まで100キロ強。路肩の温度計は29度の表示。湿度が高くてスチームサウナに入っているかのような中を進んでいく。
「敦賀」とか「小浜」を意識し始めると、急に潮のにおいがしてきた。港までもうすぐなんだなって思う。
今までは単独で舞鶴港へ向かっていた。でも今回は「あのときは涼しかった」とか「あのときは大雨で怖かった」とかそれぞれの想い出話をしながら走れる。
夜間走行だけど、む。が一緒だから心強いぞ٩( ‘ω’ )و。
22:50 新日本海フェリーのりば 京都・舞鶴港着
23:50出港。90分前には到着した方がよいのだが、出発が遅れた分到着も遅くなってしまった。
船(漁船)やフェリーという乗り物が身近な、海の側で育ってきたわたしは、港という場所がとても好きだ。
ひさしぶりの舞鶴港。いい、とてもいい٩( ‘ω’ )و。なんだろう、高揚感でお尻とか背中がモゾモゾする感じだ(^ω^)。
遅めの到着になってしまったわたしたちは、(確か)4列目の前の方にバイクを停めることになった。
・・やっぱり思ったよりもバイクの数は少ないのだな。と。
検温のために受付へ
QRコードが付いた乗船券を家で印刷してきたので、通常ならそのまま乗り込めるはずなのだが、一度受付に行ってみることにした。
どんなものかと思ったら、こんな感じで。結構ザルな感じのものでびっくりした(同じ新日本海フェリーでも小樽港は検温方法が全く違っていた)
「検温測定済カードは改札時係員に見せてください」と書いてはいるけれど受付の方が「念のため乗船券のチェックをしますね」と言ってくださり、検温済のチケットを乗船券にパッチンしてくださった。
わたしが利用したときはいつもバイクの乗船は最後の方だったので、きっと日付が変わる頃なんだろうなと思っていたら、23:20頃からバイクの乗船開始٩( ‘ω’ )وこれは助かる。
さぁ行くぞ!とみんながエンジンをかける音、ギアを入れる音。一斉に動き出す瞬間が好き。
いよいよ行けるぞ北海道٩( ‘ω’ )و
少しの荷物だけ持ってシュっと移動できたらかっこいいのだけど、毎度要領が悪くてモタつくわたし(笑)。
約20時間、北海道までの船旅が始まるよ٩( ‘ω’ )و
フロントで鍵を受け取り、部屋に入った瞬間「個室にしてよかったぁ~!」と思った。
暑すぎたのでエアコンをガンガンにし、お風呂は家で入ってきたものの汗はそこそこかいたのでタオルで全身を拭き着替えてさっぱり。(お風呂にも入りたかったけど、きっとごった返しているだろうなぁと・・朝イチで入ろう。)
荷物も広げるだけ広げて(笑)、船内散策をしてびっくり!
生ビールやおつまみが販売されていたのだけど、これはピーク時だけ?!初めて見た。最近全然飲まないようになったのだけど、飲む人からしたらうれしいだろうなぁ(^ω^)。
そして今はお弁当の販売もある。予約制でフロントで注文ができる。む。がローストビーフサンドをお昼ご飯に食べたいというので、注文をしておくことに。
出来上がったら部屋に持ってきてくれるそうだ(11時半だったか)。
部屋はインサイドの部屋なので、窓はあるけれど景色は見えない。
いつの間にかゆっくりと舞鶴港を離れたようだ。デッキに出て少しだけ夜の海を眺めたら早めに眠ることにした。
iPhoneの電波が怪しくなってきたころ、通知が来た。道北で震度5?!珍しいエリアでないか?!(驚)
そう思っていたら圏外になってしまった。北海道のコロコロ変わる天気予報が気になって仕方がないが調べる手段もない。小樽に着いた翌日は旭川に宿泊すること以外、走るルートを全く決めていない。
次に電波が入るころには、広い広い北海道のどこかに希望がある天気予報になっていますように٩( ‘ω’ )و
・・・あるとすれば、道北だろうか。
おやすみなさい。
- 1日目黒バンバン走行距離:124.0キロ
- 1日目緑バンバン走行距離:125.1キロ
同じルートを走っているはずなのに(笑)。2台のバンバン200でどんな誤差があるか記録していこうと思う。
- 続きはこちらをどうぞ→新日本海フェリーで過ごす時間~4年ぶりに戻れた北海道【2022-2日目】
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