姫路城は城壁が白く美しく、白い鷺が舞い立つようにみえることから白鷺城とも呼ばれる(所説ある)。
白鷺は「しらさぎ」という読み方しかしらなかったわたし。wikipediaを読んでいると、姫路市内にある小学校は「しらさぎ」ではなく白鷺小学校(はくろしょうがっこう)と読むのだそうだ。寧ろ「はくろじょう」と呼ぶ方が正しいのか。
そんな世界遺産でもある姫路城。家から近いというのに5年間の修理が終わってから一度も行っていない。塗りなおしてしばらく経つとどうしても汚れてしまう。早めに行ったほうが白鷺城を楽しめるとのことなので、お盆休みにむ。と出かけてきた。
姫路城へのアクセス・駐車場
姫路バイパスの中地(ちゅうじ)ICを降りて案内通りに進むと姫路城が現れる。周辺にはコインパーキングも含め、いくつか駐車場があるが、城前の大手門駐車場に停めた。収容台数約580台。
大手門駐車場の駐車料金
3時間まで600円。以降一日以内の最大料金は900円(キャンピングカーはこの限りではないようなので、下の画像を)。
ショックなことがあった。
以前はこの大手門駐車場の端にバイクを無料で置かせてもらうことができていた。3年ほど前に姫路城のお花見に来たときは置けたのに、今回行ってみるとバイク駐車禁止になっていた。
姫路城のバイク駐輪場はどこ?
じゃ、どこに停めたらいいの?キョロキョロしてみると、大手前公園地下駐車場内にバイクを置けるスペースがあるそうだ。1日1回500円。
気になるのは「大型バイク駐車スペース」。
大型バイク用で小型バイク用ではないのか、それともバイクの駐車スペースが大型で広々しているという意味なのかw、不明なのだが、安心して置ける場所はここしかなくなってしまったのだろうか。残念だ。
いざ、姫路城へ
それにしても相も変わらず暑い。姫路城敷地内は、姫路城見学も含めてとっても広いので、少し涼しい季節の方が歩きやすくてよいと思う。
あ、あれ?!修理はまだ部分的に行われているようで、完全に終わったわけではないようだ。天守への登り待ち時間0分だったので、ひさしぶりに入ってみることにした。
修理前は600円だった入場料が一気に1,000円に値上がり。それでも、姫路城の大きさからすると安い方かなと思ったりもする。
中に入るとババン!と現れた姫路城。
夏の青空をバックに、ポストカードのような美しさ。お城にそんなに興味のない方でも、きっと「おぉ(°ω°)」と思うと思う。
ヒーコラしながら、天守に到着。
基本的に飲食は禁止なのだが、暑い日は飲み物はOKのようだ。係りの方が水分を取ってくださいねと声を掛けてくださった。
床の色が違う箇所があった。左の濃い茶色の部分は400年前からのオリジナルの床。太平洋戦争の2度の空襲で姫路の街はやられてしまったが、奇跡的に残った姫路城。明治、昭和、平成と大修理を経ても、残っているのだね。
天守内は多少涼しいが、
人が集まるとやっぱり暑いw。
最上階はなかなか人が動かない。登り階段も一時的に下り階段としてくれ、臨機応変に対応してくれているようだ。それでも、降りる頃には列が伸びて待ち時間が発生していた。混雑しそうな土日、連休の際にはせめて午前中に行けるようにした方がよいと思う。
百間廊下を歩いたり、姫路城内をぐるり。
兵庫にこんな素晴らしい城があることを誇りに思う(*・ω・)。
ランチは、姫路グルメ・姫路おでん
姫路城が見えるお店で姫路おでんを頂いた。
この暑いときに、とも思うが、今まで一度も食たべことがなかった姫路おでん。しょうが醤油がポイントだ。なんとなく想像がつきそうな味だが、これがなかなか期待を裏切らず、美味。
寒い日に食べたら、ぽかぽか身体が温まりそうだ(*・ω・)。今年の冬は自分で作ってみよう。
姫路市立動物園へ
姫路城を見に行くだけでも結構時間がかかってお腹いっぱいになりそうなものだが、おまけに楽しみにしているのがすぐそばにある動物園だ。入園料大人200円という親切料金。子供はわずか30円(笑)。
チケットは子供が描いた絵でデザインされているのも素敵だ。
200円だと侮ることなかれ。
ぞうさんもいる。
ペンギンさんもいる。
ハートの模様があるキリンさんもいるw。
遊園地の乗り物では最凶だと思っているコーヒーカップも完備(別料金)。
脱走事件もありw。
飼育員さんが静かに捕獲。
動物も結構いる。小さなこども向けの遊具(有料)もある。料金からするとショボそうに感じるかもしれないが、そんなことはない。十分楽しめるのではないかなと思う。動物園内から姫路城も見ることができる。こんな動物園、なかなかないのではないだろうか。
動物園にバイク置き場があれば、もっと気軽に行けるのになぁ(*・ω・)。