北海道ツーリングでの雨の洗礼に備える【雨対策はどうする?】

2013年の夏に前の会社を辞めてから連休を取れるようになって、それからバンバンとロングツーリングにも出れるようになった。

それまで、約6年で16,000キロしか乗れなかったが、その後4年で45,000キロ。

昔、原付に乗ってウロチョロしていたとはいえ、バイク(バンバン)という乗り物に乗って、わたしも遠くに行くようになったものだと、しみじみと思う。

で。

そんな風にお出かけをしていると、

  • こんなツーリングだからこんなものを持っていけばいいかな、とか。
  • こんな風に荷物を載せたら取りだしやすいかな、とか。
  • 万が一転んだときにも安心かな、とか。
  • こういう行動を取ればたぶん安全だろう、とか。

何となく「こうしたほうがいいだろう」ということがわかってくるわけだが、未だにわたしの中に迷いがあることがある。

それが、「雨対策」についてである。

現在のわたしの雨対策

多分、バイク用のレインウェアがあるのだろうと思うけれども、わたしが使っているのが上下ともにモンベルのゴアテックスのレインウェアだ。

登山用で買っていた「ストームクルーザー」というタイプのもの。

路面が濡れると膝から下に泥が付くので、足には下の画像のようなスパッツを履いている。これも登山用のもの。

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ここまでは問題ないのだが、考えるべきは靴である

旅先で、

作業用の安全靴のブーツタイプが安いし、雨が降っても中まで濡れないし、つま先に鉄芯が入っているしいいよ

と教えてもらったことがあるのだが、あまりサイズがないのと(23.5-24.0)、見た目の好みの問題で見送ることにした。

それより何より、わたしの中で歩きやすいことが重要だ。安全靴はわたしには重すぎる。

ここまで登山グッズで揃えているのだから、いっそのこと家にあるゴアテックスの登山靴でもいいのではないかと思ったりするのだが、重さとアスファルトなど硬い場所を歩く感覚が、どうも好きになれないのだ。

そんなわけで、わたしが選択しつづけているのが、

ハイカットの(一応)防水スニーカー

である。

でもやっぱり濡れるのだw。

ある程度のしみこみであれば、一晩新聞紙を入れておけば乾くのだけど、しっかり濡れてしまうと、旅先で夜のうちに完全に乾かすのはなかなか難しい。濡れた靴を翌朝履かなくてはならないのは、なんともテンションが下がるのだ。

くるぶしも隠れる、軽くて歩きやすい、というとっても履き心地の良い靴なのだが。

バイク用のブーツカバーとの併用はどうか?

ブーツカバーを以前、使ったことがあるのだ。たった一度だけ・・

その一度が、あまりに条件がよろしくなかったのかもしれない(笑)。

このような雪道を往復2時間歩いたので、その点で「想定外の環境」での使用となったのかもしれないが・・まぁ、役に立たなかったのだ。

歩いている間は体もポカポカしていたので良かったのだが、いざバンバンと走りだしたら、濡れた靴が冷たくて冷たくて、まるで感覚が・・それ以来、使うことはなくなった。

ただ、北海道では雨に当たるのだ

降水確率0%でも何度雨に当たったことか。

広い広い北海道なので、ただ、わたしが雨雲に突っ込んでいっているだけなのだろうけれども(笑)。

そんなわけで、今回は足元について違うものを試してみようと思い、購入してみた次第。

elfの防水シューズとコミネのブーツカバー

うん、もう一度ブーツカバーを信じてみることにした。きっと性能もあがっていることだろう。

写真の色が黒くて何だかわからない感じだが。

防水バイクシューズ(elf EVOLUZIONE 01)型落ちなので定価の半額以下で購入できた。この値段なのは女性サイズだからというのもあるのだろう。

重さが両足で約0.9kg

今まで履いていたハイカットのシューズが両足で約0.4kg。わたしが持っているゴアテックスの登山靴が両足約1.4kg。ハイカットのスニーカーとまではいかないが、妥協できる重さではないかと。

バンバンと走るのも楽しいけれども、思わず歩いてみたくなる道を見つけたときに、靴を言い訳にしたくない。テケテケっと身軽に歩ける、そんな靴がいちばんの理想。

それでいて、雨に強ければなおうれしい。

バイク用の靴はなんだか重くて歩くのが億劫になるようなイメージが先行していたけれども、これは履いてみた感じ、歩きやすそうなので一安心。近々ツーリングで使ってみようと思う。

そんなわけで、新兵器を2つ導入。早く試してみたい。ちょっぴり雨の日の楽しみができた(かな?)。いちばんは、晴れてほしいけど(笑)。

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