記事(ブログ)というのは、思ったそのときに書いてしまわなければ、どんどん情熱が薄れていく、と思う今日この頃(笑)。
前は毎日のようにアウトプットしていたので、ひとつ書くのも(時間さえ確保できれば)簡単だったのに。
今のように、やりたいこともやって、新しい記事はあとから書こう、となると、その日に放出できないので、ネタが溜まってしまうのだ。現在でもいくつか溜まっているのだけど、わたしの場合はまず、「画像整理するのが面倒」でその壁を乗り越える必要がある。
「鉄は熱いうちに打て」というように、気持ちが熱いうちに書くのが面白いものが書けて、読んでくれる人にとっても臨場感が伝わるものになるのだろうと思う。
少々誤字脱字があろうと、文脈がおかしかろうと、旅先で書くブログが極上のコンテンツだと個人的に思うのは、そのためかな。
いや、まぁ、ゴニョゴニョ書いたけれども、つまりはわたしの問題なので、さっさと書いたらよいのはわかっている(笑)。
実はいくつかため込んでいるネタの一つが去年の北海道ツーリングの話なのである。
どうして今頃2017年の北海道の話を持ち出してきたかというと、2018年の北海道ツーリングの話を書きたいのに、2017年の話が終わっていないのがどうにも気持ち悪いからであるw。
そんなわけで、書いてみよう(今更感満点)。
北海道ツーリングの雨対策について
去年、北海道に行く前にこんな記事を書いた。
わたしが多分、わがままなのだろう。
いちばん濡れたくないのは靴
- 歩きやすい靴がいい。
- ゴアテックスの登山靴はアスファルトの上を歩く感覚が好きになれない。
- 長靴は荷物が増える。
- 安全靴は見た目もアレだし、重すぎる。
ということで、今まで「歩くことに重き」を置いて、むしろ「少々濡れても構わない」選択をしてきたのだが、やっぱり不快で、朝から乾ききってないジメッとした靴に足を突っ込まなければならないとか、やっぱりどうにかしたい!と思い続けてきたわけである。
でも、何が最良の選択かわからなくて、今でも北海道ツーリングという漠然としたものを考えたときに、唯一、自分なりの答えがでないものだったりする。
で、去年はこんな装備で挑んでみたのだ
靴はelfのバイクシューズ
- elf EVOLUZIONE 01 型落ちなので定価の半額以下で購入
- 両足で約0.9㎏
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使用感
- そのままではやや長く歩くと疲れるが、100均などの中敷きを足すと快適になる。
- 脱いだり履いたりしやすい。
- 個人的にはシフトチェンジなどの違和感も最初から感じなかった。
- つまり気に入っている。
コミネのシューズカバー
- 3,000円弱で購入
- 持って行っていた割に、実は最後の雨の日にやっと投入w。
- 面倒くさくてつけていなかったのだが、実際装着してみると、マジックテープで止めることができるため、使いやすさはよかったと思っている。
コミネ(Komine) バイク用ネオレインブーツカバー(ショート) ブラック M 09-034 RK-034 新品価格 |
北海道ツーリング延長戦に突入し、最後の日。
装着した外からはこのような感じなのだが、
どうなっているかというと、
- 履いている靴はelfのライディングシューズ(防水)
- ジーンズ
- 登山用のスパッツ
- ゴアテックスのレインウエア(下・写真に写っているグレーのもの)
- コミネのシューズカバー
というラインナップである。
3番目の登山用のスパッツというのは、前の記事でも紹介したが、こんなやつで
したたりおちてきた雨が靴の中に入らないように装着していたわけだが、結果どうなったかというと
靴、めっちゃ濡れたよね٩( ‘ω’ )و
という結果に終わったw。
ツイッター・掲示板でも誤解されている方がいたので以下のことを加筆しておく。
「ブーツカバーとカッパの装着が逆ではないですか?だから靴に雨が入ったのではないですか?」というコメントを頂いた。
そうすると雨が入るのはさすがにわたしでもわかるw。
通常は、ブーツカバーが内側、カッパが外側になるように装着するかと思う。わたしは写真の通り逆にしている。
いくつか理由はあるけれども、最大の理由は、バンバンのエキパイに触れてゴアテックスのカッパが溶けてしまうのを避けるためだ(ポリエステルのパンツが溶けたことがある)。
カッパの裾がバタつかないようにするため、あと、どうしても膝から下が汚れやすいため、カッパを内側に入れている。
ただ、そうするとカッパを伝った雨が靴の中に入る可能性があるので、③のひざ下までの長さのある登山用スパッツをいちばん下に装着しているという仕組みだ。
今まではゴアテックスのカッパを使っていたのだが、特に下はエキパイに溶けたらとか汚れたら、と気を遣うので、今年からはみんな大好きワークマンで買ったお手頃な値段のカッパのパンツを使用しようと思っている(^ω^)。
この日は、土砂降りの雨が繰り返し降ったのだ
正直なところ、ここまでやっても結構濡れてしまったのだから、一体何が悪くて靴の中に雨が入ったのかを追及しようだなんてもう思わないようにすることにした(悟)。
この日は、台風18号の後で、空が不安定だった模様。
小樽~室蘭~苫小牧~小樽とぐるっと420キロほど走ったのだが、まるで夏のように青空が広がったり、
時折バケツをひっくり返したような雨も降ったりの繰り返しで
まぁ、よく降ったのだ。
まとめ:つまりのところの次の雨対策
おそらくなのだが、多分、「バケツをひっくり返したような雨」ではなければ、そこそこ対応できたのではないかなと思っている。
個人的にはこの装備を悪いとは思ってはいないので、次回もこれで行こうかなと思っている。やはり長靴までは持っていく気はない。
と思えるのも、濡れたところで、あの日の雪の中を歩いた後のように、寒くてギアチェンジさえままならないような
そんな感覚にまでは襲われなかったからだ。
あと、助けられたのは、雨の日に連泊させてもらったゲストハウスだ。濡れて帰っても洗濯はできるし、靴も布団乾燥機を使わせてもらうことができた。
なので、濡れても運転中に支障がないのであれば、それはそれで受け入れてw、次の日の朝までに乾かすことができて、気持ちよく出発できる場所に泊まる、ということを選択しようと思った。
持っている新聞で乾く程度であればキャンプ場やバンガローでもよいだろうし、それがイヤなら乾燥機を貸してもらえるゲストハウスなどの宿など。
できれば北海道で雨には当たりたくはないけれども(笑)、たくさんの宿の選択肢(情報)は持っていたいなと思っている(^ω^)。
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今年のツーリングマップルの表紙、どこやろね。今年も北海道に行くのが楽しみ。
長々と時間がかかりましたが、2017年北海道ツーリング記はこれでやっと完成です。いやーすっきり(^ω^)。