やっと帯広の市場に行くことができた。
朝限定の海鮮丼。600円。ボリューム満点で大満足だ。
市場を出ると、しげしげとバンバンを眺めているおばあちゃんがいた。
この丸いの、タイヤ?!
ポップアップテントをタイヤと思ったらしい(笑)。確かに丸いもんね。
おばあちゃんは地元の人なのだが、御歳79歳でピンクナンバーのスクーターに乗っているツワモノだった。この間も広尾まで行ってきたそうだ。まじか!(笑)
バイクが好きで、いろんな旅人のナンバーを見ては楽しんでいるらしい。
スーパーおばあちゃんだ。
今回、地元のお姉さんに面白い質問をされた。
何を目指してるの?何になりたいの?(*・ω・)
仕事の休みで来ているだけだから、目指すとか、なりたいとか、ないんだけど(笑)と思ったけど、
いうなら、こんな元気なおばあちゃんになりたい!うん、今度から聞かれたらちゃんとそう答えよう。
おばあちゃんと別れたあと、帯広音更から占冠まで高速が無料開放されているので走ってみた。
カッパの用意をしておいて良かった。雨が途中で降り出したが、占冠に到着する頃にはすっかり晴れた。暑いくらいだ。
二風谷ダムに感動し、
もう一基ダムカードを手に入れてから、キャンプ場に向かった。
少し遅い時間だった。
それなのにグスグスグズグス、、自分の中に迷いがあった。寝床に決められない、さっさとテントを建てられない理由が幾つかあったのだ。わかっている。今までもそんなことはあった。そんなときは、場所を変えてきた。
一晩寝るだけやんか。
テントを張ろう。今日は場所を変えない。そう決めた。
あれ?
弟子屈のキャンプ場で乾かして収納したはずのテント下に敷くシートがないのだ。
うそやん?
荷物をあけてみても、出て来なかった。どこかに落としたのだろうか、、新しく街に買いに降りるには、少し距離がある。
今度はグズグズしなかった。神様が泊まるのを止めとけと言っているのだ。
結局、隣町?のビジネスホテルに宿泊した。
ビジネスホテルに泊まって良かった、と思うことが幾つかあった。
この日のわたしには、これが正解だったのだろう。