「納屋カフェ?!(: ・`д・´)」
先日、篠山の旧郵便局カフェ・コリシモさんに訪れたばかりなのだが、また面白いカフェを見つけてしまった。行きたいカフェが多すぎて困る(うれしい悩み)。
む。とお休みがかぶっていないときこそチャンスw。小野市にお出かけしてきた。
小野市のカフェ・カエモン(KAゑMON)さんへGO!
地図を事前にチェックして驚いた。
ときどき行く、ゆぴか(小野市の温泉施設)の近くなのだ。ゆぴかの手前に、入っていける道があったかな?と思いながら進んで行く。
兵庫は意外と「県」まで書いてあるヘキサゴンが多いかも。
- 住所:兵庫県小野市黍田町890 ※黍田(きびた)
- 食べログ:こちら
- 駐車場:有(置き方によって8~10台くらい?)、舗装はされていない
最初はこの駐車場に気が付かなくて、神社(?)の横からお店を見つけたのだが、とたん&裸電球に既にときめき(^ω^)。
カエモンさんにいざ入店
正面から相対して、その素敵な佇まいに心躍り、
中に入ってもそれは変わらなかった。
どこの席でもよいとおっしゃって頂けたので、入口近くの2人席を選択。座って足元を見て驚いた。
こ、これはミシン台では(: ・`д・´)。
昔、我が家にも同じようなものがあった気がする。今写真を見て気が付いたのだが「JANOME」のロゴがあるので恐らく間違いないだろう。ミシン台を利用したテーブルなんて素敵。
ハートは既につかまれているというのに、さらにがっちり固定の寝技に持ち込まれるような・・そんなものを発見してしまった。
暮しの手帖・1973年もの
マジで?!こんなものが本棚にあるなんて(笑)。
マダム御用達の雑誌ではないか。44年もの。季節はちょうど同じ頃。
わたしが生まれるより前の雑誌が、驚くほど綺麗な状態で数冊置いてあった。持ってきた本を仕舞い、思わず手を伸ばしてしまった。
二層式の洗濯機から全自動洗濯機が発売された頃のようである。各メーカーによって、使い方が違うようでその手順を事細かく書いてくれている。
主婦向けの雑誌ということで、生ぬるいことは書けないのだろう。
「この全自動機と限らず、センタク機一般に水を流しぱなしでゆすぐ方式をメーカーに反省してほしい」
「洗いムラがひどすぎる」
極めつきはこれである。
暮しの手帖、おもしろすぎw。
おっと、カエモンさんで注文したのはこちら
コーヒーとクラッシックスコーン。
スコーンは自家栽培自家製の小麦を使っているこだわりの逸品だ。長野県産のアカシアのはちみつをつけて食べる。
わたしは今まではちみつをおいしいと思ったことがないのだが、あっさりしていてスコーンの味をじゃませず、非常に合っていた。なしで食べるほうが好みだけれども(笑)。
カエモンさんのメニュー
ドリンク類。あたたかくなったら、ハッカの炭酸水を飲んでみたい。
ランチメニューは一種類のようだ。ランチメニューがあるのを知らなかった。今度は食事をしてみよう。
自家製アイスクリンもあり。次食べたいものがたくさんある(*・ω・)。
タルト・スコーン類。スコーンは、あずきも気になったのだが、はじめてということでクラシックにした。
そんなわけで、とても満喫した・カエモンさんでのカフェタイム
「どうしてこんなにきれいな状態の暮しの手帖が置いてあるのですか?」
お店の青年に訊いてみたところ、彼のお母さんのもので、みなさんに見てもらえたらとお店に置いているのだそうだ。なるほど、息子さんなのか。高校生のように見えたけれど、お手伝いしているのかな。
お店には2人の男性がいたのだが、兄弟なのかもしれない。とても似ていて、しゃべりかたが穏やかなのものそっくりだ。
店内には洋楽が流れ(ジャズかな?)、建物の様子も、他のお客さんとの距離も、他の方の会話の大きさも、何もかもが程よかった。
実は先日、あるお店に行ったのだ。店内にはイートインできる小さなスペースがあり、そこで頂いたのだ。一人いたお客さんがお店の方のお友達らしく、テンションが上がるにつれ、2人の声も大きくなり・・
何だか無理を言って、ここで食べさせてもらっている、そんな気分になってしまった。そうなると、すべてが台無しだ。
一杯のコーヒーを飲む時間。そんなに長い時間じゃなくていい。ただ、少しほっとしたい。素敵な空間だと思いたい。
お客様が帰った後、若い青年がしゃがみこみ、小さなほうきとちりとりを使って、そっとゆかを掃いていた。
また来ようと思った。暮しの手帖を読みに来ようw。
神戸のはなとねさんも大概わたしのツボにはまったが、同じくらいカエモンさんを気に入ってしまった。そんなお店を見つけることができたのがとてもうれしい。
スコーンと一緒に紙ナプキンを付けてくれるか、テーブルの上に紙ナプキンが置いてあれば、個人的には言うことはなかったかな(*・ω・)。
※納屋だからか?、トイレはご自宅のものを使わせてもらう必要がある。お声かけしてみてね。
その後は少し運動を
ゆぴかに行き、
温泉施設脇から山道を歩いて高山展望台へ。
(笑)。
本当は河津桜を見に行く予定だったのに、歩くことに火がついてしまった。
バンバンを走らせて、ウォーキングのため播磨中央公園へ。その途中で、55,555.5キロを迎えたバンバン。
その風景。安全に停まれるほど広い道路でよかった(笑)。
1はどこだったかな。2は青森。3は北海道。4は岡山。55,555.5キロは兵庫県加東市だった。6も元気に迎えることができますように。
間もなく4月。
ちょこっとツーリングだったけど、とっても満足できた一日だった(^ω^)。