まだ島根・鳥取方面のツーリングの記事が途中なのだが、昨日行った丹波のツーリング記事を先にあげておく。もしかしたら行く方もおられるかもしれないので(*・ω・)。
とてもいい天気だったので朝から出かけたかったのだが、洗濯と掃除&ワックスがけにはまってしまいw、午後からのツーリングとなった。
行き先は先日、toshiさんがツイッターに投稿されていたツツジが綺麗な丹波市の一の宮神社だ。
丹波市と言えば、確かに花がきれいだ
春はカタクリや桜。
夏はひまわり。
秋はコスモス。
他は、紫陽花・紅葉かなぁ。
ただ、わたしの中に「ツツジ」を見に行くという感覚がなかったのだ。九州の九重山に登って見た、一面のミヤマキリシマにはそれはそれは感動した。が、これは特別。
ツツジは公園にも咲いていて、何というのだろうか。あまり「特別感」がなかったのだ。
だけれども!
素敵な写真を撮られるtoshiさんが行かれているということは、きっと素敵な場所に違いない(: ・`д・´)と思い、訪ねてみることにした(toshiさん、ありがとうございました!)。
丹波なら午後からでもちょうどよい距離だ。
そんなわけでR175を北上、県道109号線→県道532号線へ
この日のバンバンは、フロントフェンダー洗浄中のため、こんな感じだ。
前は夏仕様のノースリーブに見えたが・・見る角度によってはおっちょこちょいに見えなくもないw。
まぁ、いいか。雨が降らないことを祈るのみだ(*・ω・)。
テケテケ走っていると、川沿いの気持ちの良い道を発見した。ついつい寄り道。誰も来ないダート道が気持ちいい。ずっと続いていればいいのに。
こうやってみたら、フロントフェンダーがなくてもあんまり違和感ないかな(*・ω・)。
県道532号線から県道109号線を走り
この日の第一目的地へ。
丹波市の一の宮神社に到着
- 住所:兵庫県丹波市氷上町上成松35-1
- 駐車場:有り。多分ツツジの頃だけ有料(300円)なのかな。バイクは無料。舗装はされていない。
駐車場にスタッフさんがおられたのだが、「満開」とおっしゃっていたので期待が高まる。
一の宮神社
フジの花とツツジが出迎えてくれた。
階段を登っていくのだがとてもよい雰囲気だ。
そうすると、これでもかという位の赤いツツジが出迎えてくれた(*・ω・)。
敷地はそれほど広くはないのだが、神社の周りをぐるっと赤いツツジが取り囲んでいるような状態だ。めっちゃきれいやん(*´ω`*)。
みんなが万歳三唱しているみたい(´ω`)。あっ、それともワッショイかな(笑)。
わたしは15時前に行ったのだが、神社正面から撮ろうとすると逆光になってしまった。
一の宮神社のツツジは、「霧島ツツジ」で樹齢300年を超える古木が多いそうだ。そのせいだろうか。わたしの中では、ツツジってこんなに背の高い木という印象はない。
気品高く見えるのは、この背の高さなのか。それとも元気はつらつのピンク色のツツジではなく、くれない色のツツジだからか。
スタッフさんの話によると、少しづつここの神社も有名になってきて人が増えてきたとのこと。
そのときは、やっぱり地元の方からするとうれしいのかな、と思ったのだが・・
ただ、・・一度に大人数を受け入れられるような神社ではないのだ。小さな神社なのだ。枝を折ったり、入っちゃいけないところに入ったりする人がいないといいなと。思ったりした。
また来年タイミングが合えば来たいな(*・ω・)。
続いては、20キロほど離れた場所に藤を見に行こう。ブブンと走り、
丹波市の白毫寺(びゃくごうじ)へ
- 住所:兵庫県丹波市市島町白毫寺
- 駐車場:無料であり、舗装はされていない
- 開花状況・見頃などは、こちらのHPで確認を
第何駐車場まであるの?!(: ・`д・´)というくらい、駐車場が用意されていた(第6までは確認できたかな)。手前の道路では「この地点から駐車場まで60分」というような案内まであったように見えた。
15時も周っていたし、バイクだったので一番奥の駐車場まですんなり案内してはもらえたが、満開の頃の土日だと大渋滞するのかもしれない。
もしかしてとっても有名なお寺なん?一の宮神社のツツジを調べていたときにたまたまヒットして、たまたま気が向いたから寄ってみただけなのだが・・
白毫寺へは300円
駐車料金は無料だが、中に入るのに300円必要(大人だけかも)。
巨大な七福神がいたり
摩尼車(まにぐるま)あり
はじめて見たのだが、
お経が彫られている。静かにゆっくりと一回転すると、お経を唱えたと同じことになるのだそうだ。
藤が現れた
立派な木だ。
もしかしてこれがそうなのか?みんなこの藤を目的にやってくるのか?と思っていた。
ところが、そんなものじゃなかった(: ・`д・´)。
白毫寺の藤棚はすごい!
ずらりと咲き誇る、藤が現れた。
外から見ても、もりもり。
藤棚の中に入ると、
藤のシャンデリアや~(グルメではないところでの彦摩呂風の登場)
なんだこれは。藤の花はきれいやなぁと思って今までも見ていたけれど、こんなに感動する花だとは思いもしなかった。
2017年の藤の見頃は?
驚くべきことは、この状態でまだ5分咲きだということだ。先にも花が咲いて、ぐんと伸びるそうで、その長さは120㎝にもなるという。
今年2017年の満開の見頃予想は5/10頃とのこと。5/4から見頃の期間中は日没から21時までライトアップもされているようだ。
5分咲きでこれだけ感動できたら、満開だとどれほどに綺麗なのだろうか。とっても気になる(*・ω・)。来週、再訪したいけれど・・
少し登ったところから見下ろすこともできる。
手前のところは広場になっていて、椅子やテーブルも少し用意されている。この日は甘栗やさん、クレープやさん、コロッケやさんも出店していた。
藤棚の下にシートを敷いて寛いでいる方もいた。藤のにおいを感じながら、ゆっくりするのも素敵だと思う(´ω`)。
春と秋のコラボレーションのような風景を見られたのもよかった。
シャクナゲも満開。
ちびっこが多すぎて、太鼓橋にチャレンジできなかったのだけが心残り(笑)。
次に行ったときは、のぼるで(: ・`д・´)キリッ。
休憩してから帰りますか
帰りは、ひさしぶりに道の駅・丹波おばあちゃんの里で大好きなジェラートを。今日はヨーグルト&黒豆きなこ。
カップだとダブルで320円という良心的な値段ではあるが、そのおいしさはなかなかのものだ。ヨーグルトにはゴロゴロとブルーベリーが入っていて、さわやかな酸味でさっぱり頂ける。きなこも安定のおいしさだ。
ゴールデンウィークも世間で言うと後半に差し掛かったのかも。連休中とあって、いつもよりも交通量は多めだった。
無理なウィンカーなしでの割り込み、ふらふらとわき見運転、どちらが優先道路かも理解せず、クラクションを鳴らしまくる人と、すべてご高齢の男性だったが、ひどいものだった(°ω°)。
まぁ、大型連休になると、そんなことにはしょっちゅう出くわすし、運転の基本は譲り合いの精神だと思ってはいるが、・・とにもかくにも、巻き込まれないようにだけ、気をつけたいものだと改めて思った次第。
自分が気を付けていてもどうしようもないこと、あるけどね(笑)。
残りのお休みも楽しもう(*・ω・)あっ、でも明日は雨かな?