ジムニーJA11と旅した日本の風景【日本一周車中泊の旅】

日本の端っこで撮った写真を探すのに古いフォルダをゴゾゴソしていると、 大好きなジムニーの写真が続々と出てきた。

車中泊の旅。全国各地で撮ったジムニー。 いや、かっこいい。ラパン号には申し訳ないけど、 やっぱりわたしの中でジムニーは特別な存在だ。

以前、ジムニーと旅に出たことがある

モサモサの草に覆われて溝が確認できず 見事に罠にはまってしまった。初めての脱輪。 山形県にて。

パーキングにするのを忘れてフェンスにコン。 ジムニーは凹み、郵便局のフェンスは曲がってしまった。

局員さんにごめんなさいを言いに行くと、 親切な局員さんが、せーの!で一緒に曲がったフェンスを直してくれた。 「見なかったことにしますからww」 と言ってくれた。動揺してぼけた写真。宮崎県にて。

給油後、キャップするのを忘れて雨の日走ってしまったこともあった。 北海道にて。

車中泊の際、端っこはベストポジション。 島根県の道の駅にて。

これは有料道路のPAで一夜を明かしたときの写真だが、 何だかそうは見えない写真w。 干したタオルに生活感がにじみでている。千葉県にて。

一夜を過ごした稚内の森林公園にて。 翌朝、すっごく気になる車を見つけた。 都城から旅に出ていたゆいちゃんだった。約2日、一緒に旅をした。 北海道にて。

A4の地図1冊だけ持って日本へ出かけた旅。 当時スマートフォンなんてなく。ナビもなく。 車中泊はおろか まともに長距離ドライブなんてことも、 それまでしたことなかった。

でも、海外行くより簡単やん。 日本語通じるし。困っても何とかなるやろ。

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ただ、計算外のことが起こった

確かに。 目論見は間違っていなかった。

ただ計算外だったのが、 2~3か月もあれば日本をぐるっと周って ささっと帰れると思ったのに、楽しくて仕方がなくて 地図で見ていた日本より広くて 時間がとってもかかってしまったことだ。

1万キロちょっとかな?!と思った距離は 2.5万キロまで伸びていた。 日本ってこんなに楽しいのか。

だから、2005年以降、 あれまであんなに大好きだった海外に 一人旅では一度も出かけていない。 その時間とお金があったら日本を見て周りたい。

そうなのだ。 11年経っても、日本ブームがわたしの中で続いているのだ。 長い、長い流行である。

ジムニーとだと気になる道も進んで行けた

何だこの道?!という道もたくさん走った。 何を見ても、広がる景色に感動の連続だった。 長崎県のとある道にて。

気持ちよい、海の側。 福岡県にて。

波打ち際を走れる、なぎさドライブウェイ。 石川県にて。

今でも、鳥海山だと思っている。 でも、違っているかもしれない。 山形県にて。

ダートを走って、いざ世界遺産・白神山地エリアへ。 秋田県にて。

ほとんどこんな道を走ったことなんてなかったけど ジムニーってこういうのが似合うのだと思った。

羅臼岳のてっぺんがすっきり見えた。 北海道・知床峠にて。

北海道では、どろんこになったり

ヘビに巻かれたりした(°ω°)。

御釜を見たかったから、悪天候の中ジムニーに引きこもって過ごした。 死んでいるのではないかと思っておじちゃんが様子を見に来てくれた。 ありがたかったけど、とってもびっくりした山形県。

端っこにも行っているけれど、 あまり写真を撮っていないことに気が付いた。 本土・九州最南端・佐多岬。鹿児島県にて。

日本最東端・納沙布岬。北海道にて。

知床の端っこ。 日本最北東突端地。北海道にて。

初めてだったから、北海道よりも遠くに来た気がした。 青森県にて。

北海道はあまり天気に恵まれなかった印象。

稚内へ向かう道。オロロンライン。

ナイタイ高原にて。

開陽台にて。

開陽台近くの道。えっと北19号とかって名前だったっけ。

美瑛の名もなき丘にて。

この頃のわたしは、 安物のデジカメで、ほとんど1風景で1枚しか写真を撮っていない。 ここについては、気持ちのいい道を一発でよく撮れたものだ。 能取岬へ続く道。北海道にて。

島民にオ〇ム真理教の一味に間違えられたw 3週間過ごした思い出深い利尻島。 利尻山、シェラデザインズのテント(我が家)、ジムニーが映った 一番好きな写真かもしれない。 北海道にて。

利尻島もすきだけど、礼文島も好き。 何度も何度も、この道を通った。 北海道にて。

今はもうなくなっちゃったけど。 マウントピンネでりっちゃんに撮ってもらった。 北海道にて。

kazuさんがわざわざやってきて下さり、撮ってくれた。 熊本県にて。

直子が作ってくれたTシャツ。

日本一周なんて、何の役に立つんだろう。 うん、何の役にも立たないのかもしれない(笑)。

くだらないことして!
働け!
つまんねー旅だな!

誰に何と言われようと、 それでも、本人にとっては、 何歳であっても、何歳になっても キラキラ輝く青春のいちページ。 だから。 懐かしさで、胸がいっぱいになった。

またいつか、ジムニーに乗りたいね(^ω^)。

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