- 前の記事はこちらからどうぞ→台風でフェリー欠航から始まるバンバンズの夏休みツーリング【2024-1話】
2024.8.11(日)はれ 兵庫県自宅→岐阜県
そんなこんなで、今回は台風でフェリー欠航という状況になったため、バンバンズ自走での夏旅に。
もうとにもかくにも暑くてたまらん毎日が続いているため、少しでも涼しいうちに&渋滞する前に遠くへ進むぜ٩( ‘ω’ )وと朝3時半起床からの4時半には出発。
暑い夏に張り切ってバイク旅をする
という理由はわたしたちにも全く持って謎だ(笑)。車の方が涼しくて快適でいつでも飲み物が飲めて雨の心配もなくて虫にブチ当たることもないのに。
でも、何だかんだたのしいし好きなんだろうと思う。うまく言葉にはまとめられないけれども(^ω^)。
さて、200㏄のバンバンズ、高速に乗って東へ!
今日の最終目的地は岐阜県の奥穂高。距離は約450キロ。移動のイメージはこんな感じで。
岐阜県の関ICまで高速道路で進む予定。
夜が明けていく高速道路がとってもきれいだなぁと思っていたのだが、あとからGoProの動画を見るとiPhoneの日よけに買った日傘がとっても邪魔になっていることに気が付いた。今回、GoProから紹介する画像は傘が思いっきり映っていると思う(メンゴ)。
お盆期間に突入ということもあり、朝の早い時間からそこそこ交通量は多いがスムーズに走れる感じ。いつものごとくいい感じのスピードで走ってくれるバスやトラックの後ろを陣取る。200㏄のバンバンズなのでね、80~90キロ/hくらいが快適(^ω^)。
6:50 滋賀県・多賀SAで休憩&給油
170キロほど進み、給油がてら滋賀県の多賀SAに寄る頃にはすっかり朝になって汗をかくほどに。
給油して少し飲み物休憩だけするつもりが、SAで面白いものを見つけてしまった(^ω^)。
多賀SAにあった名物?「大うちゅう」とは
食堂の券売機に気になる「大うちゅう」たるものが・・どうしても気になったので注文してみた。
天かすで見えにくいのだが、「うどん」と「ちゅうか麺」がひとつの丼ぶりの中に同居している食べ物だった。
これはおもしろい(^ω^)。
出汁はあっさり和風だしで、兵庫県民からすると姫路名物のえきそば(和風だしに中華そば)に馴染みがあるので、違和感なくおいしく食べることができた。「大うちゅう」とあるとおり、大盛りなのかな。思ったよりもずっとボリュームがあって満足満足。
バンバンズ、高速を約240キロ無事走行終了
お腹をしっかり満たした後も渋滞知らずで快調に東海北陸道へと進み、9時前に岐阜県の関ICを降りた。約240キロ無事に走行終了。
200㏄のバイク&タンクが小さい(7.5リットル/6.5リットル)のでできれば高速道路は走りたくはないが、片側2車線の高速道路ならキープレフトで問題なく走ることができる。高速道路は基本的につまらないけど割り切れば快適だ。
念のためガソリンを満タンにしてから、下呂・高山方面へと進んでいく。
それにしても温度計は午前中で35度を超えていて刺すように日差しが暑い。
岐阜県関市で「日本人口重心地」に遭遇した
渋滞もなくスイスイ走っていると気になる案内を発見した。
あら、こんなところにあったのか!
- 日本の人口重心地とは?→Wikipediaはこちら
公園のようになっていて、トイレや公衆電話ボックスの跡があり。
案内にある通り、人口重心地は個人所有の土地のため行くことができず、遠くから見るだけで終了。
それらしい碑などはなかったように思えた。
どちらかというと、ひさしぶりに目にした分厚いタウンページに興奮したかも(^ω^)。
20年前のタウンページはこんなに分厚かったのね。(確か2026年までに)紙のタウンページが廃止決定になったと思うけど、こんなところからも時代の流れを感じる。
R41でさらに北上
下呂・高山方面に走っていくが、とにもかくにも暑くてこれが渋滞でなかなか進まなかったら一体どうなっているんだろうと思うくらい。
クーラーボックスに入れてきたアクエリアスの炭酸。本当生き返るぅ٩( ‘ω’ )و。
時間はかかってしまうけど熱中症にならないようにこまめに水分補給をしながら進んでいく。
出発の3日前の8/8、宮崎県沖でマグニチュード7.1の地震が起きたため「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を沖縄から茨城まで29都府県の707市町村に出されたこともあり、各所で
南海トラフ「巨大地震注意」
の文字を見かけた。道路標識や案内を見るのが好きな人間なのでよく見ている方だとは思うが、あまりにあちこちに書かれているので少し異様な感じがした(本当、言われなくても備えなければいけない)。
下呂市(岐阜県)にて行列ができている「大安食堂」でお昼ご飯を
下呂市をとりあえず目指したのは「下呂温泉」は知っているけれども一度も立ち寄ったことがなかったのでただただどんな街なのか見てみたかった、という好奇心。
なので、下呂温泉に入りたいとかそういうのは全くなかったのだが、たまたま行列ができているお店を発見。お昼にはちょっと早いけれど、列に並んでいたらちょうどいいお腹になるのでは?と行列に加わってみることにした。
- 大安食堂さんの食べログ:こちら
カウンター席はないようで、おひとり様でもひとつのテーブルを案内するのであまり回転は良い感じはしなかったが駐車場も広く利用はしやすいのかなと思った。待機時間は30分ほど。
岐阜県の名物・けいちゃん(鶏料理)おいしいよねぇ。でもとんちゃん(豚)もマトン(羊)も牛もあるのかぁ!!!
ご飯はお替り無料なので約束された満腹(^ω^)。
迷いに迷って、む。はとんちゃん定食にうどんトッピング。わたしはマトン定食。
キタキタァ٩( ‘ω’ )و。
ほぼ調理された状態で運ばれ、あと少し火を通せばOKとのこと。
物足りない方は肉だけのお替りもできる。
うまぁぁぁ٩( ‘ω’ )و。思いのほか店内がそんなに涼しくなかったけど(笑)、汗をかきながら食べる肉最高ぉ٩( ‘ω’ )و。
何にもお昼ご飯のことは考えてなかったけど、偶然にも岐阜グルメを堪能できてうれしい限り。思いのほかとんちゃんがおいしかったので、またチャンスがあれば食べたいなぁ。
お腹もしっかり満たして再び35度を超える灼熱の世界へ・・!
それにしても青も緑も白もくっきりはっきり見える。夏だねぇ(^ω^)。
- つづきはこちらをどうぞ→これが真夏の避暑ツーリング!新穂高温泉宿を満喫【2024-3話】