大人も子供も楽しめる!戸隠・忍者からくり屋敷が最高すぎた【2024-7話】

2024.8.13(火)曇りときどき雨   長野県 白馬村滞在【後半】

雨が降る前に朝活を済ませたものの、これから降るであろう雨に備えてレンタカーを調達できなかったわたしたち(旅の直前に白馬に宿を決めたときは天気予報は◎だった)。

雨でも楽しめる施設を白馬駅周辺で探してみるもいまいちピンとこない。今のところ雨も降ってないし、

バイクで行ってみるか!戸隠へ(ニンニン)!

ということで、雨具の装備をして約50キロ離れた戸隠村(どがくしむら・長野県)を目指すことにした。

戸隠村には忍者からくり屋敷という施設があるのだ。戸隠流忍術は、伊賀・甲賀とあわせて日本三大忍術と言われている。

長野県のどこが好きかと訊かれたらわたしは「戸隠のからくり屋敷」と答える人間なので、今回お天気がいまいちだったときには訪れたいとひそかに思っていたところだ。バイクの場合、天気が悪いとどうしてもカッパの着脱があるので、できれば電車やバスの交通機関で向かいたかったが便が悪い模様。

とにもかくにも土砂降りではないのが幸いである。行くならさっさと出発しようと10時前に宿を出発٩( ‘ω’ )و。

※この記事は、デジカメを宿に忘れてしまったため古いiPhoneで撮影しました。

白馬村から戸隠村へ向けてGO!

山道を進んでいくと、小雨が降ったり止んだり。路面は濡れているがときおり晴れ間も見えてきた。

晴れ間が続くと一気に路面は乾いて、カッパが蒸してくる。

なんだか違和感(手作り感?)のあるヘキサゴン。

カッパ脱ぎたいなぁと思うと、結構路面が濡れていたり。

戸隠村エリアに突入すると有名な信州そば屋さん、神社、ちびっこ忍者村などの名所もあるためそこそこの渋滞に巻き込まれつつ日差しもしっかり差してきて到着する頃には雨具もすっかり乾いてくれてとても助かった。

台数は少ないが無料駐車場にバンバンズも駐輪できたし、カッパをどこで脱ごう?!とならなくて本当に助かった(^ω^)。

雨具を脱いで身軽になったところで、少し早いがお昼ご飯を食べておこうと、からくり屋敷前の蕎麦屋さんでお昼ご飯を食べておくことに。

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「奥社の茶屋」で戸隠蕎麦をいただきます

待つことなくテーブル席に着席。

以前、戸隠に来たときどこかのお店でそばを食べたけど、おいしかったんだよなぁ。ここだったかなぁ。相席だか、にぎやかな席で大盛りを食べた記憶はあるんだけど・・なんて思いながら天ぷらと大盛りそばを注文。

む。の要望リストの中に「長野で蕎麦を食べたい」があったので、かなえられてよかったよかった(^ω^)。

蕎麦湯を飲んでほっこり。お腹も心も満たされた。

※帰宅後当時の写真をチェックしたら、「奥社の茶屋」の文字が箸袋で確認できたので同じお店を今回も選択していたようだ(笑)。

お店を出ると何組か待ちが発生していたので、良いタイミングで入れたようだ。お盆やシーズン中は何をするにも早め早めが大事だなぁと改めて思う。

さて、いざ出陣・忍者からくり屋敷へ!

戸隠流忍法資料館、戸隠民族館も併設している。

入場料を支払いいざ!

まず向かった先はもちろん手裏剣道場(こちらは別料金)。

200円で7枚の手裏剣を投げることができる。

7枚のうち5枚を的に当てることができれば、飾られている赤い忍うちわをもらうことができる。

む。頼むぜよ・・!

と思ったものの、7枚中2枚しか当たらず完全にアテが外れた(笑)。

ちなみにこの後わたしもやってみたのだが結果は7枚中4枚(ぐぬぬ)。早いうちに4枚までたどり着いたのだが・・欲が出てしまった(笑)。

個人的に大好きな「戸隠流忍法資料館」

ここには忍者道具や当時の忍術修行の様子などの写真が展示されていて必見だ。

あまり載せすぎると営業妨害になるといけないのでこの程度で・・!

リアルにすいとんの術変装の術(変顔しているだけのように見えるものもあるようなゴニョゴニョ・・)の様子もわかるし、血まみれになりながらの頭突きの鍛錬が忍術に必要だったかどうかはアレだが、忍術を知らないわたしが見ると大変興味深くてツッコミどころの多い展示内容になっていて声を大にしておすすめしたい。ぜひ立ち寄ってみてほしいなと思う。

そしてお待ちかねの「忍者からくり屋敷」へ!

団体のちびっこがいたもので少し時間をずらして入場したものの、お盆なので来客も多く、ネタバレしないように進んでいく。

部屋を進んでいくと行止まりになっていて、どこかをどうにかすれば進んでいけるという迷路になっている忍者部屋だ。

人が多くてつっかえてしまい、答えを見てしまいながら進んでしまったりしたところもあったが、それでも大人2人してからくりがわからずてこずった場所が数か所(^ω^)。前のときもちびっこに「こっちだよ」って教えてもらったっけ(笑)。

さすがにこれだけ年月が経つと、答えを全く覚えていなくて新鮮な気持ちで挑戦できてとってもたのしかった。

なかなか難しいとは思うが、ひっそりチャレンジしたい方は平日の人が少ないときに行くのがよいかと思う(^ω^)。

敷地内にはこんな忍者にまつわるものも・・!

園内はそれほど広くはないが、しっかりハマりものもあり。

忍者の使った薬草や毒草もあり。

グッズ売り場も完備。手裏剣チョーカーを再び買い求めたかったが見つからず。

建物全体が揺れるびっくり堂も楽しいし、戸隠連峰縦走もあったりする。

あちこちにある忍者にまつわるあれこれを探すのもたのしいかもしれない。

民族資料館を見てから、外のお店で信州りんごソフトクリームをパクり。

雨がポツポツ降り始めたので雨具の準備をして白馬の宿に戻ることに。

雨が降ったり止んだり晴れたりの帰り道

わずか50キロの道のりだというのに、どれだけ天気が変わっただろうかと思うくらい忙しい空模様。

水芭蕉が描かれた素敵な案内標識。

長野県で東京を見つけた(笑)。

東京(ひがしきょう)という名前の集落があるらしい。

轟:「このルートを進めば、朝アタックした嶺方峠へ再訪問できるよなぁ?!」

雨が降ったり止んだりするが、向こうの空は晴れている。もしかしたらワンチャン・・!

もしかしたら晴れているかもしれない。

そんな期待ができることがどれだけうれしいことか(^ω^)。

いくつものカーブを進みながら。一喜一憂しながら。

たどり着いた先の嶺方峠(白沢峠展望台)は・・!

んんんんんん!!!

晴れていたぁぁぁ٩( ‘ω’ )و

やったぜぇ!

雲が多くて向こう側の壮大な山々は見えないけれども、朝訪問したときとは雲泥の差だ。

標識好きとしては人生において外せない場所なので、今回の旅でまずは晴れた景色を拝むことができて感無量である。

カッパを脱ぎ捨ててしまいたくなるほどの暑さ。うれしくてニヤケが止まらない(^ω^)。また来ますね。

明日に備えてガソリンを満タンにし、一度宿へ帰還。

夕ご飯はJR白馬駅前の「ふじや」へ

雨が降る気配がなかったので、バンバンに2人乗りしてどこかに食べに行こうと。

閉まっているお店も多く、結局駅前の「ふじや」さんへ。

思ったよりメニューも豊富で店内も広く、

1,000円くらいで定食が食べれるのがいいなぁと。

このつけ麺がこれでとってもおいしかったのだが、む。が注文したきのこうどんが大きなきのこどっさり!できのこ好きなわたしとしてはそちらにするべきだったなぁと反省(蕎麦は品切れ、きのこうどんの写真は撮り忘れ)。

帰りはJR白馬駅の中を見学して宿へと戻った。

明日の天気もまた微妙。本当は長野県~群馬県の渋峠を通るルートで福島県(東北)に向かいたいのだが、台風の影響かどうもよろしくなさそうだ。

一旦、日本海側に出て北上した方が、天気がよいところを通れる時間帯は長そうな気がする。

・バンバンズ走行距離:150.6キロ

いよいよ緑バンバンが99,900キロ台に乗ってきた。明日10万キロを突破しそう。

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