上のアイキャッチ画像は、2015年のお盆にティーダ号で関東までドライブしたときのもの。
頭文字D(イニシャルD)が好きなわたしたちはマンガの舞台になったとされるところをいくつか巡り、そのうちのひとつ給水塔(ダウンヒルのスタート地点)でパチリという図である(^ω^)。
そんなティーダ号は2007年に購入して早13年。
先々月、不幸にも事故に遭ってしまった。
む。「赤信号で停まっていたらおかま掘られた」
会社から帰ってきた早々、赤信号で停車中後ろから車に突っ込まれたと報告を受けたわたし。本人はピンピンしているけれども・・
轟「え?(体も車も)大丈夫なん?」
む。「うん、(後ろから)コンって当たっただけやったから、大したことない」
轟「(む。の大したことないは信用できん・・)ほんまなん?(身体は本人やないからわからんけど・・)とりあえず車見てくるわ」
で、外にティーダ号を見に行ったら
あの、バンバーの塗装にヒビが入って浮いてますけど!!(怒)
轟「車、全然大丈夫ちゃうやん。パッと見ただけでわかるやん。相手に直してもらわなあかんよな?」
む。「相手のおじいちゃん、逃げようとしたからクラクション鳴らして追いかけて名刺はもらった」
轟「警察は?」
む。「呼んでない・・」
む。がもらってきたという名刺は、これが人に差し出す名刺か!とツッコミたくなるくらいボロボロで、これが本当に本人のものなのか?わたしなら疑うレベルのものだった。
よくまぁ、こんなもの1枚で逃げようとした相手を信用して帰したものだと。当然相手の車のナンバーすら控えていなければ免許証や任意保険加入も確認していない。ことなかれ主義はこういうとき困る。
相手の保険を使って修理してもらうとなると警察を呼んで書類を作成してもらうことが必須ではないだろうか。
ググってみるとやはりそのようだ。そもそも道路交通法に事故の報告義務が定められている。たとえ軽微でも。
で、・・いくつもの疑問がでてきた(わたしは事故の経験がほぼない)。
処理ってのは後日でもできるのか?相手は信用できるのか?
- 相手の保険で修理してもらう場合、警察で事故の調書が必要になる。今日は現場で警察を呼んでいない。後日警察に調書を作成してもらうことはできるのか?
- 相手もいないと(2人そろわないと)調書を作成できないのではないか?
- 相手と連絡はつくのか?(名刺は本物か?)
- 連絡が取れたとしてちゃんと来てくれるのか?来てくれたとして相手は一度逃げようとしたくらいだ。正直に話してくれるか?
- 相手は任意保険にちゃんと入っているのか?
- 行きつけの車やさんに電話してどうしたらいいか確認した方がよいのではないか?(む。は過失0になるはず。相手が保険を使う場合、こちらの保険会社に仲介に入ってもらえないため、自分で相手の保険会社に対応しないといけないのではないか、など)
その場でやっておけばすぐ済んだものもあるのに・・と思いながら
「今すぐ警察に確認して。確認できたら名刺の連絡先に電話して。時間経ったら相手だってえっ!て思うやろ。車屋さんにも連絡してね。こういうのは早い方がいい。」
とむ。に伝えると、ため息交じりにあからさまにイヤそうにしたのでこっちもイライラ!(-“-;)
我が家から修理費を出すことになっては困る。家計を預かる身として譲れない(笑)。
結果的に
- 後日調書の作成OK、現地に警察を呼んでも交番に行ってもOK
- 2人揃う必要がある
- 相手と連絡はついた(奥さんに伝えたのち本人からも連絡あり)
- 待ち合わせには遅刻した上に待ち合わせ場所を間違えていたけどww、一応来てはくれたし正直に認めてくれた
- 任意保険に加入していた
- 車屋さんが仲介に入ってくれることになった。保険会社とのやりとりは任せてくださいと言ってもらえてすべて対応してくれた
という大変よい展開になった(安堵)。
ティーダ号はすぐに車屋さんに預けられたわけだが、なんと修理に約3週間!(思っていたより大分長かった)
というのも・・
[続報]
おかま掘られた車、車やさんで軽く見てもらったら、塗装にヒビが入っているだけでなくバンパー両サイドの前側(表現が難しいw)が割れていたことが判明。大したことないで済ませれることじゃなかった。— kaori T. ◢͟|⁴⁶@VanVan200 (@todoroki3cars) March 26, 2020
という笑えない状態だったからだ。
万が一、相手に直してもらえない展開だったら一体いくらかかったことか・・本当にあのときすぐに対応してよかった。
3週間の間はレンタカーとしてプリウスがやってきた。
車の修理って結構時間かかるんやね。まだ代車のプリウス号が我が家にいる。
なぜか車内にみきゃんの禁煙ステッカーが貼ってあってほっこりしている(^ω^) pic.twitter.com/UA2lhTAQiY
— kaori T. ◢͟|⁴⁶@VanVan200 (@todoroki3cars) April 3, 2020
で、3週間ぶりに戻ってきたティーダ号は(後ろだけw)輝きが増した。違和感なく塗装してくれていて本当に感謝しかない。
この辺は丸ごと交換してくれたからか?後ろのドアスイッチのボタンが劣化してなくなっていたものが見事復活していたことに気が付いた。
まぁ、相手からお詫びの一つもなく、こんな目に遭ったんやからこれくらいうれしいことがあってもいいやろ(^ω^)とは思うけど・・・いや、これは本当にうれしいw。
結局、事故に遭ったら(起こしたら)ちゃんと警察呼ぼうねという話
とにもかくにも身体が無事で何よりだった。
そして当たり前の話なのだが、話がややこしくならないように警察はその場で呼んでおく!のがよい。自分が加害者でも被害者でも。
特に事故って慣れるものでもないだろうから、事故をしたことない方だと何をしたらいいのかパニックになってわからなくなることもあるとは思う。
でも、相手がよい方(嘘をつかない方)とも限らない、のがこの世の中。
ツイッターのフォロワーさんの知り合いの方にも、
同じようにオカマされて相手に「今 急いでいるので後ほどでお願いします」と名刺を渡されて、後で連絡してみると全然違う人の名刺だったって事がありました。ナンバーも覚えておらず…
ということがあったそうだ。
また、人間「大したことない(と思う)」「大丈夫だ(と思う)」でなんでもやり過ごしがちだ。あとから「大したことなかった」「大丈夫でよかった」で済んだ方がよい。事故は面倒くさがらずにそのときにちゃんと対応することが大事だと改めて学んだ。
事故にあったらまずは警察に連絡しようね!(強調)
という当たり前な話でした。
今日も安全運転でね。警戒ついでにこんな動画を作ったので貼っておきます(^ω^)。