行くか?どうするか?
暗峠(くらがりとうげ)ツーリングですが、あんまり時間を置くと、結局行かず仕舞いになってしまいそうだし。む。も遊びに出かけたので、 天気もいいし交通量が多そうな日曜だけど、今日行っちゃうことにしました。
こんな快晴ですからね。
暖気したのち、オイルチェック。少し減ってるような気がするので、適当に足して出発です。暗峠はR308、大阪と奈良を結ぶ国道にあります。大阪と奈良の県境の暗峠あたりが国道であるにも関わらず、えらく道が狭く傾斜がきつい道のため、悪名高き酷道、として非常に有名です。
自転車で足をつかず登り切った人は神と崇められるほどだそうです。出発が遅くなったので、今日は須磨まで第二神明(@300円)を使いその後、R2⇒R43で大阪を目指し、
その後、R172⇒R308で暗峠方面へ進みます。R308の暗峠あたりは酷道でも、手前はいたって普通の国道です。これもR308。これが、徐々に変貌していくのです。
R308をひたすら走っていたのですが、石切(?)あたりで迷子になってしまいました。入り口は一方通行で、住宅街の中を走っていくはずだけど、どこかしら・・・?
適当に走ってみるのですが、まぁ、びっくり栗饅頭です。普通の道のはずなのに、傾斜がきつすぎです。
途中、狭い住宅街の中に入ってしまい、1速で上がっていたのですが、対向車が現れました。 向こうは全く止まる様子もなかったので、わたしが止まったのですが
ぐおぉぉ~ん!!ぐぉぉ~ん!!
・・・バンバン、坂道発進でまったく進まず(゚Д゚)
まじか!!
カメラを出す余裕なんて全くないくらい一瞬焦ったのですが、うむ。こういうときはバックしよう(`・ω・´)。ソロリソロリと傾斜がマシになるところまでバック開始。そこから再出発し、何とか難を乗り切りました。あぶねー!!w 暗峠本番前に思わぬ練習ができてよかったです(笑)。本当、下手に止まったらえらいこっちゃ。
今日天気がいいのは喜ばしいことなのですが、とにかく暑すぎます。おまけに、さっきの坂道発進でどえりゃー汗をかいたので、とりあえず水分補給。夏のツーリングは、脱水症状起こさないように気を付けないと。
お茶をがぶ飲みした後は、入り口探索開始。庭いじりをしていたお父さんに暗峠の入り口をわかりやすく教えていただきました。だってわかんないもん。コレ・・・(笑)。
気を付けて行っておいでよ!と言ってくれたお父さんは、きっと今まで幾度となく、道案内をしてきてくれているんでしょうね。気を付けて、楽しんできますね。途中、急坂では止まらないように気を付けなければ。
徐々に坂がきつくなってきました。でも、多分序の口。一つ気を付けたほうがいいなと思ったのが、車の後を走るなら十分間を開けて走ったほうがよいということ。すぐに追いついちゃうし、抜けないから、止まらないといけなくなるのです。
途中で振り返ると・・・
まだまだな感じですが、お茶を見たら結構な傾斜です。
この後は、一番のヘアピンカーブ。
走っている間は、停まるな、停まるなと言い聞かせながら走りました。ヘアピンカーブを過ぎた後、少し駐車できるようなスペースがあったのでバンバンを置いて散策開始。
すごい勢いでオフ車のお兄さんが駆け下りていきました。
停まるな、停まるなと言い聞かせながら走った、と言いましたが、ヘアピンカーブにも、少し停まれそうな場所がありました。スクーターのお兄さんが先客でいたので、停まらなかったのですが。それがココ。
リアルなポスターが貼ってありました。
モノがないので、わかりにくいのですが、ここの傾斜は37%(100m進むと37m上がるような角度)だったでしょうか。15%とかでも結構な角度を感じますが・・(笑)。エグイです。
頭文字Dで出てこないかな。どこで拓海が抜くんやって話か。
次は、ウンウンいわせながら、カブのお兄さんが下って行きました。エンジンブレーキ全開で下らないと、大変なことになりそうです。この道はハイカーも多いので、歩行者にも注意なのですが、 この道をキャッキャ言いながら走って下るちびっこもいました。 対向車にもですが、人にも注意です。
ヘアピンカーブで記念にパチリ。
さて、バンバンの元に戻り、上っていきます。
暑い、本当に暑い、と思ったら今日は33度。
天気がいいことが、何よりなのですが、暑すぎです。 ここも有名なポイントですね。
上側の道がR308(奈良方面と書いている案内)。もう笑いが出るレベルです。 ちょうど車が来たのでパチリ。今の位置だと、まだ少し余裕がある感じがしますが、もっと手前に来るとバイク・自転車は当然NGですが、人と車すらすれ違えないくらいです。脱輪寸前で見ているほうがどきどきしましたw。
暗峠に到着。
バンバンなので、写真も撮りやすいです。しかし、車幅1.3mまでって・・・わたしのラパン号(軽自動車)でも車幅147㎝なのですが。
画像が多くなったので、その2に続きます。