4,000円のエマーソンのトルクレンチ買ってみた【バイクのオイル交換】

何度もやっているバンバン200のオイル交換作業。
そんな何でもない作業でも、他のバンバン乗りの方の様子を見ているととっても楽しいし、新しい発見もあるわけで。

ともさんのバンバンのオイル交換作業記事【こちら】、ガマさんのバンバンのオイル交換作業記事【こちら】を読ませてもらった。

そこで気づいたことを確認してみたり、掲示板で教えてもらったことを試したり、ともさんが使っていた「トルクレンチ」を初めて使ってみたりの、わたしにとって新鮮なオイル交換作業の内容を記録しておく。

バンバン200のオイル交換で使う道具

あとはカンカンと几帳面な人は軽量カップw

こちらのオイル交換の記事にも書いているし、今までもさんざん書いて来ているのだが念のため改めて紹介。

  • HONDA G1オイル1リットル缶
  • 純正ドレンボルト
  • 純正ガスケット

ドレンボルトとガスケット2つで200円もしないはず。

  • 17mmメガネレンチ

めがねレンチを使う方がドレンボルトを外しやすい。

車載工具の中に17mmのスパナがあるが、短くてどうもオイル交換時に使いこなせない。長い道具の方が使いやすいと思う。ちなみにわたしはどんくさい。

  • お菓子のカンカン

車体の下に置いて、古いオイルを受けることができる容器であれば何でもOK。

  • 軽量カップ

わたしは最近全く使ってない。

こんな感じである。費用は1,000円くらいかな。今日は特別ゲストの道具がもう一つある<タイトルとアイキャッチ画像でバレバレだが

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バンバン200のオイル交換作業をやってみよう

1.数分、暖機運転をしてエンジンオイルを温める

2.メガネレンチでドレンボルトを緩める

車体の下、逆さについているので、回す方向に注意。バンバンの車体右側からする場合は、車体後方に向かって回すこと。

あと、ともさん&ガマさんのブログを見て初めて気が付いたことがある。

それらしいボルトがもうひとつ存在しているということだ(笑)。わたしは一度も迷ったことがないため、注意事項として書いたことがなかったのだが、確かに赤い×印にあるボルトが似ている。

これは前の方からのぞきこんだの図。

ドレンボルトの場所に注意

下の画像はちょっと後ろ側からのぞきこんだの図。

※どちらの写真も参考までに後から撮影したものである。

ドレンボルトの場所に注意

3.エンジンオイルを抜き取る

黒汁がでる。爽快。

爽やか(*・ω・)

車体を揺すった後、さらにバンバン清掃作業をするなどして十分時間を置いてからオイルが出ないのを確認。

今日はもうちょっとオイルを排出できる方法をおしえてもらったのでやってみた。

4.プラグを抜いてセルを回す

セルを回す

※プラグを抜くのは、間違いなくエンジンがかからないようにするためだ。

セルを回すと、おおっ!!(: ・`д・´)まだ出た!!なんかうれしい。

なんかうれしいw

これをすると若干、オイルが散り気味になるので、オイル受けは大き目の方がいいだろう。

5.ドレンボルトとガスケットを締める

いつもは、手で回るところまでまわしてから、メガネレンチでガスケットがつぶれるくらい、締め付けすぎず、緩すぎず、というくらいの加減で締めて終わるのだが、今日はトルクレンチを使ってみることにする。

トルクレンチもわたしの人生では初登場の道具なのだが、適正な強さでボルトを締めることができる道具なのだそうだ。

これがエマーソン・トルクレンチ

トルクレンチセット

4,000円くらいのトルクレンチセットだ。

む。に「タイヤの交換するとき、トルクレンチ使っとるん?」と訊いたら

使ってない、勘(ドヤ)

との返事だったので、車のタイヤ交換でも使えるように、バンバンの作業でも使えるように、28~210N・m /14/17/19/24mmソケットというのを買ってみた次第だ。

アマゾンのクチコミ評価もよかったので。


バンバンのオイルドレンボルトの締め付けは28N・mという強さらしい。サービスマニュアルに載っている。

初めてのトルクレンチ(*・ω・)

そんなわけで、17mmのサイズを選び―の、

お、重い・・

回す方向をセットしーの

右回転、左回転のセット

28にメモリを合わせ―の

メモリを合わせる

ロックしーの(これをしないと、ちゃんと締めれたときにカチっと言わないよ)

しないとカチっと言わないよ!

で、回すやん?

・・・回すけど、、トルクレンチってめっちゃ重いわ!(: ・`д・´)

いや、横とかで回すならまだマシなのかもしれないのだが、車体の下についとるし・・手プルプルさせながら必死のパッチで作業した次第(しかも1回ロックし忘れ、カチっといわなかったので、2回やったw)。

おまけに普段使っているメガネレンチよりだいぶ長いので、わたしにはかなり扱いづらい。

そんな中、ぜーぜー言いながら、1/4回転を10回くらい回したところで「カチっ!」とトルクレンチの音がした。

やったー!٩( ‘ω’ )و

設定が間違っていなければ、サービスマニュアルに書いていたくらいの適性の強さで締め付けることができたということだ。

いつも厚みのある純正のガスケットがつぶれるくらい、もう少し締めれるんやないかな?と思うようなところでストップしているので、自分の感覚と思ったほどズレはなかったのが正直なところだ。安心した。

心配になって締め付けすぎてしまうこともあると思うので、どれくらいなのかちゃんと確認できてよかったのではないだろうか。

6.新しいエンジンオイルを投入

わたしのバンバンは850ml。少な目で入れ、暖機運転→様子を見て足すのだが、今日は確かにいつもよりよく入った気がする(目分量だがw)。

気持ちいいね

古い布に廃オイルは吸わせて、うちの町では燃えるゴミにて処分。これにてオイル交換は完了。

新鮮な気持ちで作業ができた(^ω^)。


あとは、チェーンの清掃と注油、

スプロケもOK

オイルにじみのあるところをチェックして終了。

ここ1か月くらい、ブローバイガスの漏れが全くない。かわりにここのオイルのにじみがちょっと気になるね。

オイルにじみ

バンバン走行距離:48,494.2km
オイル交換:前回走行より1,826.9kmで交換
(G1オイル使用、ドレンボルト・ガスケット交換)

何でもない作業やけど楽しかった。教えてくれたみなさんありがとう(^ω^)。

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