プロがおるんやからやってもらったらええやん!派のわたしなので、 オイル交換は今までしたことがありませんでした。
でも、よく行くバイクやさんの工賃表をふと見るとプラグ交換とオイル交換って同じ525円なのです。
ややっ! プラグ交換ができるんやから、オイル交換もできるんやない?! と思い、やってみることにしました。
ちなみにわたしのバンバンは850mlのオイルが必要です。はかり売りのオイルでしてもらっているので工賃を入れても1,500円くらいです。高いと思ったことは一度もありませんでした。
まず、純正部品のドレンボルト・ガスケットを用意した
いろいろ調べてみるのですが、オイルドレンボルトやガスケットをその都度新しいものにかえる人もいたり、いなかったり。
何を基準にかえたりかえなかったり?がわからないので新しいものにかえてみることにしました。バイクやさんで純正部品を注文してみたら驚きの値段でした。
純正部品の値段
- 左:ガスケット・52円。
オイル漏れを防ぐもの。毎回交換が望ましいらしい。 - 右:ドレンボルト(プラグ):115円。
どうして交換する必要があるのかはよくわかりません。
もっと高いものだと思ってました。このくらいの値段なら、どちらも毎回かえてもいいですね。
ガスケットって、もっと平らなものだと思っていたのですが センスの悪い指輪みたいですw。
ボルトを締めていくと、これが変形して オイル漏れを防ぐ役割をする・・と認識しています(正しいかどうかは知りません)。
バンバン200のオイル交換に使う道具
- オイル HONDA G1 10w-30 1L 900円くらい。
- 計量カップ 100均にて購入。
- スタビレー 17mmコンビネーションレンチ 2,000円くらいで購入。
- オイルパンを、段ボールとお買い物袋で作成。
ドレンボルトを回す方向に注意!
数分暖機運転をした後、早速作業開始です。 ・・が、アレ?ドレンボルトが回らんのやけど。うそやろ、と思いながら回すのですが・・回りません。
ドレンボルトってそんなに固くついてないやろと思いながら回すのですが 取れる気配全くなしです。悪夢がよみがえります。
もしやと思い、確認のためネットで調べてみると案の定、反対に回していました。
緩めるときは反時計まわりに、とばかり考えていたのですがドレンボルトは逆さまについているので、車体後方に向かってまわさないといけないのでした。 ・・・危ない危ない(笑)。ちなみにわたしは車体右側から作業をする派です。
オイル交換作業開始
難なく緩みました。
ボルトを取ると、ドバっと勢いよく黒汁が出てきます。何だか爽快。ある程度抜け切るのに時間がかかります。バンバンを揺すったりしてできるだけ排出します。
付いていたボルトです。 ガスケットは最終このくらいの厚さになってしまうのか。ふむふむ。
外そうと思っても純正のガスケットはドレンボルトにピトっとくっついているので、多分普通の工具だと外れない気がします。純正のガスケットが使われているなら、新しいドレンボルトとガスケットを用意した方がいいと思います。
新しいものを取りつけたのですが、ガスケットがほとんど見えなくなるまで回せばちょうどよいくらいではないかと思い締めていきます。緩すぎず、固すぎず、締まったと思います。たぶん。
オイルは少な目で入れてみる
わたしのバンバンのオイルの規定量は850ml。
オイルを全量抜き取るのはなかなか難しいので、少なめで入れて、足りなければ足していく方式がよいとのこと。まずは250ml置いて750mlを入れてみます。
暖機運転をして水平にしてみると少し少ない感じだったので適当に足しておきます。 結局目分量ですw。
廃オイルの処理
真っ黒オイルは、油すいとりくん(台所で使っているやつです)を投入しておきます。新聞紙でも古着でもキッチンペーパーでもトイレットペーパーでも吸い取れば何でもいいと思います。この辺りでは燃えるゴミで出せるので、ゴミの日に出させてもらいます。
でも素朴な疑問なのですが、オイルパンを使っている人って、廃油を吸い取ったあと、そのパンはどうするんですかね?ある程度タオル等で拭いて、若干ギトギトのまま保管?それとも綺麗に洗うのでしょうか。素朴な疑問。
結論:簡単にオイル交換はできる
とにもかくにも、意外と簡単にできてよかったです。工賃525円の理由が分かりました。自分でやってみないとわからないですね。
会社のメンズは車が大好きな人が多いです。
「男は自分の車を弄りながら、工具の使い方を覚えて行くもんや」
と言っていましたが、 その意味がちょっとわかってきたような気がします。女ですがw。
最近、ホームセンターの工具売り場やねじ売り場に行くのがとっても楽しいです。自分の工具箱に、ひとつひとつ専用の工具が増えていくのも嬉しいです。
次回はオイルフィルターを交換しなきゃいけませんね。明日になって、オイル漏れしていませんように。
- バンバン走行距離:11,950km(前回交換から1,950km)
意外と簡単にできちゃうではないか(^ω^)。
残念ながらHONDAのG1、G2オイルがリニューアルしてしまいました。2022年に入ってから、このFORMULA 10W40を使っています(1Lサイズ)。
少しお値段高くなったのですが、入れ物が缶ではなくプラごみとして扱えるので処分しやすくなりました。あと、口がビヨーンと伸びてノズルとして使えるので注ぎやすいです◎。
ガスケットは、純正部品でなくてもOK!こちらの記事を。→オイル交換のときに使う部品、純正部品のお値段【バンバン200】