【祝】単気筒バイク・バンバン200が我が家にやってきて15年が経った

わたしは2008年にバイクの普通二輪免許を取得した。

あれから15年(きみまろさん風)。

緑バンバン、この4月で我が家にやってきてまる15年。イエー٩( ‘ω’ )و

・・・いやもう、15年ですか!よくぞまぁ。という感じである。

そりゃ、最初は中古バイクにつき、トラブルがいろいろあったわけで

車はAT限定で取得したわたしにとって、

「クラッチ?何ですかぁ?」

「ギア?何ですかぁ?」

という感じで、両手両足を使って運転するだなんて、無理じゃね?と思っていたものの、原付のスクーターには乗っていたのもあってか、案外バランス感覚はよく、飲み込みも早かったようで(←自分で言うな)、エンストや立ちごけをする人を横目に見ながら、高得点で卒検もパス。

ただ、運転できるからと言ってバイクの知識があるわけでもなく(それはそう)、ガソリンもれやオイル漏れを繰り返す中古バイクのバンバンに乗るのが不安で仕方がなかったのだ。

当時は、バイクに乗るってそんなにバイクに詳しくないといけないの?くらいに思っていた。不安になるのは何にも知らない自分が悪いんじゃないかと。

今思えば、指摘しても「大丈夫」で整備してくれてなかったバイク屋さんが悪いと思うのだが(^ω^)。

でも、悪いところを出し切ったら、その後はどこまでも一緒に旅してくれたバンバン。

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どうしても譲れなかった”緑色のバンバン200”

2008年の当時なら、新車もあったのに。どうしても廃番の緑色が良くて。後ろ姿にひとめぼれで(^ω^)。

「ひとめぼれなんて」

と思われるかもしれないが、今でも大好きなのでそれこそ運命のであいだったのだと思う(^ω^)。

昨年の秋に90,000キロを突破した。

バンバンは5年落ち・走行距離30キロ程度で我が家にやってきたので、ほぼほぼメーターそのまんまの走行距離である。

危ないことは何度かあったけれども、

この15年、交通違反で御用になることも一度もなく。

交通事故を起こしたことも巻き込まれたこともなく。

足つきよく、車体が軽いので女性のわたしでも取りまわしもしやすく、Uターンや立ち止まることも億劫ではないから趣味の標識撮影と両立もしやすく。

どんな道なのかなというわたしの好奇心にいつも付き合ってくれて

それはバンバンだからなんだって、思うわけで(^ω^)。

2016年には我が家のバンバンは2台体制に

それまでは一人での行動が基本だったわたしも、む。がバイクの免許を取得したことで、2人での行動が普通になってきた。

新しいバンバンがやってきて我が家のバンバンは2台に。

わたしがバンバン200の初期モデル(キャブ)。む。の黒は最終モデル(FI)という、組み合わせ。

(またいつか、夫婦が同じバイクに乗ることのメリットやデメリットをブログかYouTube動画で紹介できたらいいなと思っている。)

む。はご飯時には必ず「お腹が空いた」といって、ちゃんとした場所ちゃんと食べることをリクエストしてくる人である。

走り出したらコンビニ飯でも、なんなら食べなくてもいいわたしとしては、(食事処を調べるのもわたしだし・・!)一人の方が臨機応変に動けて100倍気楽だわ٩( ‘ω’ )وと思っていたのだが、まぁ、それはそれで慣れてきて(慣れとは恐ろしい)、何かあったときなど、心強いのかなぁと思うようになってきたのは大きな変化である。

昨年はバンバンズで北海道に行けたので、今年の目標としては、ひさしぶりにバンバンズで四国に帰ること・・かな?!

緑バンバンの未踏の地を整理してみたところ、

沖縄県、愛知県、静岡県、神奈川県、埼玉県、茨城県、千葉県の7県だった。バンバンとに限らず、わたしが唯一宿泊したことがない都道府県が福島県なので、併せて関東周辺にバンバンと共にガッツリ訪問できたらいいなと思うのだがなかなか難しい。

けど、目標に掲げてはいたい(^ω^)。

驚かれる年数を重ねた単気筒バイク・バンバン200

よく単気筒バイクで15年?9万キロ?と驚かれることも多いのだが、不思議で仕方がなかった。

  • だって、ヴィンテージのバイクって多いやん?
  • もっと古いバイク、いっぱいあるやん?

と。

はっきりとは言われないのだが、察するところ

「車体がそもそも安いバイク(緑バンバンなら当時新車で35万円くらい?)に対して、特に中古で手に入れた人なんて、メンテナンスに気を配る人もお金をかける人もそう多くはなくて、ロクに部品交換もなんならオイル交換もしなくて潰してしまう」

ということのようである。

オイル交換だけは1,500キロ~3,000キロで交換はしているのと、詳しいことはわたしにはわからないので、違和感を感じたり、時期が来たら定期的にバイク屋さんに見てもらっている。

バイクというものは消耗品の塊で、安全に乗るためにはそこそこの時期が来たらそこそこのメンテナンスとお金をかける必要がある、と思うことは必要なことなのかなぁと。

これからも安全にバンバンライフを送るために、そこは変わらず出し惜しみせずいきたいと思っている。大好きだから(^ω^)。

今、そういう風に思えるのは、あのとき大好きなジムニーを手放してしまった、という後悔があるからだ。

緑バンバンとの15年間を振り返ってみた。鹿児島から北海道まで日本縦断も一緒にしたバンバン。

振り返ってみると、いろんなことが蘇ってきて。感謝しかないなと。

これからもバンバンと元気よく旅ができますように。バンバンとわたしの15年間の振り返りでした。一緒に歳を重ねて来れてよかった(^ω^)。

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