桜満開٩( ‘ω’ )و
お天気もヨシ٩( ‘ω’ )و
ということで、土曜日に続き、お花見に向かったバンバンズ(バンバン200×2台)。
日曜日はいつもの三木市(兵庫県)の川沿いの桜を訪ねて。ダートを数百メートル走って
今年もここはいいねぇ(^ω^)
だなんて思いながらバンバンズの撮影をして、
ダートを下り、アスファルトの道に下りてしばらくすると、あれ?なんだか違和感。左にハンドルを取られるような重たい感じ。
「ちょっとバンバンが変な感じするから停まるな~」
フロント周り、ハンドル周りを見てもおかしくはなさそうだ。まさかと思い後輪をよくよく見てみると
思いっきりぶっ刺さっていた、しかも2か所も(コンニャロ!)。
過去にもパンクをしたことがあるバンバン
一度目は丹後半島(京都北部)にて釘が2本刺さっていたことが発覚。
→このときは、釘を抜かず、途中一度ガソリンスタンドで空気をいれたものの、150キロほど無事に兵庫の自宅まで帰ってこれたし、自分でバイク屋さんに運ぶことができた。バイク屋さんで釘を抜くとすぐに空気が抜けたので、刺さっているからといって異物をすぐ抜くのは考え物だ。
二度目は日帰りツーリングの帰宅中、自宅まであと数百メートルというところで、カーブで異変を感じ、帰宅後タイヤを見てみるときしめんのような鉄片が刺さっていた。
→翌日タイヤはペッタンコになってはいたのだが、途中何度も空気をつぎ足ししながら数キロ離れたバイク屋さんまで自走することはできた。
というわけで、今回6年ぶり3回目のパンクである
空気入れは常にサイドボックスに入れている。タイヤに空気を入れることはできるのだが・・
つい先ほどまで普通に走れていたので、たぶんチューブまで派手に刺さっているのだろう。
この鉄を抜くと空気をつぎ足しながら走るのも不可能になるだろうし、かといってそのまま走るには出っ張りすぎていてよろしくなさそうなので、レッカーに来てもらうことにした。
人生で初めてロードサービスを使う。ドキドキ・・
JAFor任意保険のロードサービスを利用する
わたしはJAFに加入していて(車だけでなく、二輪のサービスも受けることができる)、ロードサービスは15キロ以内が基本的に無料。
バイクの任意保険は三井住友海上で、ロードサービスは”●●キロまで無料”という距離表記ではなくて「30万円」という金額のようである。レッカー代がいくらか細かくは不明なのだが、一般道だと300キロ程度は無料なのだろうか?高速だともっと距離は短くなるだろう。
三井住友海上を通してJAFに依頼をした場合、無料の範囲を超えた費用については三井住友海上の保険で負担してもらえるようだ(今回初めて知った。ただわたしの入っている特約がカバーしているのかもしれないし、解釈が間違っている可能性もあるので、要確認でお願いします!)。
幸い行ったことのあるバイク屋さんはパンク現場からどこを選んでも20キロ程の距離。ただ、JAFのレッカー無料の範囲(15キロ)は超えてしまうので、三井住友海上に連絡することにした。
今まで、バイク事故とは無縁で来ているので、初めて三井住友海上の事故関係の電話番号にかけてみたのだが、お話しながら確認されたこと、準備しておけばよかったと思ったことがあったので記しておく。
ロードサービスを依頼する前にやっておいた方がよいこと・初めて知ったこと
これはどこの任意保険会社にも当てはまるかどうかはわからないのだが参考までに。
- 証券番号は不要
電話をかける前に、証券番号がわかる書類をガサガサと探したのだけど必要なかった。ナンバープレートとフルネームの確認でOK。探すよりとにかく早く保険会社等に電話をしてみた方がいいと思った。わたしはiPhoneに登録すらしていなかったので、これを機に任意保険会社の事故受付の電話番号を登録しておいた(できるだけ掛けたくはないが(^ω^))。
- 現住所を調べておく
スマホ等で大体の現在地はわかるので電話をかける前に調べておく。目印になる建物や国道・県道●号線など。わたしたちは川沿いの田んぼの真ん中だったので、調べても住所は「~3丁目周辺」としか出てこなかったのだが
「鉄塔が並んでいる農道」「●●川の県道側」「田んぼに囲まれた道にバイク2台でいる」
というような説明でわかってもらえて助かった。
- JAFの会員の場合、番号を調べておく
JAF会員であるかを尋ねられたので、「そうです」と答えたところ「会員番号を教えてください」と言われ、iPhoneのアプリを開かないとわからなくて、お話しながらだと時間がかかってしまった。例えば寒い日に指がかじかんでいる、雨が降っていると操作がしにくいと思うので、JAF会員の方は任意保険の証券の隅にメモしておくとかするといざというときにスムーズかもしれない。
上記のことは慣れている方からすれば当たり前といえば当たり前かもしれないが、事故になると平常心で居られないかもしれないので念頭においておきたい。
実際の任意保険の方との流れ
- 任意保険会社に電話をすると、ナンバープレートとフルネームを確認される。
- 現在地を確認される。住所や目印など。
- 今回どういうことが起こったのか、どうして欲しいかを伝える(200ccのバイクの後輪に大きな釘のようなものが刺さりパンクをして走行不能、バイク屋さんまでレッカーしてほしい)。
- どの辺りまで運んでほしいかを尋ねられる。基本的にわたしが運んでほしい(バイクやさん等)まで運んでくれるのだそう。わたしはパンクさえ直してもらえたらどこでもよいので、保険会社のおすすめのお店があったりするのかしら?と思ったのだがそれはないとのこと。具体的なお店は、レッカーに来る方に直接伝えてください、と言われる。
JAF会員かと尋ねられる
今回、これが最も興味深かった点。
ロードサービスについては上記の通りなのだが、三井住友海上が手配するレッカーにはわたしは同乗できないとのこと。ところが、JAFのロードサービスを利用するとわたしも同乗できると(あくまで基本的なお話だ。気になって調べてみたら情報はいろいろ出てくるのでググってみて頂けたら)。
三井住友海上経由でJAFに依頼してもらうと、15キロ以上離れたお店にレッカーしてもらっても有料の部分は三井住友海上に負担してもらえるし、わたしも同乗できるのでそれでお願いしますとお伝えした(同乗してみたかった(^ω^))。
レッカーが到着できるまでのおおよその時間などをまたご連絡します、とのことだったのだが
折り返しの電話で・・
JAFだとなんと2時間半はかかるとの連絡(驚)。
三井住友海上手配だと30-40分で到着できるとのことだったのでこちらでお願いをした。
→それだとわたしはレッカー車に同乗ができないのだが、入っている特約によりタクシー代も後日清算できるとの案内。今回む。のバンバンも一緒で2人乗りができるのにタクシーまで使わせてもらうのもアレだなと思ってそれはお断りをしたのだが、一人だったらそうはいかないので、いざというときは利用させてもらおうと思った(自分が加入している特約の内容を知っておけよという話)。
レッカーの方から確認の電話、到着
現在地を改めて説明。30-40分ということだったのだが、ものの20分で来てくださって本当に助かった(^ω^)。
来てくださってからは、簡単に出来事を説明。
釘がささっている個所の写真撮影。10分程度でバンバンがレッカーに積み込まれ、縛られた。運んでもらいたいバイク屋さんをお伝えした。
書類にサインして完了。
レッカー到着までにやっておいた方がよいこと
これは「運んでもらうバイク屋さんを決めて」「そのバイク屋さんに確認を取っておくこと」である。
わたしは保険会社さんからの折り返しの電話やレッカー屋さんからの連絡待ちがあったので、む。に2つお店の候補を挙げて確認をしてもらったのだ。
レッカーで運んでよいか、パンク修理を今日してもらえるか(例えばチューブの在庫があるか、ピットは空いているか等)、の確認である。
結局のところ、どちらもバンバンのチューブの在庫がなく取り寄せのため後日修理になったのだが、バイクの保管スペースがあってレッカーでも運んでOKと了解を得ておくと、レッカー屋さんが来てくれたときにそれを伝えるだけでとてもスムーズだ。
バイク屋さんへ移動
お店の方にお伝えし、チューブとリムバンドを発注してもらった。今回はパンク修理代と合わせて6,450円ほど。
おそらく2~3日中に商品が届いて交換ができると思うということだったので、バイクの保管とともにお願いしておいた。
翌日、任意保険会社から電話
当日とは違う別の担当者の方から、今回レッカーを使うことになった経緯を尋ねられたので改めてお話した。
保険を使わせてもらっているわけなので、精査も必要だろう。
それにしても、身体を気遣ってくださったり、終始やさしく対応してくださって、スタッフさんには感謝である(^ω^)。
レッカー費用を保険会社からレッカー屋さんに支払いました、という通知を後日送りますね、とのお話だった。
というわけで初めての任意保険の利用・感想など
話がとっちらかってしまって申し訳ないのだが、
困ったときには、まず電話をして任意保険会社の方に相談!
してもいいんだなと今回初めて思うことができたのがいい経験になったなと。
というのも、車もバイクも任意保険に加入しているのだが、自分に過失のある事故をしたことがないので、わたしは一度も任意保険の会社にトラブルの電話をしたことがなかったのだ。
勝手に自分でハードルをあげてしまって
「何だか申し訳ない」「できるだけ迷惑かけないように」
と思っていたのだが、そういうときの保険なので、素直に頼らせてもらおうと思った(^ω^)。ロードサービスを利用しても保険の等級に影響はない。
遠方のツーリング先でもなければ、む。も居たし、雨が降っているわけでもなく、道が狭い場所でもなく、通行する方にご迷惑をおかけすることもなかったので、不運だったけどとてもラッキーではあったと思っている。
ただ、これにより、なんだかんだと2-3時間は時間を使ってしまったし、大幅に予定が狂ってしまったので、できるだけトラブルには遭遇したくはないなと改めて思った次第。
あと、修理してもらえるバイクやさんまでそう離れていないと思っても、20キロ以上は離れていた。一体自分が加入している保険のロードサービスが無料の範囲で何キロあるのか?同乗できない場合、交通費(タクシー等)もカバーされるのか?は知っておきたい。
万が一北海道でレッカーを使うことになったら最寄りのバイクやさんまで一体何キロ移動しないと行けないんだろうか?とちょっと考えてしまった(白目)。
※わたしは少々荒れた道も行ってしまうタイプなので、サイドボックスには常に「空気入れ」と使いたくはないがお守り代わりに応急の「パンク修理キット」を入れてはいる。
余談だが、バンバン200でひさしぶりのタンデム。
何だかんだ楽しかったが、せっかくなのでと撮影したGoProにはむ。の背中ばかり映っていた(笑)。撮り方を練習しないと(^ω^)。
初めての経験ばかりだったので、メモ代わりに記しておきました。
今回はあくまでわたしの任意保険会社と経験のお話ですので、万が一に備え保険内容等ご確認していただけたらと思います。備えあれば憂いなし。これから気持ちいいツーリングシーズン!みなさまお気をつけて٩( ‘ω’ )و