バイクに乗っていてのヒヤリハット・交通事故寸前の経験

原付(ジョルノ号・ビーノ号)、バンバンに乗っていて、

これは本気でマズい!(: ・`д・´)

わたしはあの世へ行くのだろうか

と思ったことが2度ある。

一つは、去年の夏が始まる前に、国道2号線でトラックに追突されそうになった件。

車が3つの轟さん日記2

まさかまさか「おぞましい」できごと第2弾を記事にすることになろうとは。これのシリーズ化だけは絶対いやだったのに。 第1弾…

もう一つは4年前のできごと。

先日、起こった中国道での交通事故。

落下していたスペアタイヤに乗り上げ走行不能に。後続のトラックもそのタイヤに乗り上げてしまった。トラックは、横転し路肩に避難していた親子へ・・というニュースを見たときに他人事だとは思えなかった。

わたしも姫路バイパスを走行中、落下物を踏んでしまったことがあるのだ。

夏、雨の日の夜道でのできごとだった

その日わたしは、高知県を出発した。

反時計回りに四国を周って香川県から岡山県へ。宇野国道フェリーに乗って向かった。

最後の一時間くらいは夜の姫路バイパスを走らんとあかんかな、と。

香川県で降り出した雨。

岡山県に上陸したころには止んでいたのだけど、姫路バイパス(R2)を走っている途中、家まであと50キロ地点で霧雨が降り始めた。

2車線の左側をわたしは走行していた。時折シールドに付いた霧雨を拭いながら。

幸い、前にはタンクローリー車がいて、時速60キロで走っていたので、こりゃ幸いと、そのあとを走っていたのだ。すっかり暗くなっていて、雨も降っている。慌てて帰ることもあるまい、と。

ところが、時速60キロで走るタンクローリーが車線変更をしたのだ。

この速度でどうして?前に車もいないのに。

そう思った瞬間、

 

ガコッ!!

 

という大きな音と激しい衝撃に襲われた。

ハンドルが大きく取られた。

何か踏んだ!(: ・`д・´)

後輪でも踏んだら間違いなく転ぶ、と思った。

投げだされて、後続の車に踏まれてしまう。そんな自分が脳裏をよぎる。

 

・・幸い、後輪で踏んずけることはなく、減速はしたものの、そして停止することなく、何とか態勢を整えてそのまま走ることができた。

でも、激しい衝撃を受けたバンバン。暗くてよくわからないが、もしかしたら何か異変が起こっているかもしれない。パンクはしていないのか?

左ウィンカーを出して路肩に近いところをゆっくり目に走り、次のバイパスの出口で降りた。

停まって確認したけれど、バンバンに異常はなさそうだった。激しい動悸。

少し落ち着くと、後ろの車の方への感謝があふれ出す。

後ろの方は、大きく揺さぶられるわたしを見て、それはそれは驚いたことだろう。

でも、後ろの方はクラクションを鳴らすでもなく、その後数キロに渡り、わたしがウィンカーを出して走行していたのに、車間を多めに取ってその後ろをわたしのスピードに合わせて走ってくれたのだ。追い抜きもせず・・

何よりも、急に減速をしたわたしに追突も何もなかったのは、後ろの方が十分な車間距離を取って走ってくれていたからこそ。

転んで、そんな方を巻き込まなくて、本当によかった。

あのとき、もっとスピードを出していたら・・

もっと後ろの方が車間を詰めていたら・・

思わずにはいられない。

今でも定期的に思い出す。

そのときの恐怖と、後ろのドライバーさんへの感謝の気持ち。

他の人を驚かせるような運転はしない。

かもしれない、と思って、わたしはこれからもバイクと車を運転する。

これからも事故Oが目標(*・ω・)。おそらくだが、黒い落下物(アスファルトの塊のようなもの)だったと思われる。回収依頼の電話をしておいたよ。

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