バイクのヘッドライト(デュアルライト)について、盛大に勘違いしていたこと

※バイクに関して無知なわたしが思ったことを書くので、軽く読み流してもらえたらうれしい。

バンバンと、あるいはティーダ号・ラパン号でお出かけをすることが多いわたし。

道中の楽しみは、道端にある標識で面白いのがないかなと探したり、すれ違う車のナンバープレート(どこの都道府県か)を見ることだ。

バイク(バンバン)に乗りはするのに、基本的にあまりバイク乗りの方に注目していないのは、バイクの前にナンバープレートがついていないからだ(笑)。

でも。

すれ違うバイクのことでずっとずっと気になっていたことがあった。

若かりし頃は、峠をブイブイ言わせ、近年はグラストラッカービッグボーイ、今は通勤用にPCXに乗っているKさんにこんなことを訊いてみたことがある。

「ヘッドライトが切れているバイクが多くないですかね?」

Kさん:「え?そう?!」

轟:「はい、特にデュアルライトっていうんですかね。2灯式のやつです。すれ違うバイクの4割というと言いすぎかもしれないですけど、3割は片方がついてなくないですか?」

Kさん:「いやいや、3割は言い過ぎちゃう?w」

なんて言いながら、20キロ程バイクで走った間に見た、ほとんどの2灯式のバイクのヘッドライトが片方ついていなかったのである。

Kさん:「ほんまやな(笑)」

なんて話をした。

わたしがずっと気になっていたことをKさんに訊いてみたのは、KさんのPCXがデュアルライトだからである。

PCXのライトはこんなん
PCXのライトはこんなん

Kさんもわからない、とのことだった。

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ヘッドライトに関して、こんな推測をしてみる

「片側のヘッドライトが切れていても、十分明るいのではないか」

「片側だけつけたり消したりできるのではないか」

「ヘッドライトの球が切れていることに気が付いていないのではないか(夜間走行をしない、エンジンをかけたまま正面からバイクの写真を撮らない、等)」

しかしだ。

団体で走っている人の4台中3台の球切れってさすがにないよね(笑)。

だって、ぴしっと決めた人たちの集まりなのに、ヘッドライトの球切れをしているバイクを乗っているなんて、ちょっと考えられない。仲間の誰かが「切れてんで」と指摘しそうなものである。

で、いよいよ調べてみたw

何故早くしなかった、と言われたらそれまでなのだが、いろいろ調べてみてとても驚いた(上のように思いながらも、やはり球切れがいちばん有力説ではないかと思っていたからだ)。以下、わかったこと。

  • バイクによって、デュアルライトの仕様が違う。
  • ロービーム時、片側しかヘッドライトが点灯しない、ハイビーム時、両方のヘッドライトが点灯するバイクがある。
  • そういうバイクは、1灯でも十分な光量が確保されている。
  • 消費電力を減らす(負担をかけない)ためにこのような仕様になっている

ことがわかった。

ふむふむ、なるほど。パー子のわたしでも納得できたのだが、やっぱり一つ疑問が残るのだ。

片側ヘッドライトが切れたように見える仕様はかっこいいのか?

素朴な疑問なのだ。

バイクって趣味の部分が多くて、やっぱり「かっこいい!」「この型が好き!」と思って相棒を選ぶと思うのだ。

だけど、わたしのように何にも知らないものから見たら、「そのような仕様」とわかるまで「ヘッドライトが切れている」と思ってしまうのだ。

多分、バイクに乗らない(知らない)方が見たら、十中八九そう思うだろう。そんな風に思われていいのか。いいのかなぁ?!そんなもんなのかなぁ?!とちょっぴり思ってしまうのだ。この仕様のせいで女の子に「キャ~かっこいいバイク~」と言われないかもしれないぞ?(: ・`д・´)w

デュアルライトのバイクはかっこいいのにね。2つ点灯しても、負担の少ない仕様にできたらいいのにね。

ひとつバイクについて覚えたわたしである。何でも疑問に思わなあかんね。ま、中には球切れのバイクもあるんじゃないかなぁと思うけど(笑)。

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