女性ライダーも利用しやすい北海道のライダーハウス【宿泊施設】

【2018.7.15更新】

検索で「女性 ライダー」「女性 バイク ブログ」というのが最近多いのだが、夏の間は「女性 ライダーハウス」という検索でたどり着いて下さった方も結構いた。

これが純粋に女性が何か情報を求めて検索してくれたのであれば書いている側としてもうれしいのだが・・ちょっと違うような気がしないでもないw。ま、いいんやけど。

そんなわけで、自分が実際利用してみて、女性でも利用しやすいかもしれない?北海道のライダーハウスについて今回はまとめたいと思う。

ライダーハウスとは?

基本的に、マット・寝袋持参の雑魚寝空間を、ご厚意で提供してもらっている、と思えば間違いないかと。旅人にやさしい北海道に多い施設だ。

利用料金は0~2,500円の間が多いと思う。個人で提供して下さっているところもあれば、市町村で旅人のために開放してくれている施設もある。

少し利用料金がかかるところは、わたしの経験からすると、2食付きだったり、温泉付きだったり、暖房を使えたりするところだ。

※「マット・寝袋持参の雑魚寝空間」と書いたが、無料で布団を使わせていただけるところもあれば、有料で布団をお借りできるところもある。

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ライダーハウスに女性部屋はあるのか?

「部屋に鍵がかかるのは当たり前やないん?(: ・`д・´)」

「女性部屋があるのも当たり前やないん?(: ・`д・´)」

と思われるかもしれないが、鍵がない部屋もあるし、「女性部屋」が独立していないライダーハウスもある。

そもそも女性ライダーはどこに泊まっているのか?

北海道をツーリングするソロの女性ライダーは圧倒的に少ない。

女性ライダーがいても、お連れの方がいるのにライダーハウスを利用する方も少ないし、お一人の方はとほ宿ビジネスホテルを利用する方が多いように思う。

女性がライダーハウスを利用するにしても、

  • 布団があるところ
  • 女性が集まりやすいところ(大きな街)

等、条件のよいところを選んでいるようだ(当たり前っちゃ当たり前だが)。函館、札幌、帯広、稚内、斜里、という感じだろうか。

そんな感じなので、お盆のピークシーズンでもなければ、そういう場所を除いて、「女性部屋は貸し切り」ということも珍しくない。

では、まとめよう(*・ω・)。

※料金等については確認のこと。あくまでわたしが利用した2013-2017年時点での情報なので参考までに。

鍵がかかる女性部屋があるライダーハウス

石狩:ライダーハウスKAZE

石狩市が管理している無料でできるライダーハウスだ。2棟あるのだが、向かって右が女性優先となっている。

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  • あくまで「優先」なので、女性がいない場合、男性が女性優先棟を利用することができる。
  • 観光協会に電話等をして予約をする必要はないそうだが、行ってみないとわからないし、中は3人程度寝れるかなという広さなので、早めに到着することをお勧めする。
  • 鍵は内側からかけることができる。
  • トイレまで100mほど離れている。海岸にあるライダーハウスなので、若者が集まったりしている場合だと、少し女性は行きにくいと感じるかもしれない。
  • ライダーハウス前は砂地。バイクを停めるのに問題はないとわたしは感じたが?
  • 寝袋・マットは必要。

留萌:みつばちハウス留萌

無料のライダーハウス

女性部屋鍵OK

  • 留萌の商店街の皆様のご協力で開かれている無料で利用できるライダーハウス(カンパ制)。
  • 女性部屋が入口付近にあり、内側から鍵をかけることができる。
  • バイクを建物内に入れさせてもらうことができる(車重が大きすぎるバイクは建物入り口のレールが傷むためNG)。
  • 無料で利用できる布団はあり。

天塩:鏡沼海浜公園ライダーハウス

有料

  • 2018年現在200円利用できる。キャンプ場(500円)もあるのだが、キャンプ場よりライダーハウスの方が安い謎の利用料設定w。
  • 3棟のうち1棟が女性部屋。2017年に数年ぶりに訪問したら女性部屋が広くきれいになっていた(^ω^)。内側から鍵をかけることができる。
  • 建物前は砂利。
  • ライダーというより、立地からチャリダーの利用が多い印象。朝一静かなオロロンラインを北上していくには絶好の位置だ。
  • 寝袋・マットは必要。管理棟でレンタルできるはずだ(要確認)。
  • 格安のバンガローもあるので数人仲間がいるのであれば、シェアして利用するのもよいと思う。

猿払:ライダーハウスやませ

猿払のライダーハウス

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  • マット・毛布付で1,000円で利用できる。布団が必要な場合は+300円。
  • 女性はバンガローを優先的に利用させてもらえる。今まで一人でしか利用したことがない。猿払ならば、稚内に泊まる人が多いのだろうか。立地が微妙なのか?女性には不人気なのか?
  • バンガローの内側から鍵をかけることができる。

湧別:計呂地交通公園(駅長の家)

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  • 1泊500円。駅長の家と客車の2種類の施設があるが、女性優先部屋があるのは駅長の部屋だ。
  • とても綺麗に維持して下さっているので気持ちよく利用できる。
  • 駅長の家はカーペットなので、冷え込みがきつい道東でも多少暖かいとは思う。
  • 上は少し開いてはいるが、鍵がかかるので安心できるとは思う。
  • 寝袋・マットはあったほうがいい。2018年、無料で寝袋を貸してもらえるようになっていた。道東は本当に冷えるので、自分が持っている寝袋が薄いかも、と思う方は駅長さんにお願いして借りた方がよいかと思う(^ω^)。

女性部屋はあるが、鍵はないライダーハウス

喜茂別:喜茂別旧双葉小学校史料館「雪月花廊」

  • 2016年現在、初回(入会金みたいなもの)700円。1泊800円。2食付きにすると+1,500円。
  • たくさん部屋があるので、当日のお客さんの利用状況に応じて、女性部屋を割り当ててくれる。
  • 廃校になった学校の教室や図書館、大広間が部屋となるので、基本的に鍵はないのだが、ととさんやかかさんも近くにいるので、とても安心感がある施設だ。特に不安は感じないと思う。
  • 廊下をキックボードで移動できるとても楽しい宿泊施設。かかさんのご飯がおいしいので、せっかく利用するなら2食付きをお勧めしたいライダーハウスだ。
  • 寝袋・マットが必要。多分だが、寝具はレンタルできるかと。

比布:ブンブンハウス

ライダーハウス

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  • 2016年現在300円で利用できる。予約不要。
  • 女性がいれば、向かって右側の大広間を女性部屋として利用できる。
  • 町民のみなさんが利用している公民館を夏の間だけ提供してくれている場所なので、ドアはふすまのような感じで特に鍵はかからない。
  • 毎朝地元のお母さん方がお掃除に来てくれるので、連泊するにしても荷物を放置するのはNG、外出する必要がある。
  • わたしが2013年、2014年と利用したときはとても居心地がよかったのだが、ずっと管理人をしてくれていた気のいいおじいちゃんが病気のため2016年から管理人さんが変わってしまったようで、・・2016年に関してはあまりいい噂を・・という感じだ。
  • 寝袋・マットが必要。

斜里:ライダーハウスクリオネ

クリオネライダーハウス

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  • 2016年現在、1泊500円で利用できる。
  • 女性部屋あり。鍵はかからないが、人気のライダーハウスで誰か宿泊しているので安心感はあると思う。
  • 2013年は雑魚寝だったのが、2014年にはベッド(寝具付き)と衝立が一人一人に用意されていた。
  • 女性部屋の定員が少ないのと(6名ほど?)、連泊する人が多いので、泊まれるかどうかは謎(確か予約は受け付けていなかったと思う、早い者勝ち)。
  • 満員御礼の場合は、キャンプ場やゲストハウスもあるので、そちらを利用するのもいいだろう(むしろそちらの方がいいような気がする)。
  • 数人いれば格安のバンガローもあるのでシェアするのもよいだろう。
  • 併設の温泉も追加料金なしで利用できる。

糠平:湯元館(ライダーズルームの営業は終了・現在コテージのみ)

糠平 湯元館ライダーズルーム

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  • 2016年現在、1泊1,500円で利用可能。
  • ライダー向けに大広間を開放してくださっている。男性、女性別の広間だ。
  • ふすまタイプなので鍵は特にないが、不安に思ったことはない。
  • 温泉にも清掃の時間を除き、24時間入ることができる。露天風呂はかけ流し。解放感あり最高だ。
  • 利用する際は事前に電話連絡をした方がいい。
  • 敷布団・毛布はあり。寝袋はあった方がいい。
  • 2018.6現地で確認済、経営者の方が変わり、ライダーズルームの営業は終了したとのこと。

帯広:大正カニの家

帯広の無料ライダーハウス

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  • 帯広市管理の無料で利用できる綺麗なログハウスのライダーハウス。
  • 男性は2F、女性は1Fの部屋と分かれてはいるのだが、分かれているだけである(笑)。窓にはカーテンがなく、部屋の入り口も扉すらないので、どこからでも覗けてしまう仕組みという、なんとも解放感いっぱいの女性部屋である(*・ω・)。はじめて行くとびっくりするかも。
  • ただ、着替えはシャワールームやトイレを利用することができるし、寝るときには、利用者が少なければ建物内部からは死角の位置があるので思うほどわたしは気にならなかった。
  • 毎日夜、みんなでお掃除タイムがあるのと、管理人さんが宿泊者の免許証のチェックをしに来てくれる。
  • 寝袋・マットは必要。

女性ライダーも利用しやすい?ライダーハウスまとめ

とまぁ、書いてみたのだが、正直なところ、オーナーさん・管理者の方により、ルールが変更になったり、ぶっちゃけどんな人と一緒に宿泊するかによって、とても印象が左右されると思う。

なぜなら普通の宿泊施設より、人との距離がとても近いからだ。

去年はよかったのに今年は「あれ?」みたいなことがあるので、できれば現地に行って、実際今年利用したライダーさんやチャリダーさんを捕まえて、その年の新鮮な情報をゲットするのがいちばんよいだろう(わたしもそうしている)。閉館してしまったライダーハウス、オープンしたライダーハウスの情報も得られる。

男性と女性が評価する点(気にする点)は結構違うので、女性の場合、男性から情報をもらうときには話半分で聞く程度にしておくとよいと思う。

そして、おすすめしたいのは、

「よいライダーハウスときいたから」

「天気予報が明日も悪そうだから」

「前に利用したとき、よかったから」

と思っても、ピークシーズンであったり、特別な事情がない限り、1泊づつ予約するのをお勧めしたい。何かあったときにすんなり出て行けるように(笑)。

  • 帯広・ヤドカリの家

は毎年よいときくので利用したいなと思いながら、どうも縁がない。

ライダーハウスの敷居が高い方には、まずはゲストハウスがおすすめ

2017年にようやく、ゲストハウスの

  • 富良野・ログ由縁(ゆかり)

に宿泊することができた。1泊1,500円で洗濯機代込みと噂で聞いていた通りとても利用しやすい宿だった。

ただ、宿までの道が凸凹した未舗装道。こういう道が苦手な方は要注意。走れる方も、雨の後などは足元がちょっと大変なことになるかと思うので気を付けて(笑)。

ゲストハウスはライダーハウスより少し宿泊費は上がるが、ベッドや布団もあり快適だ(男女別相部屋が多い)。

車が3つの轟さん日記2

【8】北海道ツーリング中の雨の日のわたしの楽しみ方、のつづき。 JR富良野駅から3キロほど離れたところにある、ゲストハウ…

ゲストハウスではほかに、2017年、小樽に上陸した後、JR小樽駅の近くにある

  • 小樽駅前ゲストハウスIto

を利用させてもらった。

わたしが宿泊したところは女性相部屋(3人)だったが、とてもきれいで女性の管理人さんもとても感じよく、また小樽に宿泊する際にはお伺いさせてもらおうと思う。広くはないが、シャッター付きの車庫にバイクを置くこともできる(置ける台数は少ないので使いたい場合は事前に連絡しておく方がよい)。

ライダーハウスは管理人さんによって、とても特色が出る

多分男性であれば、そんなに感じないかもしれないが、「女が来た」とがちゃがちゃ言われたり(その女を目の前に「オンナ」「オンナ」って呼ぶってどうなん・・w)、宿泊名簿に書いている個人情報(名前・住所・年齢)を他の宿泊者が覗き込んできたり、またそのノートをオーナーが他の宿泊客に見せたり、バイクをけなされたり、・・正直そんなところもあるのも実情だ。

いろんな人に「いいライダーハウスだ」と言われて行ってもそんなこともある。

とても親切な料金で宿泊はさせてもらえるのだけれど、いやな思いをしてまで泊まる必要もないので、1つに決めつけず、周辺にいくつか候補を上げておくとなお利用しやすいと思う。

そして、驚くべきことに無料で利用させてもらえる施設も存在する。

一方で利用者が近隣の方に迷惑をかけて閉鎖してしまうライダーハウスが多いのも事実だ。いつまでも利用させてもらえるように、最低でも汚したり、爆音を響かせるようなことをして周りの方に迷惑をかけないように利用したいものだ。

貴重品の管理はしっかりと

ライダーハウスを利用する際は、荷物の管理はしっかりしたい。

貴重品をほったらかしにして、なくなったら?一緒に楽しんでいたはずの、そこにいる人たちを疑わなくてはならなくなる。そんな自分に疲れてしまうだろうし、全く関係のない人もあまりいい思いはしないだろう。

集団生活をするのであれば、「予防」も大切なことだ。

いろいろ書いたが、ライダーハウスは旅人の集まり。楽しくてとても好きだ。

でも、今年はっきり感じてしまったことがある。キャンプ場で自分のテントを張る方が、気楽でいいかも。と(笑)。

最後に

特に女性は、鍵がかからないことで不安に思う方もいるだろう。実際、危ない目に遭ったことがあるという女性に出逢ったこともある。

たくさんの旅人に出逢えること、格安で利用させてもらえることなどメリットもあるが、時として安全や安心はお金を出して買えるということを覚えておきたいものだ。

ライダーハウスの敷居が高いという方は、ゲストハウスのほか、北海道にたくさんあるとほ宿、寝袋を持っている方であれば、北海道の各地にあるキャンプ場に併設している格安バンガローを利用するのも一つの手だと思う。

寝袋とマットさえ持っておけば、北海道の場合、かなり宿泊できる場所の選択肢が広がる。

宿泊施設の選択の幅が広がるということは、それだけ自由に旅ができる、ということにもつながる。

広い広い北海道。天気予報を見て、できるだけ晴れている方向に走って行きたいものね(^ω^)。そして、安眠できるように耳栓を持っていくことを全力でお勧めしたい(笑)。

何年ぶりだろう。ナンガの寝袋に新調した。使用するのが楽しみだ。

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