どうやら現在、北海道では35枚のダムカードが発行されているらしい。
先日から、せっせとツーリングマップルについていた地図とツーリングマップルで位置を確認しながら書き込むという作業をしていた。兵庫もダムカードが多い。既にこの作業は経験済みなのでわかってはいたが、途中で飽きてきたw。
それでも何とか、35基のダムをチェックすることができた。大事なのはカードが発行されている場所・曜日である。それらも重ねてチェックしたのだが、おやおや!?と思うことがでてきた。
平日限定配布のダムカード:たった1か所のみ
何に驚いたかと言うと、北海道のダムカードがこれだけあるというのに、平日しか配布しないダムカードがたった1か所しかない点だ。それが室蘭・登別にある「幌別ダム」。
遠方から来るマニアも多いからだろうか。土日祝対応してくれるところがほとんどだ(どうも郵送対応はしていない模様?)。ありがたいことなのだが、チェックしていて、困惑したこともある。
配布箇所が3か所以上に分かれているところがある
平日はダムの管理事務所で、土日祝は郵送対応・もしくは別の場所での配布、というのは今までのダムカード収集でも経験があるのだが、北海道は
- 平日の午前は、ダムの管理所
- 平日の午後は、〇〇の出張所で
- 土日祝は、道の駅で
という風に、配布箇所が分かれているところが多く、だんだん混乱してきた(笑)。
と言うのも、順番はどうあれ、ダムに行かずして(ダムを見ずして)ダムカードだけをもらうのはわたしのルールの中ではNGだ。
つまりのところ、どこのダムにも行くつもりなので、管理事務所で対応してもらえるのであればダムに行ったついでに管理事務所でもらうのがわたしにとっては一番都合がいい。
基本的にダムは辺鄙なところにあるので、街中の施設までカードをもらいに行かないといけなくなると効率が悪くなる。ざっくり数えただけでも、それが13か所はあるので考え物だ。
すべて管理事務所が開いている午前中に行ければいいのだが、そこまで考えてルートを考えると吐き気がしてきたのでやめたw。
平日配布がお休みのダムカードがある
平日は必ず配布されているものとばかり思っていたが、水曜日配布されていないダムカードを見つけた。
現在、北海道には非公式カードが1枚だけある。ひがし大雪自然館で配布されている糠平ダムカードだ。うっかり水曜日に周らないようにしなければならない。
大雪山をぐるっと、周りにたくさんのダムがあるので、まとめて周りたい。ひとつだけ抜けないように気を付けなければ。
北・宗谷岬周辺、道東のあたりにダムカードがない
これが一番びっくりした。なぜなら道北・道東はまた行きたい場所だったので、そのあたりにあれば一石二鳥とばかりに思っていたのだが、見事にない(笑)。
逆にカットしようと思っていた、函館方面・襟裳岬方面に見事に散らばってくれているのだ。襟裳岬はまだしも、函館は・・・本当に困る(笑)。
そして、ダムカードだけではなく、湧別の駅長さん・比布の管理人さんにも会いに行きたいので、うまく周れるのだろうか、とルートを練ってみた。
何日で北海道ダムカードをコンプリートできるか?
ダムカードだけでなく、1:比布、2:湧別、3:宗谷丘陵を満喫、この3つも組み込んでみたのだが、9基→4基→7基→1基→5基→4基→5基という巡り方をすれば、7日で周れるのでは、と思う。うん、初日の9基ってのが何ともかんともなのだけど(笑)。ああでもない、こうでもない、と考えてみて、ようやくたどり着いた周り方だ(*・ω・)。
ダムをチェックしていると、この道は走ったことがないな、と思う道もたくさんあったので、これはこれでよいとは思うのだが・・
せっかく地図を見ずとも、iPhoneのちっちゃい画面をのぞき込まぬとも(もともと見ないが)、青い道路標識を見上げて行き先とざっくりした距離を確認して進める北海道なのに、わざわざ縛りを作るのもどうなのかな、と思ったり。
一方で最初で最後の「初めて」の北海道ダムカードツーリングができるわけなので、うまくコンプリートできるのかな、と試してみたい気持ちもあったりする。きっちりルートを決めて走るのは好きではないが、ルートはある程度自由でその先にある「コンプリート」を目指すようなものは、割と好きだ。やるのであれば、やると決めて楽しみながら挑戦してみたい。
ただ、ひとつ言えるのは、わたしの中でダムは天気が良くないといけない場所ではないので、天気が悪くとも楽しめることを見つけることができた、ということだ。
逆に、近年秋の頃でもゲリラ豪雨の多い北海道なので、行かなければ、と雨の中強行で走るようなことは避けなければね(*・ω・)。