オロロンラインを走ってきた前編の記事はこちら。
少しだけ身軽になったバンバンで日本最北端・宗谷岬を目指す。おっとその前に!
食べはしないけれど、日本最北端のマクドナルドに寄っておいた。こんな碑があるのだ。
R40→R238で宗谷岬へと向かう。
ロシア語表記を見ると、遠いところまで来たのだと実感できる。
路肩に停まって撮影したときに、黒いバイクが走って行ったのに気づいたのだが・・
宗谷岬に向かう途中
市内に近いところではまだいくつか信号があり、ひっかかって停まっていた。前には先ほどの黒いバイクの男性がいた。
関東の〇〇ナンバー、よく見るなぁ、今回いちばん見ているかも?(*・ω・)
なんて思っていると、前のお兄さんが後ろを振り返ってわたしの方を?ガン見(: ・‘д・´)。
えっ?もしかして荷崩れしてますよ、とか言われるのかな?!なんてドキドキしていると、お兄さんがバイクを停めて降りてきた。えっ?!やっぱり荷崩れ?!そうなん?!サイドミラーで荷物をチェックしていると
「あの、とどろきさんですか?」と声を掛けられた。
と、とどろきさん?!わたしはちょっぴりパニックだ。わたしの本名はとどろきではない。なのにそう呼ばれるということは・・「あっ、はいそうです」と答えるのが精いっぱい。
「コメントとかしたことないんですけど、いつもブログ見ています。急にすみません」
と、声を掛けて下さった。
えーすごい!(°ω°)
関東の方と北海道で出会うなんて。ちなみに10年以上ブログを書いているが、ひっそり活動が功を奏してか(?)こんな風に直接声を掛けられるのはまだ2度目なのである。
突然だったのでうまくお返事をできなかった(多分、愛想も何もなかったことだろう・・申し訳ない)。しばらくお兄さんの後ろを走り、宗谷岬でちゃんとご挨拶できたらなぁと思って走っていたのだが、途中でバンバンがガス欠w。
リザーブに入れるため停車した間にお兄さんとは距離ができてしまい、最北端のガソリンスタンドで給油をしたのち
宗谷岬に行ったのだが、お兄さんの姿はなかった。宗谷丘陵への道に入っちゃったのかなぁ。せっかくお会いできたのに残念だった。ブログを見ていただいて、本当にありがとうございます(*・ω・)。
宗谷岬はタイミングもあるのだろうが、こんなに天気がいいのにわたし以外にバイクは1台のみ。観光バスもなし。
こ、これはチャーンス(*・ω・)。
日本最北端・宗谷岬到達 withバンバン
この写真がずっと撮りたかったのだ。
2013年・2014年には、「バイクは乗り入れ禁止」とパイロンが置いてあったのだ。でも、今回はそれがなかった。人もまばら。おまけにバンバンを持って行ったら、写真撮りましょうか、と言って下さったお兄さんがいた。本当に運がいい。
段差があるので、遊歩道をぐるっと周ってバイクを持って行かなくてはならない。行きは下りだからいいけれど、帰りはバンバンと言えども、荷物を積んでいるし、軽く上りだったので押して歩くのにヒーコラした。
でっかいバイクのお兄さんはブンブンと吹かして乗り入れていたが・・(周りには歩いている人もいるわけだから。ね。。ま、何が正しいかわからないが)。
そんなこんなで、汗だくにはなったけれどバンバンと一緒に写真が撮れてとってもうれしかった(*・ω・)。
お楽しみの宗谷丘陵へ
今回楽しみにしていたことの1つは、わたしが知っているところ以外の白い貝殻の道を探すこと。洋ちゃんさんに教えてもらっていたのだが、まさかの封鎖(涙)。
それならばと、ダートの道を走ってみる。
ところどころ、大雨の影響か、路面状況が悪くえぐれているところはあったけれど問題はなし。静かで誰も来ない。最高やん(*・ω・)。
しばらく走るも、その先も封鎖されていたので、引き返しどこかよい場所はないかとダートを走ってみる。大雨だったからかもしれないが、どこもかしこもチェーンがしてあった。
道道889号線さえも・・
それでもどこかあるやろ、と思いながら散策していると、あったあった!手前はめっちゃ凸凹道やったけど(笑)、なんとか突破。
土混じりで「白い貝殻の道」、とは言えないかもだけど。宗谷丘陵らしい道やん。
なんだかんだしている姿を牛さんには見られていたw。
いつもの白い貝殻の道は開放されていた。これだけ天気がいいと白が映えるね(一部路面状況は今まででいちばん悪かったが)。
動画カメラを止めるのを忘れていた。何気ない1コマも撮れていておもしろい。
もう13:00。2時間半、あっちを走ったりこっちを走って宗谷丘陵を満喫できた。
大雨のおかげで道道889号線からの風車群の写真は撮れなかったのは残念だが、おかげでいろんな道を散策できた。すれ違った車やバイクはわずか。こんなに天気がいい日に静かな宗谷丘陵を楽しめるなんて何て贅沢なんだろう。
1日中いたいくらいだが、明日もこんなに天気がいいとは限らない。
よし!
それなら今日天気がいいうちにエサヌカ線まで行ってしまおうか。ここから1時間くらいで行けるだろう。
感動で満腹にはならないことは知っているが、お腹はちっとも減っていない。
- 続きは、【’16北海道ツーリング4日目後編】稚内→浜頓別→稚内~感動のエサヌカ線~をどうぞ。
- 北海道ツーリング2016のメニューページはこちら。