ダムめぐりをしつつ北上した3日目の記事はこちら。
2016.9.12(月)快晴
5時前に起床。
キャンプ場はほとんどソロライダーだった模様。5時半になるとみんな起きているようだった。
というのも、灯台にカラスが集まりガーガーと大合唱を始めたからだ(笑)。わたしも遠慮なく撤収開始。朝ご飯はどこかで食べるとしよう。
今日は天気がいいことがわかっている。とにかく出発の準備を急ごう。朝露でびしょびしょになっていたバンバンをタオルで拭き上げ、
懸念していたポップアップテントの収納も無事完了。コツがいるのだが一発でできて安堵である。朝露で濡れたままなので、今日は早いうちにテントを建ててしまうことにしよう。
ライダーさんは男性ばかり10人くらいいたかな。もう少し到着が早ければお話もできたかもしれない。
下にもテントを張ってもいい場所があったのか。トイレは遠くなるが、こっちでもよかったかも。
さぁ、そろそろ行きますか。
濡れている分、テントがボリューム満点になったようだ。さらに若干シート幅が狭くなった気がするw。
6:20出発!まずは町道浜更岸線へ
遠別のR232より海側にある農道。今まで一度も走ったことがないので行ってみた。
残念ながら工事中で回り道になっていたのだが、手前で車が進路を変えてくれるおかげで貸し切り状態。
微妙なバンバンとの距離感w。
好きなように写真を撮ったらどんどん北上していく。
天塩(てしお)からは道道106号線へ
オトンルイ風力発電所
28基のプロペラが並ぶ。
ダートの道を進み、バンバンと風車群で記念撮影。
これだけ並ぶと、壮観だ。
続いて、北緯45度モニュメント
お約束の写真撮影。
向う側には利尻島の利尻富士が見えている。てっぺんに雲がかかっているのが惜しいけど贅沢は言うまい。
そして・・
オロロロロロロロンラインを満喫(*・ω・)
思わずロの数を間違えてしまう位の直線道路。
ずっとずっと続けばいいのにと思ってしまう道。来るたびに、来てよかったと思う道。バイクに乗れてよかったと思う道。
でも、進んでしまうと、いつか終わってしまうんよね。写真を撮りながら、ゆっくりゆっくりかみしめながら走って行く。
PLフィルターを使ってみたら、大げさな空の色になってしまった。
ノシャップ岬へ
約70キロの道を走り終え、ノシャップ岬へ表敬訪問。
町の中に溶け込んでいるここの灯台が好き。
人もまばらで静かに見てまわれた。
みなとやさんで朝ご飯、うにいくら丼
前に来たときにずらりとバイクが並んでいた、みなとやさんで頂くことに。
うにといくらの二色丼(@2,000)。昆布の佃煮までついているのがうれしい。
おばちゃんによると、稚内の海で採れたうにだそうだ。ここ最近ずっと天気が悪かったが、再び昨日から採れるようになったとのこと。稚内の漁期は9月末までなのだそうだ。
うむ。確かに溶けてもいないうになのだが・・わたしも稚内で食べるのも3回目。
これが「稚内のうにの味」なのだと理解した。根本的に礼文島や利尻島のうにとは味が違うのだね。そんなに離れていないのに・・
稚内のうには稚内のうにとして楽しまないといけないのだね(*・ω・)。
お店のおばちゃんも楽しい方だった。わたし一人だったので話相手になってもらってありがとう。また来るね。
お腹いっぱいだ。まだ9時半を過ぎたところだが、このお腹具合だとまたお昼ご飯が遅くなってしまいそうな予感。北海道での貴重な食事の機会。できれば毎日3食ちゃんと食べたいのだが。
今日の寝床、稚内森林公園キャンプ場へ
今日はモリモリ走る予定。
まだ10時過ぎなのだが、テントが濡れているのもあるので先にキャンプ場へ行って我が家を設営しておくことにした。
階段は上るけれど、やはりトイレの横ではなく以前と同じ場所にした。また後でまとめて紹介しようと思っているが、昨日の初山別のみさき台キャンプ場に続き、この稚内森林公園キャンプ場も無料である。
せっかくテントを建てたのに、おろした荷物はポップアップテントと調理道具のみ。
いや、ほら、写真を撮るのにもある程度荷物を積んでいる方が旅している感、でるやん?(*・ω・)w。
これで寝床を気にせず好きなだけ走れる。まずは宗谷岬を目指そう。
- 続きは、【’16北海道ツーリング4日目中編】稚内~日本最北端・宗谷岬と宗谷丘陵~をどうぞ。
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