【’16北海道ツーリング5日目前編】稚内→豊富~見つけてしまった!大規模草地放牧場~

道北を満喫した前日の記事はこちら

2016.9.13(火)はれ 19-23℃

「明日の朝はゆっくりします」なんてSさんご夫婦に言っていたのだが、4:30に目が覚めてしまった。

というのも、近くのソロライダーさん2人がテント撤収のため、それぞれにパタパタと朝露を・・そんな音を何度も立てるにはさすがに早すぎん?(笑)

もうちょっと寝たかったが・・やさしい目覚まし音だと思って、動くとしよう。今日も天気がよさそうだ。

ブログの下書きをしたり連絡を済ませたり、テント内の荷物を整理して、6時過ぎから撤収開始。

稚内森林公園キャンプ場の朝

朝露で濡れたバンバンを拭き上げてから、荷物移動。活動を始めた方が多くなってきた。落ち着いていたキャンプ場が動き出すのを感じるのも、なかなか楽しい。

無料がうれしい

テントが濡れているのに加え、昨日芝刈りをしてくださっていたので、芝があちこちに・・(°ω°)。

でもぐずぐずしていると時間だけが経ってしまう。見ないふりをして収納袋にねじ込んだ。今日はライダーハウスに泊まるので、どこかでテントを乾かそう。

北九州ナンバーのBMW乗りの方とお話ししながらのんびりパッキング。大きなバイクにしても荷物が多いなぁと思ったら、登山をしながらツーリングをしているのだそうだ。靴3足!バンバンには無理かなぁ・・

大雪山に登るそうだ。テント泊か山小屋泊か迷っている、と言っていたが、その間バイクの管理はどうするのだろうか。訊いてみればよかった。

ありがとうございました!

Sさんご夫婦はいつも8時くらいから行動を開始するときいているので、まだ少し早いかな。今日撮れると思って写真撮影をしなかったのが悔やまれるが、また後で連絡しよう。お世話になりました!

7:00 稚内森林公園キャンプ場を出発

稚内市内の景色

稚内森林公園キャンプ場は高い場所にあるので、下りの道では稚内市内の景色が一望できる。今日もピカピカの朝だ。鼻の奥にスースーと気持ちいい空気が入ってくる。うーん、さわやか(*・ω・)。

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稚内市内から道道106号線を南下

またオロロンラインを南下していきたい気持ちもあったが、今日は内側を走るのだ。

道道106を南下

利尻富士に一旦別れを告げて、抜海から道道510号線へと入っていく。

なーんもないw

あっちやこっちやに牧草ロールがコロコロ転がっている。

北海道らしい景色

道道763号線へと走っても、

道道763号線に入っても

やっぱり牧草ロール(*・ω・)。

黒と緑のスイカロールかと心ときめいたが、汚れているだけだったw。

スイカロールかと思ったが。。

ちなみにこんなのが、以前見つけたオサレロール。

スイカロールはなかなか見つけられない。

何もないといえば、何もないのかもしれないが、わたしはこんな風景を見ながらバンバンとトコトコ走るのが好き。

牧草ロールはいっぱいあるよ

ま、だから道北や道東に行ってしまうのだろう。

北海道らしい風景が広がる

しかし、あっちを走っても、

いつもそばにいる利尻富士

こっちを走っても、いつでもどこでも確認できるような気がする利尻富士。

道北を走ると必ずいるw

かくれんぼは苦手とみた(*・ω・)w。

なーんにもないサロベツ原野を走って、

サロベツ原野を走り・・

サロベツ原生花園へ。すごく立派な建物で驚いた。

でも、こんな場所でこんな建物やなかったと思うけど・・、と思ったら、やはり2011年に別の場所に建て替えられたらしい。入ってみたかったが閉館となっていたので断念(ちょうど9時だったが、まだ開館前だったのかも)。

きれいな建物

そのまま道道444号線を走り、昨日走った道道84号で豊富温泉方面へ。

実は昨日、豊富温泉に入った帰り、「大規模草地牧場」という気になる場所を見つけていたのだ。わたしが持っているツーリングマップルにも書いてある。

大規模草地放牧場

Sさんご夫婦が、「とってもいい。なーんもないところが」と言っていて(笑)、やっぱり訪れようと思った場所。目印はこれ。

大規模草地放牧場

「坂の上の雲」のロケ地にもなった場所のようだ。ワクワクしながら向かったのだが・・

とっても素敵な、豊富の大規模草地放牧場

何が素敵って、本当にだーれもいないところだ(*・ω・)。

テントを干そう(笑)

そしてテントを干すw。

そしてトウモロコシをかじる

そしてとうもろこしをかじる。

最高の朝ご飯(持たせてくれたSさんに感謝)。いい歳してお行儀は悪いが、シートに寝っ転がって、青い空を眺めながら・・・至福のとき。

すっごい綺麗な公園がある

あまりに綺麗な公園なのでちょっぴりウロチョロしてみた。

信じられない、誰もいないなんて

信じられない、こんなにきれいな公園に誰もいないなんて。と思いつつ、戻ってシートの上にてウトウトw。嗚呼、夢のような時間・・

こんな場所があったなんて、と思うのはテントがすっかり乾いて、走りだして改めて思うわけだ。

これは穴場かな?w

絵に描いたような風景

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脇道は進めても行き止まりがほとんどだった。感じはナイタイ高原に似ている。でも、圧倒的にすれ違う車が少ない。

絵に描いたような北海道の景色が広がっていて、貸切感も半端ない。また来たい場所が一つ増えたのがうれしい。

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豊富・大規模草地放牧場
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