家島諸島3島めぐり・観光ツアーに参加してきた【前編】@兵庫

Yさんが家島諸島の日帰りツアーを見つけて来た。

小豆島(香川県)へのフェリーがでている姫路港。その姫路港から家島諸島行きの船が出ていることに前々から気が付いていた。気になってはいたのだが、今の今まで行かず仕舞いだった島。

わたしが島に行くのは、島あるきを楽しみたかったり、灯台の写真が撮りたいからなのだが、こういうのもいいかもしれない。ということで、Yさん、Tちゃん、Hさん、わたしの4人で参加してきた。

家島諸島とは

姫路の沖合にある、44の大小の島のことを言うようだ。そのうち島に名前がついているのは28~29個とのこと。大きな島である、家島、男鹿島、西島、坊勢島が家島諸島でも知られている島だと思う。どうやらその4島以外は無人島みたいだ。

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姫路港に集合

Hさんの車にて姫路港へ。集合時間の45分前に到着というすばらしさ。

船旅が始まるよ

待合室にて、4人でわちゃわちゃしゃべって過ごすのだが、集合時間になっても添乗員さんが来ないという事態にw。他の参加者の方も含めてにわかにざわつき始めたころ、神戸からのバスが到着。添乗員さんはそのバスでやってきたみたいだった。

集合時間からして「大丈夫?」という感じだったのだが、さらにはバスでやって来た人がバスの中に荷物を忘れるという事件が発生。バスは既に去ってしまっていて、添乗員さんが確認作業に追われ、みんなほったらかしにされる事態に。波乱に満ちたツアーの幕開けとなった(笑)。

貸切船に乗り込む

バッジやパンフレットが配布されたのち、11:30、貸切船に乗り込んだ。

お昼ご飯が楽しみ~!

家島(いえしま・えしま)⇒坊勢(ぼうぜ)島⇒男鹿(だんが)島の順で巡るらしい。今日の参加者は40人ちょっと。朝は大雨が降り、降水確率50%だったので心配したが、出発の頃には雨も上がって一安心。運がいい(*・ω・)。

まずは家島へ

家島までは約30分。普通に姫路港から家島までのチケットを買おうとすると、片道1,000円くらいのようだ。灯台に行けたらラッキーだが、ツアーなので自由に動くこともできないだろう。次行くときの参考にできたらいいなと思っている。

あんまり参加者が多くてもね

ブンブンと進み、家島へ。

家島・真浦港に到着

灯台の場所は確認w

地図にて灯台チェック。家島の真浦港から、尾崎鼻灯台までそんなに距離は離れてなさそうだ。レンタサイクルもあるようなので、借りて巡るのもよいかもしれない。

※レンタサイクルは、普通の自転車が1日600円、電動自転車が3時間1,200円くらいのようだ。

海の幸の昼食を頂く

楽しみ~!

港の近くで、ツアーに含まれている昼食を頂く。

鯖がおいしい!

後で揚げたての天ぷらを持ってきてくれたのだが、揚げたてを持ってきてくれたのにも関わらずカリッとしてなくて、もうひとつだったのが残念だ(なすびはおいしかった)。

刺身で食べれるなんて鮮度がいいよね

ただ、前に姫路とれとれ市場で食べた坊勢さばがおいしかったので期待をしていたが、島さばの刺身がやっぱりたまらなくおいしかった(*´ω`*)。島さばばっかり食べたかったw。

家島・真浦港周辺を散策

卵豆腐、デザートも楽しんだら外へ。少し時間があったので真浦港周辺を散策。

何に驚いたかって、その港に停めてある原付の多さに驚いた。原付社会らしい。家島には、家島諸島に住む人の6割が住んでいるようだ。周囲約15キロほどで人口は3,000人強。わたしが思っていたよりも、人口が多いことがわかった。

姫路に行くのかな

島というと、何となくこじんまりした、のんびりしたイメージがあるのだが、建物は思ったより高く、密集度が高い。真浦港の辺りに関して言えば、わたしの中の「島」のイメージには少し当てはまらない感じだった。

たった18キロしか離れていないからかな

お土産屋を買おうにもあまりそれらを前面に出してくるようなお店や品物はなかった印象。

お土産はちょっと・・

島を歩くと、大抵見つけられる貼紙が好き(*・ω・)。

貼紙が好き(笑)

13:10。船に乗る時間がきた。

次も同じ家島なのだが、真浦港から宮港へ移動する。光こそ射していないが、湿度が高く蒸し暑い。しおかぜに当たると気持ちがいい(*・ω・)。

宮港へ移動

家島・宮港へ移動

5分ほど船に乗って同じ家島の宮(みや)港へ。真浦港とそんなに離れていないのだが、「港」というより「船着き場」、いかにも島らしい雰囲気がとてもいい。

ここで地元のガイドさんが合流。腰に巻いているスピーカーがナイスなめっちゃかわいいおばあちゃんだ(*・ω・)。

ガイドさん合流

ここからはしばらく島歩きをする。

家島神社

その昔、神武天皇が立ち寄り、その静かさから「まるで家にいるようだ」と言ったことから島の名前が家島とついたそうだ。

神武天皇も寄港

ハイビスカスのような、ヒルガオのような?ムクゲという花で合っているかな。家島神社にかわいい花がたくさん咲いていた。

ピンクのかわいい花

参拝するには、170段の石段コースと島唯一の原生林の中を歩くコースがある。

雨上がり。まさか誰もぬかるんでいる原生林コースなんて行かないだろうと思っていた。が、その靴で大丈夫?!といういちばんの若手のHさんが「こっちに行く!」と(笑)。わたしは階段がきらいだから、むしろこっちがいいけど(*・ω・)。

神社までの道

途中には、樹齢何年だったかな。触ると寿命がのびるそうなのでみんなで触っておいた。

タッチしとこ(*・ω・)

ゆっくり歩いて10分くらいだろうか。思ったより短かったが、とにかく暑くて汗が流れ出る。

汗が噴出

狛犬が2匹いた(右にもいるので、計4匹)。造られた時期は違うそうだ。どうして2匹いるのかはわからないみたい。珍しいような気がするけど、気がするだけかもしれない。

造られた時期は違うみたい

毎年7月24日、25日は家島天神祭らしく、海の上をだんじり船がすすむみたい。結構すごそうなので、一度は見てみたいと思った。最終日は花火もあがるようだ。

いい眺めだ

監観眺望(かんかんちょうぼう・昔の見張り所)までテクテク歩いて

上がって来た

一息ついたら、下って行く。

その途中にこんな遊具を発見(*・ω・)。懐かしい公園の風景だ。手前のUFO、ちゃんと回ったよ。まだこんな公園があったなんて感激だ。今回の島めぐりの中で、一番テンションが上がった(笑)。

テンションあがるね(*・ω・)

坂道を下って、港へ戻る。

向かいますか

参加者の方の平均年齢は(少し)高め。とはいえ・・驚いたのが、みんなが家島神社を散策している間、歩くのがいやな人向けに休憩所が用意されていたことだ(°ω°)。ご飯だけ食べにツアーに参加する、みたいな?!

船に乗り込み、次は男鹿(だんが)島へ。後編へつづく。

もっと家島探検したいね。また行かなくちゃだ(*・ω・)

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