ここのところめっきりティーダ号に乗らなくなったわたしだが、先日気が付いてしまったのだ。
ディーダのひじ掛け、破れかぶれやん!(: ・`д・´)
よくまぁ、こんなままで放置できたものである。
※濡れタオルで拭いた後なので、テカテカになっている。
近々スキーに行くのに人を乗せるとのこと。これではあまりにも恥ずかしすぎるので、車内清掃ついでに張り替えてみるとしますか(^ω^)。
- 今回張り替えてみようと思って、ネットでググってみたのだが、ぱっと読んだ感じ参考になりそうなサイト(わたしが知りたいことを書いているサイト)は見つからなかったので、試行錯誤しながらDIYでやってみた。
- 探してみればもっと素敵に張り替えている方がいるかもしれない。
- ティーダのアームレストは破れやすいことはわかった。
ティーダのアームレスト(クッション部分)の取り外し方
ひじ掛けなんて外したこともないのだが・・・とりあえずバンザイさせてみると、ビスで止めている箇所が9か所あることがわかった。
プラスドライバーで外してみると、あらびっくり。
簡単にクッション部分が外れた。もっと壮大な作業をしないといけないのかと思っていたのに拍子抜けだ。
先は尖っていないのね。小さいビスなので無くさないようにしなければ(戒)。
裏を返してみると、合皮はボンドのようなもので固定されているだけだとわかった。
なんとなくバイクのシートのような固定方法をイメージをしていたので、てっきりタッカーで留めているのだと思っていたけれど違っていた。
ひび割れた合皮を剥がそう
幸いなことに、スポンジ部分と合皮は糊付けされていなかったので順調良く剥いでいけたのだけど、
裏の糊付け部分が結構ガンコちゃんで悪戦苦闘。
土台にピタッと合皮がくっついていてなかなか剥がれない。少しはさみで切っては力づくで取り除いていたのだけど、途中でペカっとひらめいた。
そっか、ペンチでつまんで剥げばええんや(^ω^)。
指でつまんで引っ張るよりよっぽど効率が良い。
経験がないので、こういうひらめきが足りないのだけど、自分で気づいただけ良しとしようw。
ペンチを使いはじめてからは作業がはかどり、アームレストがやっとスポンジ+土台という状態になった。
さて、何を使ってアームレストを覆うか?
合皮をわざわざ買いに行くのも面倒くさいし・・と家の中をゴソゴソしたところ、履かなくなったブラックジーンズを発見。
柔らかめの素材。カーブの部分も張りやすそうで結構いいんでない?と思い、いざ固定しようと思ったのだが、
Tシャツとは違い、ほつれやすいことがわかった。
ボンドもない。重い腰を上げて100均にお買い物へ行ってみることにした。
100均に合皮が売ってあった!
もしかして、と思い、手芸コーナーに行ってみると合皮の端切れ(60cm×40cm)があった。黒があったのでよろこんで購入。
もともと使用されていたものよりは少し分厚いがまぁいいだろう。
わたしが行ったのはローカルな100均なので、ダイソーやseriaには同じようなものはないのかもしれない。
ボンドは念のため2種類購入。
結果としては、右側のアロンアルファのような小さい速乾・強力タイプのものの方がすぐに固定でき、断然使いやすくてよかった。
100均グッズを使って張り替えてみよう
合皮をチョキチョキと適当に切って使ったのはおおよそ40cm×20cm。100円で買ってきた合皮であと2回は張り替えれそうだ。
はじめは大きいほうのボンドを使っていたのだが、全く乾く様子もなく、手がベトベトにw。
小さい速乾のボンドにすると割とすぐくっつき始めたので、洗濯バサミでしばし固定。
カーブの箇所は、どうしても余ってしまうので、せめて左右は同じような箇所で折って整えたかったのだが、ベトベト事件でテンパったため、雑に作業を進めてしまった。
納得いく仕上がりではないが、
む。のティーダやし、これでえっか(^ω^)<やっつけ作業。
ティーダ号に取り付けてみよう
使った合皮の大きさだと、ほとんど余分な部分はなかったのだが、やはり4角の重なるところはカットしておかないとモコっとしてビスを留めにくい。
DIYで張り替えたアームレスト、取り付け完了。
前の破れかぶれよりは100倍いいだろう(^ω^)。
ティーダ号のアームレスト張り替え作業・まとめ
- 材料は100均で揃えれる可能性がある。
- ボンドは速乾性のものを使うと固定しやすい。
- 合皮はできるだけ薄いものを選ぶとよいと思う。
できるだけ薄い合皮を選んだ方がよい理由
実際アームレストを取り付けて気が付いたのだが、わたしが使った合皮だと、やはり少し厚みがありすぎたようだ。以前のようにカチッとアームレストの蓋が閉まりにくくなってしまった。
原因を探ってみると、カーブ部分は合皮を折り重ねてボンドで固定したわけだが、その合皮が重なっている部分の厚みのせいで、カチッとしまらないようであることがわかった。
本来使われていたのは、このような、ブルーシートより少し厚みがあるくらいのものなので、見つけられるのであれば、そのくらい薄いものの方が確実に閉まりやすく、きれいな仕上がりになるのかもしれない。
わたしもまた次やることがあるなら、もっと上手にできるかな。
車内清掃にアームレストのメンテナンス。テメーの車のことくらいテメーでしろ、という感じなのだけれども、こうして北海道ツーリング行きのポイントを稼いでいるわけなのである(^ω^)。
ティーダ号の場合、不器用なわたしでも結構簡単にできたので、破れかぶれで気になっている方はひじ掛けの貼り換え、やってみてね٩( ‘ω’ )و。