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2023.5.6(土)中編 くもりときどき晴れ
朝ごはんをハンバーガーで満たした後は、標識探しの旅へ出発٩( ‘ω’ )وである。
沖縄の道路標識はとにかく興味深い。ところ変われば標識も変わる、と標識探しが趣味のわたしは常々思っているのだが
英語表記のものを結構見かけたり(土地柄、納得である)、
潮風の影響か、うっすらにしか見えない案内標識が多かったり
そんなに複雑そうに見えない道にも道路標識が多くて、「おおん?」と思うことが多かったり(文字も情報量も多くて瞬時に理解できる人がどれくらいいるんだろう笑)。
見たことのない警戒標識があったり(^ω^)
と、沖縄本島一周約270キロと言われているが、道路標識的にわたしにとって宝庫のようである(^ω^)。固有動物が豊富な北部の県道をできるだけ走って標識探しをしようと。
A&Wを出発して県道に入っていくのだが・・
しばらくして、「レブルのガソリンランプがついた!」とむ。
ええぇ!
昨日給油したのだが、わたしのGB350はMAX6メモリあるうちの半分近く残っている表示になっている。わたしは見た目のタンクの大きさに安心していたのだが、レブルとGBだと結構違うのだな、と。
レブル250:
- タンク容量11リットル
- 平均燃費は35キロ/リットルくらい?→満タンで385キロくらい走る?
GB350:
- タンク容量15リットル
- 平均燃費33キロ/リットルくらい?→満タンで500キロくらい走る?
昨日給油した今帰仁村からここまで360キロくらい走っているのでレブルのガソリンランプが点灯するのは納得である。この先山道を走る予定なので給油はしておこう。名護市内に戻ろう。そうしよう。
でも、次はもうちょっとはよ気づいてな!!(ガソリン残量がわからないバンバンじゃないんやから笑)
そんなわけで再度出発٩( ‘ω’ )و
県道を走りながら次々と現れる珍しい警戒標識にウハウハ(^ω^)しつつ、
東側の海岸線へ。県道70号線を北上していると、昨日も気になっていた道の駅・サンライズひがしが見えたので寄ってみた。
パイナップルが名産・東村の「サンライズひがし」
見た目もまんま!パイナップルを前面に押し出してきている道の駅である(^ω^)。
これはもしかして?と淡い期待を寄せてお店に入ってみたものの、丸ごとのパイナップルしか置いておらず、カットパインやパインのソフトクリームといった類はなかった。激しく残念(涙)。
食堂も併設されている模様。てびち定食に、わたしの大好きなフーチャンプルー定食もある٩( ‘ω’ )و。しかもなんという親切料金。
沖縄料理の中でフーチャンプルーがいちばん好きなのだが、未だに巡り合えていない。明日帰るまでに食べることができるのか大変不安だ(真剣)。
オープンまでに時間があったので泣く泣く離れることに。
さて。もう少し北上しますか。
昨日は雨が降っていたこのエリア。今日も曇が広がる空模様だが、それでも空の色が少し明るいだけで景色は全く違って見える。ふぁー気持ちいい~!
走っている途中、偶然見かけたヤンバルクイナ生態展示学習施設への案内。
む。「ヤンバルクイナに会えるらしいよ?」
む。「行ってみよや?」
ヤンバルクイナ(沖縄固有の鳥)は見てみたい。でも、偶然見てみたいのであって施設に行ってまでなぁ、という感じなわたしは全くときめいてなかったのだが、む。の熱意?に押されるがままシブシブ行ってみることに。
ヤンバルクイナ生態展示学習施設・クイナの森へGO!
- 住所:沖縄県国頭郡国頭村安田1477-35
入場料が一人700円ということと、中には「一羽しかヤンバルクイナはいない」ということがわかって、「そこまでして訪問する必要があったのか?」とひそかに思っていた笑。
施設の中には、クー太という(当時)5歳のヤンバルクイナがいた。
このクー太の愛嬌のよさと、説明してくださる女性のお話上手のおかげで、「見てすぐ出ちゃうのだろう」と思っていた小さな施設に1時間以上居座り心から楽しんでしまった(^ω^)。なんなら今回の沖縄の旅で最も楽しかったのがこの施設だ。
沖縄にしかいない鳥。沖縄本島北部を走ると、あちらこちらに現れるヤンバルクイナの注意喚起。
道路標識好きとして、なぜこんなに設置されているのか理解することができてよかったなぁと。
文字にするのは難しいと思ったので動画を作成した。もしお時間ある方は動画を作ったので見ていただけるとうれしいです٩( ‘ω’ )و。
※実際に行くことがある方には施設を訪れてほしいのでほどほどにまとめているつもりである(^ω^)。
そんなこんなでクー太の巣作り、水浴び、走る姿、女性スタッフさんのおもしろいお話とフルコースで堪能することができた。たぶん1日居てクー太を見ていても飽きないんだろうな、と。
売店で動画の最後に紹介したヤンバルクイナの警戒標識の切手等のグッズを購入し、後ろ髪をひかれながら施設を後にする。
西側の海岸線へと移動しながら、再び珍しい道路標識を回収。
楽しくて仕方がない(^ω^)。車だと停まりにくいところも多いので、レンタルバイクでツーリングが大正解だったなぁと。
道の駅で一息ついたら高速でブブンと那覇に帰って、早めにバイクを返却しに行こう。
レブルとGBと共にできるのもあと少し。3日も一緒に居たらやっぱりお別れが近づくとさびしいものだな。
- 続きの後編のブログ記事はこちらをどうぞ→沖縄グルメを満喫&700キロ超レンタルバイクで走って終了【沖縄旅・ツーリング11話】