※経験談として記しておく。
コロナ禍が始まってしばらくして、
「今年のGWはお出かけできないな~」
「何か違う世の中になりそうだ。せっかくだから新しいことを始めてみよう」
そう思って、YouTubeのアカウントを作成し、動画の編集ソフトを買って、GoProを買って。やったことのない動画編集というものに初めて挑戦してみた2020年の春。次の春で3年になろうとする。
ブログは、読む方はもしかしたら1記事/1~2分で読めてしまうかもしれないけれど、写真を撮りこんで、選んで、サイズ調整して、文章を書くという作業は、2,000文字の記事を書こうとすると、わたしの場合その・・最低でも60倍は時間がかかる。
でも、動画はそれ以上だった。
どうすれば切り取れるのか。
どうすれば音量を変更できるのか。
どうすれば・・?!手探りでボタンをクリックしてまわって。
自分がイメージするものと出来上がりがあまりにも違いすぎて(笑)、イメージすることが使っているこのソフトでできるのかどうかも不確定で。たった数分の動画に7時間も8時間もかかってしまう。それ以上かかることも・・
わたしがいちばん初めに作ったのがこの動画。2分もないのに、何時間かかったことか(^ω^)。<音量にご注意
出来上がったときは本当にうれしかったなぁ(^ω^)。
今でちょうど50本の動画ができた。あの頃より、どうすれば無駄なところを省いて、思うようなフォントを使って編集できるのか、だいぶ慣れてきたのかなとは思う。
目指せ登録者さん1,000人/年間視聴時間4,000時間
YouTubeを始めた方は大体1,000人・4,000時間/年を目指すのではないかと思う。
広告からの収益化の申請ができるのがこの条件をクリアしている人だけだからだ。
「え?今ってどの動画にも広告付いてるやん?」
と思われるかもしれないが、数年前に変わり、動画作成者に収益は入らないが(上記の条件を満たしている人でなくても)動画に広告が勝手に入る仕様になってしまった・・。
その収益を得たかったら1,000人・4,000時間/年をクリアして審査を受けて収益化しようねという話なのである(条件は他にもあるが)。
そんなわけで、せっかく作成するのであれば、ソフト代や機材の足しに少しでもできたらうれしいので(ブログを書くのにも動画を作るのにもサーバー代だったり、機材だったり、趣味とはいえお金がかかります。はい。)わたしも
「いつかそうなればいいな~(遠い目)」
と思っていたわけなのである。
ところがなかなか難しい登録者さん1,000人・・だったが?
登録者を増やす方法としてググってみると
- コンスタントに動画を上げる
- 質の良い動画を上げる
と書いていたりするのだが、仕事しながら家のことをしながら、無理ですからぁぁぁ!!って感じで、不定期にマイペースに自分が好きなものを作ってUPしていたのだが、2022年の夏に異変が起こったのだ。
2020年8月に作成したこの案内標識が2年経って急に再生回数が伸び、登録者さんが数百人一気に増え、900人を超えたのである。
調べてみると、「YouTubeのアルゴリズム」というものらしく、何かで評価がよかったらしく?、興味ある方に関連動画として紹介してくれたみたいで。
ふぁぁぁ!!!1,000人まであとちょっとやん!!!
と意識できるところまで、この動画がわたしを連れてきてくれたのである(年間視聴時間はずっと4,000時間は大きく超えていたので、あと登録者さんの数だけだった)。
わたしは、道路標識が大好きで何本も作っている。
それまでに再生回数の多い他の警戒標識シリーズの動画ではなく、再生回数は数千回でそう多くはなかったけれど、わたしがいちばん大好きな案内標識の動画が、2年も経ってから評価を得て(?)、登録者さんを連れてきてくれたのは本当に本当にうれしかった(^ω^)。
そんなわけで2023.1.21に登録者さん1,000人達成
ふぉー!
あと1人でyoutube の登録者さんの数が1000だ٩( ‘ω’ )و1000人目の方も例えば564人目の方もありがたさは変わらないんだけれども☺️✨(大感謝) pic.twitter.com/UxOnLT71zp
— kaori T.@VanVan200 (@todoroki3cars) January 21, 2023
「コツコツ続けること」
はシンプルなようでとっても難しいことだ。
でも、例え細々とでも続けていたらいつか結果がついてくるっていうことはもう20年くらいブログを続けてきて自分でわかっていること。
「いつか」「いつか」とは思っていたけれど、その日が来たらやっぱり感動で。本当にみなさんに感謝でした。ありがとうございます(^ω^)。
ただ、それが収益化の審査に通るかどうかは別の話
条件をクリアして収益化の審査を受けても、通るとは限らないわけで。
ググってみるとわかるのだが、わたしの場合、標識動画が審査にひっかかかってしまうんだろうなと思っていた・・
いや、しかし!!
わたしは動画を作り始めた頃、見つからなかったのだ。わたしが思う「道路標識の動画」が・・・(見つけられなかっただけの可能性も否定はできないが)。
だから、どなたかのマネをしたのではなく、オリジナルでわたしが最初に作り始めたという気持ちもあったし、旅先で1枚1枚時間をかけて撮影している方もそういないだろう・・実際YouTubeのアルゴリズムでの評価もあった・・
だから信じたい気持ちもあったが、誰のブログを読んでも「繰り返しの多いコンテンツ」として収益化NGになりそうだと思っていたのだ。
実際、最近はとても収益化の審査が厳しく通らない方、審査に時間がかかったり、通っても後程収益化がはく奪されてしまう方も多いようである。
・・まぁ、そうなったらそうなったで、動画をリメイクして再審査を受けるか、収益化をあきらめるしかないかな、と思っていた。
土日を挟んでの収益化申請だったが
結論から言うと、日本時間で
- 1/21(土)夜・収益化の審査申請
- 1/24(火)朝10時過ぎ審査通過のメール
という感じで、1営業日でお返事がきたということになる。
※土日は営業していないということが本当であればアメリカ・西海岸の時間で1/23(月)の夕方にメールを送ってくれたということになるかと。
あっさりと審査は終わり、心配は杞憂だった。よかったー(^ω^)。
- ちゃんと収益化するに値する動画
- オリジナルのコンテンツ
であることが認められたこということだ。思っていた以上に心が震えた。
今の再生回数だと、収益が発生すると言っても微々たるものだと思うのだが、世の中なんでも「0」と「1」って全く違うと思うので(^ω^)。
「繰り返しの多いコンテンツ」で引っかかる方も多いようだし、それが初回は特にAIで審査され弾かれる、という話もある。
わたしの場合、
- たまたま人が審査してくれたのか、
- AIが「繰り返しの多いコンテンツ」と判断しなかったのか(実際、繰り返しのコンテンツなどではないのだが、AIだとそう判断してしまう要因がありそうに感じた)
一体何なのかわからないし、もしかしたら今後何か指摘が入るかもしれないが、とりあえずはすんなりと審査が通った、という2023年の経験談として記録しておく。気になって検索をしても出てこなかったので・・。
アフレコ(アフターレコーディング)作業が結構楽しいのと、テロップよりお話した方が情報をいっぱい詰め込めるし、編集が前よりも早くなった気がしています(^ω^)。
新しいことに2023年も挑戦していきたいです٩( ‘ω’ )و。