ただ、能登半島にある禄剛埼灯台が好きだ。という話【4話】

2019.9.15(日)はれ

ぐっすり眠って、7時からOKの朝ご飯をいただきに大広間へ。

朝からモリモリ食べた後は、運動がてら再び禄剛埼灯台へGO!

能登半島最先端にある、禄剛埼灯台が大好き!

初めて訪問したのが14年前の5月。

白いお花がたくさん咲いていた。この景色が目に入った瞬間「うわぁぁ!」と声が出たのだ。灯台ってこんなにきれいなんや!と初めてそんな風に思ったのだ。

5月の禄剛崎灯台

なのに人が少なくて。海のそばで育って、灯台は近くにもあったから見てきたはずなのに、自分にはまるでなじみが無かったものだったんだと。わたしには、”ただそこにあるもの”に過ぎなかったんだと。ここにきてから、灯台がある場所を訪問するのが好きになっていったのだ。

これも当時は古かったね(笑)。

画像が行方不明でこの間に訪れたものはないのだが、2014年の9月に訪問した禄剛埼灯台。

「能登半島最端」から「能登半島最端」に変更されていた(笑)。

仕方がないことだが、灯台の汚れがかなり目立ってきていることに気が付いたとき、時間の流れも感じてしまって改めてしみじみ・・。

これもまだ古い(笑)。

そして2019年9月の今回。

うっ・・

いろんな感情がこみあげてきて泣きそうになってしまった(涙)。

もしかしたら、自分の”知らない場所”や、”はじめての場所”が多い方がよいこともあるのかもしれない、だなんてそんなことを思ったりもした。

ここに来ると新しい気持ちを教えてくれる、わたしにとっての特別な場所だ。

これはきれいになったね。

来るたびに同じポーズをしている(^ω^)。

日本列島ここが中心」と書いてある。日本には各地で「中心」「へそ」論争があるので、なんともかんともだが(笑)。

遠くを見てもなんにも見えない海。島の多い瀬戸内海を見てきたわたしには日本海はいつだってとても大きく見える。

自分の”知らない場所”や、”はじめての場所”が多い方がよいこともあるのかもしれない、なんて思ったりもしたけれど、好きな場所は多い方がやっぱりいいなと思ったりもした(^ω^)。


 

宿に戻り、おばあちゃんたちと少しお話を。

ほっこりする(^ω^)。なかなか来れないけど、またこの辺に来たら泊まらせてくださいね。

元気に出発進行٩( ‘ω’ )و

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”珠洲岬 最先端・聖域の岬”とやらに行ってみよう

禄剛埼灯台に向かう途中、こんな案内を見つけた。

・・・ふむ。「聖域」?

若干引っ掛かりはするけれども、1.5キロの距離だ。モノは試しに行ってみることにした。

進んでいくとこの辺りには似つかわしくない、道端に立ついくつもの幟に導かれて到着。宿泊施設にもなっているようで何台もの車が停まっていた。

おぉ!下ったところに宿が!

わたしたちのような立ち寄った観光客ができることは、料金を支払って展望台に行くこと、洞窟に入ってみること。

無料では、近くの売店を覗いてみたり、このテラスに出ることくらいだろうか(笑)。

(笑)、だなんて書いたのだけど、実はこのテラス、ワイヤーで吊るされているので足元がグラグラ動くのだ。景色もよく、想像以上にわたしは楽しめた(^ω^)。

能登半島を反時計回りに走ろうと思ったのだけど?!

そうだったそうだった!能登半島は大きいのだw。

そんなわけで、のんびり走っていると兵庫に帰るのが一体何時になるかわからないので、無料ののと里山海道をブブンと。

途中の別所岳SAでひと休み

あっ!石川仕様のコカコーラ!(飲んでないけど)

む。の大好きなぼんじり串をつまんだり

ソフトクリームを食べてみたり。

能登の特産品の中にブルーベリーがあるなんて知らなかったのだけど、ブルーベリーソフトが甘酸っぱくて超わたし好みだった(^ω^)。ミルク好きのむ。ですら、わたしのをひと口食べて「絶対ブルーベリーや!」というくらい気に入っていたほど。

別所岳スカイデッキ・能登ゆめてらすもある。

エレベーターも完備。

はー!こんな場所があるなんて。

寄り道もしてみるもんだ。ただ、おかげでここまでで既に11時(^ω^)。

このあとは、そのままのと里山海道を走り、ルートを再検討した結果、R8にて京都方面を目指すことにした。

「お昼ご飯何にする?」

「もう1回そばかな?」「石川やったら、ゴーゴーカレーもあるで?」「福井まで行ってソースかつ丼とか?」

なんてお昼ご飯のお店を決めあぐねていたわたしたちの前に、何度も何度も登場するのだ。

す し べ ん

昨日から気にしないようにしていたのに、何度も目に入ると気になるのが人間の心理だ。

「すしべん、って何やろ?」

「ん・・小僧寿しみたいな、テイクアウトのお寿司のお店?」「でも24時間やで?」「お寿司やさんでそれはないよな?」

「結構車停まってるで?」

「とりあえず何か食べれるんちゃうん?」「めっちゃ待つとかより良くない?石川にしかないお店かも」

ほな行ってみよか!

時間もお昼によい時間なので入ってみることにした。すしべん、初体験(^ω^)。

ご当地ものが大好き。

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