ただいま!ひさしぶりの京都・酷道477号線でこの旅を締めるの巻【6話・完】

寄り道をしつつも、能登半島→すしべん→琵琶湖の西側へと進んだわたしたち。

京都へ向かう道は混雑しているのでは、と思ったりもしたのだが、

思いのほかR8を逸れてからスイスイと走ることができ、予定通り酷道に突入することに決めた。

酷道447号線・百井峠/百井別れへGO!

わたしは4年ほど前に西から東へと酷道区間を走ったことがある。

超急カーブだなんて書かれた、面白い道路だ(ツーリングマップルより)。

今回は以前とは逆、東から西へと進んでみようと。む。は酷道477号線は初めてだ。

山の道に入ると暗くなるのも早いし、路面確認が困難になる。そんなわけで、少し時間が気になっていたのだが、十分明るいうちに突入することができ一安心。

東から西だと、百井峠あたりはガードレールのない谷側を走ることになるので、山側か谷側か気になる方だと西から東を走った方が気楽かもしれない(そんなに区間は長くないのでどちらでもいい気はするが)。

西から東だとなかなかの勾配の坂道があり、対向車がくると坂道発進を余儀なくされそうなのだが、

東から西になると、これが下りになる。坂道発進が苦手な方は東から西の方がよいのかもしれない。

まもなく百井別れ。

百井別れの急カーブを脱出。

1日3本のバスの時刻表を確認。

せっかくなのでパチリ。

ぐいぐい登って、花脊峠へ。

今日は誰もいない、車もほとんど通らない、静かな花脊峠だった。

これからは気温が下がっていく一方だろうということで、ここでカッパを着込み、防寒対策はバッチシ。

今日は出発が遅くなったし、能登半島から兵庫の自宅まで500キロほどある。どちらかが疲れたらどこかで宿を探そうと思っていたけれど、結局家まで元気に走りきることができた。

ちゃんと途中でいっぷくもして(^ω^)。

  • 2日目バンバンズ走行距離:519.6キロ
  • 2日間走行距離合計:1,033.3キロ
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本当にバンバンズがよく走ってくれた

もちろん知ってはいたけど、距離長く走ってもお尻がいたくなることもない200ccのバンバン。バンバンと遠くに行って思いだした。

どこだって行ける

そう思って50ccのVino(原付)に乗って大阪から鳥取を目指したときのこと。大阪から愛媛の実家を目指したこと。愛媛から高知の四万十川へ行ったこと。

今となっては大した距離に感じはしないけれど、当時の学生のわたしには大冒険で、でも、Vinoとどこにだって行けると信じて疑っていなかった。

あの頃思っていた純粋で素直な気持ちを、時を経て思い出した、そんな気分(笑)。前だけ向いて行けるところまで行く、

ただ遠くへ行く旅

いつか実行してみたいな(^ω^)。

これにて能登半島ツーリングはおわり!さぁどうしよう!まだまだ記事はたまってるよ。先週の紀伊半島ツーリング記書こうかなぁ。

北陸ツーリングの記事一覧はこちらから(^ω^)

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  2. 【爽快!波打ち際を走れる】千里浜なぎさドライブウェイで念願の・・!【2話】
  3. バンバンズ500キロ移動⇒能登半島最北端の宿・禄光旅館でほっこりするの巻【3話】
  4. ただ、能登半島にある禄剛埼灯台が好きだ。という話【4話】
  5. ところで、石川県でやたら見かける「すしべん」ってどんなお店なん?(^ω^)【5話】
  6. ただいま!ひさしぶりの京都・酷道477号線でこの旅を締めるの巻【6話・完】
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