2年で3回追突事故(0-10)に遭った我が家の話【事故の概要編】

我が家の記録として残しておく。写真が少なく文字だらけなのですが悪しからず(^ω^)。

2020年にこんな記事を書いた。

実はあれから約2年の間に、なんとわたしと再度む。が事故に遭い、計3回もの追突事故に遭ったのである。

こんなことあるん?!・・・はい、あるんです!!(川平慈英風)

全て通勤・会社から帰宅途中での0-10の追突事故

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1回目(む。):上記の記事の事故

赤信号で停車中後ろから追突される(軽微)。反省点・注意点はブログに書いた(^ω^)。

2回目(わたし):通勤途中での事故

赤信号で停車中、道端からバックで出てきた車に追突される(軽微)。

1か月のうち、最も仕事が忙しい日の朝。しかも結構な雨の日に事故にあって本気と書いてマジと読むくらい腹が立った(^ω^)。傘を持ってなかったのでビッショビショになるし、冬に入る前とはいえ寒い日だった。着替えて髪を乾かす必要もあったので会社に遅刻もした。

最初に「すみません」「お体大丈夫ですか」の一言もなく、帰り際にようやく小さな声で一言謝ってきた程度。とても近所の人なのに、保険会社に丸投げでその後一度たりとも連絡はなかった。

(人身事故でなかったために?)遅刻した分の保障はない(と保険会社に言われた)。

相手保険会社の提携工場で修理する場合

ちょうどお世話になる車屋さんを変更するタイミングだったので、相手の保険会社の提携の修理工場(うちから約25キロ離れた工場)でお願いすることにした。代車を会社に持ってきてくれるし、修理が終わったらそのときも会社に持ってきてくれると言ったからだ。

修理は1週間ほどで12万円前後かかった模様。

わたしの車を会社まで持ってきてくれることになったのだが、やり取りをするたびに修理工場の人が「ガソリンを満タンにして返せ」を連呼するのでちょっと気分が悪くなり(言われなくても満タンで返すつもりだった)

「わたしの車もそちらの工場に自走で帰って、自走でこちらに持って来られると思うんですけど、往復50キロ分使った分はガソリンを入れて返却してくれるんですよね?

と言ってみたら「確認します」と担当者。

予想外の返答に驚いた。自分の要求はするくせに「確認せんとわからん」ことなんかと。お互いに使った分を入れて返そうや!何で即答できんの?(呆)

結局、わたしの車も使った分を入れて返してくれることにはなったのだが、軽微とはいえ事故にあった車を片道25キロ走らされるなんて思いもしなかったし(高速のような流れのバイパスを通ることになる・事故に遭ったらどうする?)、ガソリンがこちら負担だなんて1ミリも思わなかったし、そんなことを知っていたらわざわざ遠い工場に頼みなんてしない。

わたしとしてはちゃんと車の傷を元通りにしてくれたらそれでよいと思っていたのだが、相手の任意保険の工場で修理を頼む際は

  • 車の引取り方法
  • 修理工場までの距離
  • ガソリン負担

こちらのことを確認するのがよいと思う。

任意保険の提携工場を使うんだから、保険会社にしたらメリットしかないはずなのだが。こちらとしては0-10の激しく迷惑な事故なのに、腹立たしい対応だなと思った。

フォロワーさんの中には「それが普通」という方もいたが、完全な被害者のわたしからしたら「普通って何ですか?」って感じである。

使った分を入れて返却する気がないなら最初に説明しろ、という話である(例え大した金額でなくてもその時点で修理を断るが)。

個人的には二度と相手の任意保険会社提携の修理工場では修理しないと心に誓った。

この2回目の経験が3回目の事故に活きる?ことになる(^ω^)。

3回目(む。):通勤途中での事故渋滞で完全に停車中

朝、会社に行くむ。を見送った後すぐにLINEが来た。ポコポコという音をきいた瞬間、イヤな予感しかしなかった(白目)。

「追突された」と。そして「結構(ティーダ)がボコボコ」だと(涙)。

1回目2回目と「ハァ?」と言いたくなる相手だっただけに、今回も心配になったが、任意保険にも加入されている(←本当大事)ちゃんとされている方のようで一安心。む。も慣れたものでしっかり警察も呼んで相手の方の情報収集も済ませた模様(^ω^)。

わたしはたまたま仕事が休みだったので0-10の人身事故についてネット検索。「とにかく今日は会社に事情を説明して遅刻しても休んででも病院に行って」と指示。

わたしも病院に向かったところ駐車場にあったボロボロのティーダを見て涙。


結局、む。はほぼ一日がかりで激混みの病院待ち、保険会社の対応もあり有給を使って休むことに。

任意保険会社は車の修理を提携工場でさせたいみたい(笑)

ティーダは車検が近かったので近所の車屋さんに予約をしていた。

相手の任意保険会社の人とお話をしているうちにむ。が「修理、相手の保険会社の提携工場でやってもらうことにしたから」「車検もついでにやってもらえるみたい」と言い出したのだ。

わたしからしたら「ハァァ??!!なんで??!!」なもので(笑)、

「わたし(ラパン)のときに保険会社の提携の工場でやってもらって感じ悪かったやん?流れ見てたよな?」

「もう車検の予約も済んでるのにキャンセルするとか印象悪いやん?車屋さんも気ィ悪いやろ?」

「もしかしたら車屋さんからしたら修理のお仕事で喜んでもらえるかもしれんから受け付けてくれるかきいてみて?今後のお付き合いもあるから」

と説き伏せてむ。に車屋さんに電話してもらったところ二つ返事で修理を受けてくださることになった(そりゃそうやんね?!)。代車もすぐに用意してくれるとのこと。

結局修理に約1か月要した。修理費用は50万円(こちらの自己負担額なし)。

ここには書けないのだが、とても親切に対応してくださって近くの車屋さんにお願いして良かったと心底思った。

相手の方が「対物超過特約」に加入してくれていて助かった

ティーダは14年選手?!の車である。

基本的に修理費は「時価額」が限度となる。今、世の中自動車が不足している状況とはいえ、市場価格で古いティーダにいくらの値段が付くのか?!(大した金額ではないだろうw)

仮にティーダに10万円の値段しかつかなかったとしたら「修理費用は10万円しか出ない」という意味である。たくさんお金をかけて直さなくても10万円で車を買えるでしょ?!という感じだ。やられた方からしたら「ハァァ?」という感じなのだが法律がそうなのである。

ただ、相手の方の任意保険に「対物超過特約」が付いていたら話が変わってくるのだ。

時価額と50万円を限度に対応してくれるという特約で、幸いなことに今回の相手の方の保険に付帯していたのだ!相手も快く使わせてくれたので古いティーダの修理費が高額でも直してもらえた次第。

対物超過特約は保険料は高くない(今現在多分数百円)。付帯していない方は万が一のときの相手の方の負担軽減のために付けておくことをオススメしたい。示談もスムーズにいくだろう。

自分で行けるなら病院は近くて事故の怪我に強い病院がよい

病院での診察が終わり、ティーダを近所の車屋さんに運んだところ、スタッフの方が事故に遭われたことがある方で、近所の病院への転院アドバイスをしてくださった。

  • 家から通いやすい
  • 交通事故の怪我に強め
  • ネットで簡単に予約が取れる
  • 土日祝も基本みてくれる
  • 会社帰りでも受け付けてもらえそうな時間まで開いている

という感じだ。救急車で運ばれたのであれば病院は選べないだろうが、事故後自力で病院に行ける、調べる余裕がある場合は通いやすい病院かどうか調べてみてから行くとよいと思う。

紹介状を書いてもらって転院

む。が最初に行った病院は大きい病院なのでとにかく混むのと受付時間が短いので会社に行きながら通院がしにくい。相手の任意保険会社に転院したい旨を伝えてみるとOKしてくれたので手続きすることにした。

病院に電話で確認すると紹介状を引き取りに行くのは本人でなくてもよいとのこと(一安心)。電話で転院先の病院を伝え、先生に書類を作成してもらい、レントゲンのデータとともに数日後にわたしが引き取りに行った(書類作成等でこちらの負担額はなし)。

任意保険会社からそれぞれの病院に通うための同意書の提出を求められたのでサインして返送。保険会社と転院先の病院との手続きが終わり次第、近所の病院に通い始めた。

最初の病院の先生は痛いと言ってもロクに見てくれなかったそう。レントゲンではなくすぐにMRIも撮ってくれた。通いやすいし、予約をしておけば待ち時間もないので、最初から近所の病院に行けばよかったなと思った次第(^ω^)。

バイク保険の弁護士特約を使う

0-10の事故の場合、自分の保険会社は介入できない。

わたしの父親も0-10の大きな事故に遭ってとんでもない目に遭っているので(対・保険会社)、弁護士の先生に間に入ってもらっておいた方がいいだろうなと。

む。もわたしの車の任意保険ともに弁護士特約が付いていないのだが、む。もわたしもバイクの任意保険には弁護士特約をつけている。(む。はチューリッヒ、わたしは三井住友海上)

そこで、チューリッヒのセンターに問い合わせてみたところ、契約内容から「車の事故でも弁護士特約が使えます」というお返事をいただくことができた(^ω^)。

すぐに任意保険会社から紹介の弁護士の先生から連絡があり、事故の概要を説明。手続等については症状固定してから話を進めることになっている。

こちらはシロウトなので、プロの方のご意見をきけるととても助かる。

任意保険に弁護士特約がついていれば家族の方が使えたりもするので気になる方は確認しておくとよいと思う。

まだまだ事故についてのあれこれは続く・・

病院の先生から「週に2回は治療・リハビリに来てください」と言われ、仕事の後に病院に通って3か月が過ぎたが、先生から「まだもう少し様子を見ましょう」と(主に首あたり、肩、膝)。

3か月を過ぎてから最初に撮影したところとは別の個所のMRIを撮影したところ、所見ありとなって驚いているわたしたちであった。

先生曰く、「少し長引くかもしれませんね」ということなので、そちらの方はまた症状固定したときにブログを書いてみようと思う。

む。は痛みがありながらも仕事には元気に行っているし、バンバンにも乗れなくはないのでご心配には及びません(^ω^)。

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