先日、篠山(ささやま)で入手したトシちゃん並みにBIGな栗。
栗ご飯を炊こうとしたのだが、む。が全然乗り気ではないので、茹でて半分に切り、スプーンですくって食べようと思っていたところ、ガマさんから
メスチンで栗飯…
楽しみにしておりますm(__)m
とコメントを頂いた。
確かにそうである。自分の分だけメスチン(メスティン)で1合炊いてみればよいのではないか。
そんなわけで栗ご飯の下ごしらえを
前日に用意していたのだ。
半日ほど水に浸しておいたあと、15分ほど茹でて、外側の硬い皮(鬼皮)と実にぴったりくっついている渋皮をむいておいた。大きな栗なので3粒ほどでよいだろう。
翌日本当にできるかわからなかったので、その3粒はラップに包んで冷凍庫へ。
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次の日、メスティンで栗ご飯を作ってみた
ガマさんに教えてもらったオトコ飯方式・ほったらかし炊飯である(詳しくは以前のこちらの記事を)。
- メスティン(小さいほう)
- エスビット・ポケットストーブ
- 30gの固形燃料
こちらを使っていく。約30分ほったらかしておくだけで1合のご飯がうまく炊けちゃうのだ。
- 味付けは、ダシは使わないでシンプルに塩と酒で。
- 30分以上米は水に浸しておいた。
- 1合なので、一つまみの塩と大さじ1くらいの酒でよいだろう。
- ○ポッチの真ん中より少し上の水加減で。
- 冷凍しておいた栗を投入。
重しを乗せて。
着火(*・ω・)。
わくわく。
・・・約30分後
火が消えた後、ひっくり返してしばらく蒸らしていた。パカっとメスティンの蓋を開けてみると
ええ感じやん!
端っこの方のご飯をパクッと試食してみたのだが、よい塩加減である。炊け具合もよさそうだ。
もっと栗色らしい黄色を期待していたのだが、それは仕方あるまいw。
腰を落ち着けて食べてみたところ・・あれ?(: ・`д・´)
栗の下の米の芯が残っているではないか。
メスティンでこんなに見事に失敗したのは初めてだ。芯が残っているご飯を前に、しばらく考えてしまった。
メスティンで栗ご飯の失敗・まとめ
- 炊けるまでに約25分ほどあるので大丈夫だろうと思っていたが、冷凍していた冷え冷えの栗を使ったため、よろしくなかったのだろうと思われる。栗を冷凍していなかったら、解凍していたら、もう少し小さいサイズだったら、もう少し少量だったら、違っていたのだろうと。
- 固形燃料ではなく、ガスバーナーで調理していても違ったのかも?
- ちなみに、硬く芯の残ったご飯だが、パパッと少量の水をご飯に振りかけ、蓋をしてレンジでチンすれば問題なく食べることができた(アウトドアの場合は、少し水を入れて再び火にかければ問題ないかと)。
- 違う炊き込みご飯でレベルアップを狙いたいと思っている|ω・)。
メスチンマスターへの道はまだまだ遠い。
失敗も経験のうちってことでw。たまにはこんな話も。