【19】北海道ツーリング延長戦突入!小樽から室蘭のJR母恋駅を目指して、のつづき。
2017.9.19(火)雨降ったり晴れたり
:北海道ツーリング12日目(北海道最終日)後半
室蘭市にあるJR母恋(ぼこい)駅。
何度も通っている道。まさかこんな道沿いに母恋駅があったとは。
母恋駅は全国に4つしかない「恋」がつく駅
去年、Yさんと鳥取県の恋山形駅に訪問した。
「恋」。 もうすっかり忘れかけている気持ちを思い出せるかも(遠い目)・・しれない場所(*・ω・)。Yさんと鳥取砂丘へのド…
その際に、恋のつく駅は全国に4駅しかないのことを知った。あとは、東京・岩手・北海道にあることがわかった。
北海道にある駅が、「母恋駅」。母を恋しく想う駅。
何だろう、このあたたかくやさしい気持ちになる駅名は。
恋山形駅とは全く違う、素朴な駅
ピンク色に染まる、鳥取県の恋山形駅を想像してやってきたのだが、母の落ち着きともいうべきか。素朴な駅でまずは一安心(笑)。
電車を待つ方も何人かいらっしゃり、窓口もある。開駅して82周年のようだ。
窓口では記念入場券が販売されていたので、お土産に購入することにした。
バンバンも一緒に。
電車がやってきた。ここのところご無沙汰だが、この冬は青春18きっぷでお出かけしようかな。
JR母恋駅には「母恋めし」という駅弁があるのだ
わたしがやって来たのは、この母恋めしをゲットするためでもある。
駅弁の母恋めしは、東室蘭駅にも置いているようだ。
あまり数は置いていないようなので不安だったが、無事に入手できた(@1,188)。売店にあったのは、このときで4食ほど。
売店のおねえさんとお話をしてみたが、土日祝だとなくなることもあるようだ。電話で事前に問い合わせ・予約するのもよいかもしれないね。
母恋めしを販売している、ブロートンさんについて記載されていたHPがあったのだが無くなってしまっていた(2020年8月)。
夜ごはんに食べるとしよう(*・ω・)。
おねえさんによると、少し前に、全国4つの恋の駅サミットもあったとか?!どういうことなのかもっとお話を聞きたかったのだが、お客さんがやってきたのでお礼を言ってその場を離れた。
さて、限定ダムカードを入手しに行こう
北海道のダムカードをチェックしていた際、去年も訪問した幌別ダム(室蘭市)で50周年の限定記念カードが発行されていること、
建設中の厚幌ダム(勇払郡厚真町)で建設中の緑のレアなダムカードが発行されていることがわかったので、ひたすらに進んでゲット。
厚幌ダムの建設中カードは2種類あってとってもうれしかった。
そういや、今日のお昼ご飯は、苫小牧ではま寿司
うちの近所にもある回転寿司なのだが、もしかして北海道だと何か違うかも?!と期待をしたけれども・・しただけで終わった(笑)。
どうしてはま寿司で食べたかというと、どうも向かう先雨が降りそうな空模様で、雨が降り出す前にお昼ご飯を食べたかったというのもあったのだ。雨のフル装備にもしたかったし。
たまにどこかに写る自分を撮るのも面白い。こんな風に見えているのだね。
案の定この後、厚幌ダムに向かうまで、かなりの大雨に遭遇した。
もう北海道ツーリングは最後、小樽港へ向かおう
厚幌ダムカードを入手したら、この旅のミッションは終了だ。
途中のセイコマでちくわパンとようかんパンをありったけゲット(笑)、フェリー用の食料も買っておいた。
カントリーサインもこれで最後かな。雨はすっかり上がって光がさしてきた。
太陽がまぶしすぎて、でも、最後がこんなすてきな空でうれしかった。
さぁ、帰ろう。
きっと暗くなるのだろうと思いながらも、どうしても支笏湖(しこつこ)の側を走りたくなって、千歳から道道16号線→R453経由で札幌方面、R5で小樽港へ向かった。
途中、札幌のあたりでガソリンスタンドに入った途端、バケツをひっくり返したような雨が降ってきた。セーフ。
少しの間雨宿りをさせてもらうと小降りになったので再出発。小樽港に到着する頃には小雨になってよかった。荷物の整理をしたいしね。
20時前、小樽港到着
「バイク、今日ものすごく多いから、早めに並んでおいた方がいいと思うよ。乗り込むまでにも時間がかかると思うから」と係の方が教えてくれた。
電話で予約変更をした際、「窓口に来てくださいね」と言われていたので行ったのだが、こんな案内が出ていた。
車両スペースがいっぱいのようで、キャンセル待ちとのこと。よかった。ちゃんと手続きをしておいて。
チケットを発券してもらい、やれやれである。
お腹もすいたし、母恋めしを食べるとしよう
わーい(*・ω・)。
ピンクの包みをあけると、あらステキ。
ぱかっ。
わーいい感じやん(*・ω・)。
大きなホッキ貝の貝殻の間には、ホッキ貝の炊き込みご飯おにぎり。
ホッキ貝のおにぎりが2つ、燻製卵、燻製チーズ、茄子のお漬物、ハッカの飴。男性だと量は少ないかも?(わたしもちょっと少なく感じたw)。
全部包装されているので、手を汚さないで食べることもできる。なんやろ。初めて駅弁を持って帰りたいと思った。また母恋駅近くを通りかかったら買って食べようと思う。
23:00 バイクの乗船開始
3列目に停めていたバンバン。
ところが23時前に戻ると、バイクの列は6-7列になっていて、まさかこんなに増えているとも思わなかったわたしはバンバンを見失ってしまう始末。
ああ、本当に帰れるんや、と安堵しかなかった(笑)。
波が高いことが予想されるとのことで、荷物を降ろしてくださいとの指示があったのでリアボックスとサイドボックス以外は外しておいた。
いつものツーリストAの女性専用部屋のベッドに荷物を運び、すぐにデッキへ。
思いのほか、長いことお世話になった北海道にお別れを。
まさか延長戦に突入するだなんて思いもしなかったけれど、そのおかげで、行きたかったところや気になっていたところに今日行くことができたのだからよかったと思うことにしよう(*・ω・)。
セイコマの冷たいカップラーメンを初めて食べたけど、うん。ほとんど具がないんやね(笑)。
来年もまた来れますように。
いつもは空いている女性浴室もごった返していたので、見計らって遅い時間に行くと貸し切り状態で入ることができた。はぁ、さっぱり。
今日のところはゆっくり眠るとしよう。
12日目バンバン走行距離:422.6㎞(おまけなわりに結構走ったねw)
13日目、【21】北海道を脱出できたのに、まさかの?!北海道ツーリングあとがき(完)、へつづく。
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