【40分の船旅・男木島】アートの島の激渋・無塗装灯台を訪ねて@香川県高松

2023.7.16(日)

前日、兵庫から香川に移動して、ティーダ号のクーラント液が漏れている車のトラブルが発生。

それから宿まで10キロ程度しか移動していないとはいえ、一晩でタンクが空になっていたらどうしよう・・と思ったりもしたのだが、宿を出発前にタンク容量を確認してもそれほど減ってはおらず。

気持ち安心して、高松港近くのコインパーキングへ数キロだけ移動。今日は男木島(おぎしま)に行くのだ٩( ‘ω’ )و

その前に朝ごはんを食べておくとしよう!

やっぱりうどんから始まる高松の朝

日曜日に朝早くから営業しているうどん屋さんが思ったより少なくて、うどんバカ一代さんをちらっと覗いてみたのだが、7時前で大行列だったので華麗にスルー(行くなら営業開始時間前に並んでおいた方がいいかも)。

そんなわけで、高松駅からほど近い、さぬきうどん・めりけんや高松駅前店さんへ。

朝7時から営業開始。開店5分前に到着したのだが、わたしたちは4番手だった。55席ある店内の広さも心強い。

高松駅から近いので青春18きっぷの電車旅でも気軽に行けるうどんやさんの一つだと思う。

このメニュー表には「かけうどん」「温」と表記されているのだが、店内に入ると夏季限定だとは思うが、ひやかけ有と表示されていて、ひやかけ好きのわたしたちは小躍り٩( ‘ω’ )و。

男木島内での動きによってはお昼ご飯が遅くなる可能性があるので、大をしっかり食べておく。今日も島内をたくさん歩くだろうしね(^ω^)。

advertisement

さて、今日も「めおん」に乗って男木島へ

1番手でチケットを購入し(往復1,020円)、

高松港・8:00発のめおんに乗り込む。エアコンの効いた座席をゲット。めおんには自販機も完備。新しい船なのでトイレ等もきれいだった(^ω^)。

女木島に寄港し、高松港から約40分、8:40に男木島到着٩( ‘ω’ )و。

男木島に上陸したら早速・・・!

屋根がユニークな建物を発見。

ここは高松市男木交流館。交流スペースがあって、テーブルや椅子が置いてあったので休憩するのにちょうどよさそうだ。

近づいて見上げてみると漢字・ひらがな・アルファベットが確認できる。わたしはわからなかったのだが、アラビア語やラテン語などなどでもデザインされているとのこと。これはおもしろい(^ω^)。

他には、思わず入ってみたくなる

ででん!!立派なタコつぼも(^ω^)。タコツボルという作品だそうだ。

キャンプ場にこんな常設の寝床があったら流行りそうな気がするけど(根拠なし)。

ひとしきり男木港の周辺を見て周ったら、いよいよ男木島灯台へ向けて出発。

女木島に比べると男木島はもっとわかりやすい道なのかもしれない。周囲は5キロほど。

日本の灯台50選・男木島灯台を目指す

女木島のように、バスもなければレンタサイクルもないように思う(あったらメンゴ)。

そのせいか、男木島でも何人か下船したが、灯台に向かって歩いていくのはわたしたち以外女性の2人組の方だけだった。

静かな島。特に灯台までの道は何があるわけでもないのだが、島歩きはやっぱりたのしい。

喫茶店?お食事処を見つけることができた。

島を歩くと、古い軽トラや木製の電柱にであえることが多くて胸がときめく(^ω^)。

あと、地元の方が作ってくれたと思われるこういう案内も見どころのひとつ。1枚1枚、書いてあるコメントが違っていて次のものが現れるのがたのしみだった。

もちろん行きますとも!!

最後は気持ちの良い海沿いの道を歩いて・・

男木島灯台到着٩( ‘ω’ )و

全国でも珍しい無塗装灯台。香川県の庵治石で造られたもので、シブさ満点だ。

無塗装灯台というと、下の写真の山口県の角島(つのしま)灯台も有名(データが飛んでまともな写真で紹介できないのが残念)。全国でもこの2基しかない大変珍しい灯台だ。

男木島まで2キロ・30分弱歩いたわけだが、大した距離でもないのに暑さで汗が噴出。

小さいけれど自販機もあって、生きかえったぁぁ٩( ‘ω’ )و(トイレも完備)

ちょうど先生と子供たち?がたくさんいたので撮影できなかったのだが、2023年12月現在無料で利用できる男木島灯台キャンプ場も併設されている。男木島観光協会のHPに詳細が載っているので興味がある方はぜひ。

テントがひと張りだけあったけれど、ソロキャンの方かなぁ。素敵な場所を選ぶなぁ(^ω^)。

男木島灯台資料館も併設

以前来たときには閉まっていたので今回は中に入れてとてもうれしかった。

これ、きっと海に落ちていたガラスだよね?

子供の頃、夏休みが始まる前に自分たちが泳ぐ海の瓶拾いをしたのを思い出す。

中が大変涼しくてありがたかった(^ω^)。

角島灯台は、営業時間内であれば解放されていて誰もが灯台を登れる参観灯台(全国に16基しかない)なので登ったことがあるのだが、男木島灯台は参観灯台ではないので登ることができない。

説明書きを読んでいると、灯台内部の階段も見えている灯台と同じ石を使っているらしい。11/1の灯台の日など、イベントで解放されることはあると思うのでいつかタイミングよく訪問したいものだ。

資料館を出たら山に向かって歩こうと思っていたのだが、水仙の時期でもないので来た道を戻ることにした(とにかく暑かった(笑))。

途中、安産の神様で有名な豊玉姫(とよたまひめ)神社に向かう途中でにぎやかなお店を見つけたり、

豊玉姫神社ではツレない猫ちゃんと戯れたり(^ω^)。

いっぱいいたので、猫好きの人は行ってみると楽しいかも。

港に戻って男木島ガチャやるよ!

到着したときにタコつぼの近くにあるお店を偵察していたのだ(^ω^)。

男木島ガチャと、かわいいバッジを2つばかり。

小さな島に行っても案外おみやげ物が売っていなかったりするので、ゲットできてとってもうれしい(^ω^)。

歩く方舟という作品を見に行きたかったのだが、11時のフェリーに間に合わないかもしれないので今回はあきらめた。

11:00のフェリーで高松港へ

望遠レンズでなんとかギリギリ歩く方舟を撮影できたので良しとする(真ん中の白いやつ)。

途中、女木島に寄るので鬼さんにもご挨拶。

またね・・!

11:40、高松港着。

早めに戻ってきたのは、14時のジャンボフェリーに乗って神戸に帰るため。お茶して一息ついたり、お土産屋さんを見てまわった。

サンライズエクスプレスのものを見つけた(^ω^)。

置ける台数は少ないけど、高松港の近くでは日中停めるのにお安めの駐車場だと思う。

それにしても暑かった。

わたしは黒い服が好きなのでよく着るのだが、塩が浮き出たのは初めての経験(^ω^)。

次で最終回。初めてのジャンボフェリー乗船٩( ‘ω’ )وイエイ

advertisement
最新情報をチェックしよう!