岡山県の道の駅・・巨大なガンダムに牛もち丼?快晴の1泊2日山陰ツーリング【1】のつづき。
道の駅・メルヘンの里新庄を出発。まもなく鳥取県に突入した。
「金持神社」・・気になる神社が現れた!(: ・`д・´)
思わず停止して二度見。
「金持」・・このブログを読んでくれている方なら、「カネは持ってるんで」が決め台詞のガマさんを思い起こすことだろう。
ふふ。ズームしてまで撮ってしまったぜ。
「金持」とはあるが、読み方は「かねもち」ではなく「かもち」が正しいようだ。この地域名のようだが、どうせなら「かねもち」ならなおインパクトがあってよかったのにね。
おにぎりまでw。
金持神社にお参りしようかとちょっとだけ思ったけれど、カネは持ってるんでスルーしておいた(: ・`д・´)キリッ。
※うそです、スーパーの88円均一セールによろこぶ庶民です。
R180→R183へ
順調良く、R180からR183とつなぎ、いよいよ、島根・鳥取県道15号線にやってきた。
あれは忘れもしない2013年の春のできごと
桜も散った4月も中旬に差し掛かった頃、中国地方をツーリングしていたときのこと。
爆弾低気圧に見舞われ、島根県で雪に遭遇したのだ。それが県道15号線だった。
足元が滑り、バンバンを起こすことができなかった。車も通らなかった。携帯は圏外だった。雪が積もってきた。降りしきる雪の中、片道1時間かけて峠を下って行った。
今って春やん?と歩きながら何度思ったことか(笑)。
あのときは、島根県から鳥取県に向かっていたが、鳥取県に突入する前に撤退した。その先の道はどうなっているのだろうかと、ずっと気になっていた道。
県道15号線に、反対側(鳥取県)から入ってみる
ここに戻ってくるのに4年もかかったとは(*・ω・)。
ヘキサゴンの下には、「この先大型車の通行は困難です」と書いてある。
それより、足のチョンチョン具合が気になるが・・w
とりあえず進んでみると、ヘアピンカーブが現れ
道幅は狭くなった。ガードレールはない。
あのとき、あのまま進めていたら・・
「もしかしたら、峠まで行くだけ行って、後は押して下れるんじゃないか」なんてチラッと考えたりもしたのだ。雪の中こんな細い道、バンバンを押して下っていくなんてどう考えてもわたしには無理だったと。
あのとき、引き返す以外、方法はなかったのだと再認識した。
鳥取県と島根県の県境、竜駒、かな
島根側をぐいぐい下り、電話を掛けるために下ったところで記念撮影。
ずっとモヤモヤしていたものが取れ、すっきりできてよかった(*・ω・)。
R314から三成ダムへ
残念ながら、三成(みなり)ダム周辺は現在工事中のため、チェーンが張られており立ち入り禁止になっていた(管理事務所らしき建物までも行けなかった)。
三成ダムカードについては、こちらに電話してくださいね、と案内あり(土日祝もOK、9時~17時まで)。
ただ、職員さんが巡視に出かけているときには電話に出れないこともあるそうで、もらえない場合もありえる。
駐車場はあるが、どこも斜めになっていたので、苦手な方は要注意。
近くの道の駅・おろちの里でおやつタイム(*・ω・)。カフェインを注入したら
すぐ側の尾原ダムへGO!
賑やかな標識(笑)。
天端に突入したのだが、
あまりの気持ちの良い道に感動(*´ω`*)。
ダム湖(さくらおろち湖)の周りも走ることができる。
開放的で、ツーリングスポットにもいい。
ルート上に、たまたまあったから寄り道してみただけなのに、素敵なダムを発見してしまった。
せっかくなので、尾原ダムカードを
と思ったのだが・・、歩いていた方に教えてもらったのに場所がよくわからない。
周辺をグルグルと走り、迷った挙句、以前のPR館の横にある「尾原ダム周辺施設活用協議会」に間違えて行ってしまった。
ここのダンディな協議長さんと綺麗な職員のお姉さんがとっても親切にしてくださった。お仕事中なのに手を止めて下さり、楽しいお話もしてくださって、本当に感謝である(´ω`)。
天端近くにあるこの管理所の2Fの入口でインターフォンを押して尾原ダムカードを入手できることを教えてもらえた。
ゲートは開いているが、1Fの玄関から訪問するのではなく、ぐるっと周った展望台(東屋があるところ)から2F入口に周り、そこでインターフォンを押すとダムカードをいただける(土日祝OK、9時~17時)。
※簡単なアンケートあり。
展示室もあり、見学していると、尾原ダムのファンのみなさんが作ったカードも置いてあったので頂いてきた。ダム誌が発行されていることにも驚いた。
尾原ダムは、愛されダムやね(*´ω`*)。
ダムカードを入手するのに、こんなに時間がかかったことはないのだが(笑)、それでも、道に「迷う」とわたしの場合、大体すてきな地元の方とお話しすることができて、その度に「道にも迷ってみるもんだ」と思うのだ。
とはいえ、このあとも、あんなに道に迷うとは思いもしなかったけれど(笑)。
次なる目的地へ向けて進んでいこう。
気になる!日本に2台しかない電話・唯一稼働している懐かしの自販機@島根【3】へつづく。
島根県最高(*・ω・)。この後、今回の最大の目的地が2つ登場。