こまめ食堂でランチを食べた前の記事はこちら。
寒霞渓(かんかけい)の駐車場に到着。
ガラガラだったのでここに停めたが、屋根付きの駐輪場も完備している。ここまでの道はどちら方面から来てもぐいぐい上っていく楽しい道だ。
寒霞渓は小豆島随一の景勝地
寒霞渓は日本三大渓谷美のひとつに数えられている渓谷で、紅葉の頃には多くの観光客でにぎわう。ロープウェイなんて長蛇の列ができる。
バンバンを降りたら、ちょっと歩いてみるとする。
500mほど上って三笠山へ
坂道を登って歩いてみたのだが、思ったほどの展望ではなかったかな。
そそくさと下って行き、
かわら投げ@200をやってみるも・・
ここに来たらかわら投げやろ(: ・`д・´)ってことで、交通安全を願い、5枚200円で購入してチャレンジ。が、案の定、な結果だった。結構ひどかったw。
辺りを散策し終わったら
県道29号線で島の南へと下っていく。視界が開けて目の前に海が見えると、それはそれは爽快だ。今日は天気がいいからなおさらだ。
内海(うちのみ)ダムへ
道路沿いにも案内を出してくれているのでとても分かりやすいダムだ。そして驚いたことに
とってもオシャンティ。
こんな素敵なドアにダムカードのことを書いているはずもなくw、どきどきしながらインターフォンを押すと職員の方が対応して下さった。
内海ダムカードゲット。
天端は400m超ととても長い。
2013年に出来たばかりのとても新しいダム。以前はこの山側に内海ダムがあったらしいが、新しいものに造り替えたみたいだ。内海ダムの天端からも海が見える。
ダムを巡るといい運動になってちょうどいい(決して痩せはしないがw)。
MINORI GELATO(ミノリ ジェラート)
痩せないのは、食べるからだとはわかっている(*・ω・)。
午前中にR436を走っていたときに草壁港横にジェラート屋さんを発見していた。一見ジェラート屋さんっぽくないのだが、「GELATO」の文字が目に入ったのだ。食べ物への反応は早いぜ(: ・`д・´)キリッ。
お店の前に少し、駐車スペースはある。
リノベーションをしていて、中はとっても素敵だ。
メニューが豊富な小豆島のジェラート屋さん
醤油がしれっと入っているあたり、さすが小豆島である。酒かす、しょうが、柿、白ごまパンナコッタあたり珍しいものから、定番のメニューまで種類が多い。
シングルはないのかな?ダブル430円、トリプル500円との表示。
これは迷っちゃうね(´ω`)。
迷った挙句、む。は紫いもとピスタチオ(ピスタチオは+100円)。わたしはみかんと酒粕。
粕汁や甘酒になると(飲んべぇのくせに)少し苦手なわたしなのだが、「甘酒アイス」は大好きなのだ。たまに、え?(°ω°)と言われるのだが、地元の愛媛には甘酒味のアイスが売っているのだ。
だからきっとおいしいはずと思って注文したのだが、思った通りめっちゃおいしかった(*´ω`*)。
みかんは小豆島産のさわやかな味で〇。紫いも、かぼちゃなど小豆島産のものを使っているジェラートが多く、まさに「小豆島のジェラート」だ。
+100円のピスタチオは小豆島産ではないものの、ここのピスタチオはとってもなめらかでおいしかった(ナッツ系は、口の中が脂ギトギトになるお店も多いので・・)。
小豆島に来たらまた食べに来よう。
地蔵埼灯台へ
R436→県道251→県道250と走り地蔵埼灯台へ。
西側の道が、なかなか気持ちがいい。
少し道幅が狭いところもあるが、パッと視界が開けると海と山とをとっても満喫できていることに気づく。
淡路島もだが、小豆島もやっぱり楽しい。
歩いたりもしたので、島の半分くらいしか走れていないのに結構いい時間になってしまった。土庄(とのしょう)港近くの宿に先にチェックイン。
女将さんに道を教えてもらって、土庄港近くにある観光地をひさしぶりに訪れておく。
世界一狭い海峡 土渕海峡
土庄港の役場前にある。ギネスにも認定されている、世界一狭い9.93mの海峡。
小豆島に海峡?
海峡というと、ドーバー海峡やマゼラン海峡など、外国にある海峡のイメージがわたしの中では強く「ん?」という感じがしてしまう。海峡の意味は、陸と陸の間で狭まっている水域のこと。
「小豆島」というと、ひとつの島として捉えがちだが、実は赤の〇の部分とで、2つの島からできている。矢印のあたりが土渕海峡。
海峡の意味と小豆島が2つの島からなる、ということがわかれば、ここにギネス認定の海峡があるのもなるほど、理解できる。
世界一狭い海峡横断証明書
役場の時間外の窓口では、ありがたいことに1枚100円で証明書も発行してもらえる。入手済みの証明書ではあるのだが、デザインが変わっていればいいなと。
残念ながら8年前とデザインに変更はなかったが、町長さんが変わっていたのでコレクション的には良かったw。
続いては、エンジェルロードへ
潮が引くと現れる道。
引き潮になってエンジェルロードを渡れる時間を調べておくのが良いのだが、渡れたらラッキーかなと思って向かってみた。
現在17:40。ふふっ。運がいい(´ω`)。
日が暮れる頃に歩くのもいいもんやね。ぼんやり見えた月が幻想的で綺麗だった。
エンジェルロードにも証明書の販売あり
見た感じデザインが変わっていなかったので今回は購入しなかったが、売店で1枚100円で販売している。
以前購入したときは、名前と日付を書けば売店のお姉さんがハンコを押してくれた。男性が一人で買うのは少し勇気が必要かもしれないが、マニアの方は是非(*・ω・)。
宿に戻って夜ご飯
ホテルと名はついているが、民宿のようなところが今日の宿。
ご飯付きのこういう宿にはあまり泊まったことがないのだが、一人7,000円もしない値段で2食付き・おまけに部屋食プランで口コミも良かったため興味シンシンで利用してみた次第。
この料金だと、カレーでもありがたいくらいなのだが、何だかいろいろ運んでくれた(°ω°)。
ものすごいボリュームだ。揚げ物が少な目なので、これは食べられる(: ・`д・´)。
鯛・はまち・いかのお刺身が新鮮でとってもおいしかった。あと、うどんが長崎の五島うどんにとても似ていた。ここもオリーブの産地だけに、うどんにオリーブオイルを練りこんでいるのかな。全然違ううどんかもしれないが(笑)。
建物自体は少々古く、泊まった部屋は少し狭くはあったが、和室なので布団を敷いてゆっくり眠れたし、お風呂とトイレが分かれていたのもよかった。何より女将さんはじめ、スタッフの方が地元のお母さん、という感じでとってもいい。小豆島に来たときにはまた利用したいな。
満腹になったし、食後にお散歩にでも行きたかったのだが、疲れたのかむ。は早々に寝てしまったので、わたしも早めに眠ることにした。
バンバンズ走行距離:163.1キロ
まだまだ小豆島を楽しむよ、次の日の記事はこちら。